人狼議事

224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜


【人】 読書家 ケイト

[ばたばたと慌ただしい足音が響いて、一階の奥からどうした、と声が掛かる。毛布を被ったままのヴェスパタインだ。>>4

力の入らない足で後ずさって、駆け寄ってきた男にしがみ付いた。
身体中酷い震えで、歯の根が合わない。舌だけがカラカラに乾いて、はく、と何度も声にならない息だけを吐く。]

  …お…叔父さんが…っ、叔父さんが……!

[やっとそれだけを言うと、あまり見るもんじゃないと身体で視界を遮られる。>>5
言われるまま視線を外し、ヴェスパタインが被っていた毛布で叔父の身体を覆うのを視界の端だけで見るに留める。
遺体を確認したらしい男が呟いた御伽噺の悪鬼の名前を、少女の耳は聞き漏らさなかった。]

  雪鬼《スニェク・ディアボル》……、そんな、そんなの、まさか

[悪い子のところには、雪鬼が来るよ。
それは、この村で育った者なら誰しもが知っている御伽噺だ。
年頃の子供を戒める為の、都合のいい昔話。そう思っていた、のに。現に、そこに転がっている叔父の尻は、確かに、そう、確かに凍っていたのだ。

こちらを見上げるどろりと濁った双眸を思い出し、吐き気がこみ上げる。けれど、]

(10) 2015/05/27(Wed) 15時半頃

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