―本屋―[何冊目かの本を読み終え、少し張った首を揉み解す。](人を殺したい訳じゃない。 ただアイツと同じような奴等に、あの瞬間を味合わせたくはない。)[ぶるりと身を捩って自身を抱き、気だるげに唇を開く。その足元にあるのは、先ほど民家の倉庫から拝借してきた大きなシャベル。]
(14) 2012/02/09(Thu) 13時半頃