【人】 森番 ガストン

[そもそも金銭的にもそう何泊もできないし、と部屋を出て１階へと降りると看板娘のゾーイが本を一生懸命読んでいる姿が目に入った。
背は少し伸びたように思えたがそういう所は変わらない…とほほえましく思い、そっと近寄ると驚かそうといきなり頭に手をおいてみる]

　よ、世話になったな。

[そのままぐりぐりと柔らかい髪の毛をかき回して。嫌がられたとしても少しくらいいいだろうという思いと…多分、なくしてしまった面影を目の前の子供に重ねてしまって]

　多分キャサリンも今日には出ると思う。また、後で来るからな。

[頭から手を離して、別れを告げる言葉と共に軽く振った]

(10) 茄子 2011/08/15(Mon) 01時半頃