[言い掛けた言葉を遮るように鳴り出したチャイムに口を噤んで振り返り、スピーカーのある辺りへと視線を彷徨わせる。口には出さないが、まだチャイムには早いと感じ左手首の五分進んだ文字盤を覗いた。]……。[指示を残して体育館を出て行くダンを見送りその扉が閉まるのを見て]……とりあえず、二人共もっと中の方へ。先生が戻るまで適当な所に座って待ってな。スージーの荷物はもうここにある?なければ僕が取って来るから、場所教えて。[スージーの背を軽く押して中へと進むよう促しそれから改めて、必要なことを尋ねた**]
(7) 2014/03/04(Tue) 03時半頃