[やおら、瞼も焼け溶けた男の瞳が細まる][手をさらに強く握り込む。皮膚も肉も混ざり崩れ、刺す痛みばかりがあっても] ――――…ああ。[燃え盛る炎の中、しずかにしずかに、浮かべた笑みは*満ち足りたもの*]
(11) sin 2012/06/20(Wed) 16時半頃