人狼議事

230 【R18えろぐろ】妖虫戯曲


【人】 肥代取り 置壱

[上半身は美しい女の形をし、下半身は言葉にした通り、百足と蜘蛛を混ぜこぜにしたような多くの脚を持つ者がいた。
割と親しくしていた筈だが、気づけば姿が見えなくなっていたのだ。

誰の腹に収まったかは知らないが、散らばる脚は腰かけくらいにはなるだろうか]

 数もそこそこ、か。

[数も充分だと判断すれば、散らばる脚を拾い上げた。

ずしりとした重量を感じるくらいの大きさのそれは、腰掛けにするにはちょうどいいだろう]

 取りあえずおもんのとー、あの尾っぽの坊は腰かけいるっつってたか、どうだったかねぇ。

[ぶつくさ呟く声は、どこか歌うようだった。**]

(17) 2015/07/05(Sun) 23時頃

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