― →客室 ―すっごい風……無理に帰らなくてよかったな。[いつの間にやら、外は嵐にまでなっていたよう。客室があるという上の階へ上がると、静かな廊下に外の音が響き渡るよう。客のために忙しく動き回る使用人たちとすれ違い]あ、もしかしてピスティオさん?お久しぶりです。[その中に懐かしい顔>>9を見つけて思わず声を掛けた。彼がここに勤め始めてからは顔を見ていなかったので、多分5年ぶりくらいか。天候の話や雑談を少しだけしてから別れて、準備が済んでいるという部屋へ向かった]
(13) 2025/02/14(Fri) 19時頃