えーと……それじゃ、次は私から最後の話。
[ヤニクの怪談でもゾクッきていたのに、それでも語ろうと思ったのは、ディーンに褒められて>>3:155ちょっと調子に乗ってしまったためなのか。
よりによって、一番遠くの3階ポジション。この肝試しのメインになり得る怪談を、自分の方から請け負ってしまった]
これは、もしかしたらみんなの中にも、変だなって、思っている人がいるかもしれない。
この言葉を聞いたら、「あそこかな?」って思う人がいたら、それは正解だと思う。
だって、まんまなんだもん。
――――『開かずの間』>>3:154>>3:159なんて、キーワード。
[最後の一話だ。若干マゾ的な感覚に陥っているような気もするけれど、肉を切らせて骨を断つの精神で、精一杯語りに力を込める。
振り子のように揺れるなにか。
じっと見つめると不意に開く見返す目と歪んだ笑い。
それを見た人間は――――]
翌 朝 に は 血 ま み れ に な っ て … … … … っ ! !
(13) 2011/08/30(Tue) 02時半頃