人狼議事

162 絶望と後悔と懺悔と


【人】 白銀∴秘星 マユミ


 あ……、

[路地裏には数人の少年たち、覚えがある。
みんなに嫌な言葉を投げてくる子達だ。
気づかれないうちに引き返そうとして、聞こえた言葉。

『あの捨て子』『いつもえらそうに』
『口ほどにもなかったよな』『ざまあみろ』

足が止まった、思わず声のほうを見る。
何人いたか少なくとも片手の指より多い、それから――、
彼らが何を言っているのかわかって、知らず眼差しがきつくなった。

自分たちが酷いことを言われた時に、
周君が“叩きのめした”子がいたから]

(17) 2014/02/06(Thu) 01時半頃

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