人狼議事

246 朱桜散華


【人】 肥代取り 置壱

[ 伸ばされた手に特に抵抗することなくされるままになる。
 指先で傷を撫でられれば、びく、と微かに身体をこわばらせた。>>10]

 ……、……ん。

[――傷を舐めるな、水でちゃんと洗え。
かつて目の前の彼女と一緒に暮らしていた女も同じことを言っていた。
彼女――おもんがいなくなってからは、そのいいつけも守らなくなっていったけど。
不思議と目の前の彼女が、あのときのおもんに重なって。
気がつけば、こくん、と小さく頷いていた。]

[心配じゃない、と言えば嘘になるけれど。
門限までに帰らないと、長やおとなたちにまた怒られるから。
小さく、彼女に手を振って、屋敷のほうへ戻った。*]

(14) 2016/04/23(Sat) 02時頃

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