[そういう素直さ>>5が可愛らしいのだ。 感謝の言葉など。 受け流すでもなく、曖昧そのものを言葉にするなど。 あとだしの言葉にまず聞き返す、などは、 そういうのは、面白い、でなく。可愛い。 と、古城の誰も彼もに、 その類の言葉を費やしてみせるジェレミは笑うが、 惜しむらくはこの時にそれを告げるタイミングではない。] うん。実は、これは「つけ払い」だったわけだ。 つけ払いってことは払わなきゃいけない。 でも俺には現金はない。 「彼女」の鞄をひっくり返してみてもいいが、 …… ――ちょっと、 コタツとやら、大きいから……。 [財布に納まる量じゃ足りないだろうね……。 などと最年長、今更の金策に走って。]
(7) 2018/11/07(Wed) 01時頃