>>12[涙を零しながら首を振る贄に僅か眉を上げる。身体をまさぐる手は止めなかったが、膝の上で向かい合うように抱き取り、額をこつりと付けて娘の瞳を覗き込む。]喰われるのは嫌か。であれば、死ぬこともできる。痛みなく死にたいのであれば、そのように計らってもやろう。[銀灰の大神は穏やかな声で告げた。]
(16) 2012/03/14(Wed) 23時頃