人狼議事

30 ─今夜、薔薇の木の下で。


【人】 掃除夫 ラルフ

セシルの中に居た蒼薔薇は、
フィルが何時も水を遣っている
薔薇園の薔薇の木だよ……。

茨の棘に刺された者達は、呪われた眠りに落ちる。
ユーリィも、サイラスもそれで。
嗚呼、ドナルドも、いずれはそうなるのかな。
彼も、薔薇の呪いに囚われていると思うんだ。
──視えた から。

あるいは、

[ディーンの左眼の視力のように、奪われる。]

ディーンの片目。
 俺は、

[首を振るとまた吐き気をともなう酩酊感に頭が揺れた。
 ただ、これ以上、──奪われるのは耐えられなくて。
 問うフィリップの言葉は、誘うように甘い響き。フィリップの胸の裡に蒼薔薇が何を残していったのか、ラルフには想像も出来ない。蒼薔薇と話をしたわけでもなく、ただセシルが閉じこめると言った蒼薔薇が、かつて見詰め続けたものを視た、だけなのだから。]

(16) 2010/09/09(Thu) 06時半頃

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