人狼議事

194 花籠遊里


【人】 看板娘 櫻子

―― 霧雨の夜 ――

[櫻樹に月が縋るのでしょうか、月に櫻樹が寄りそうのでしょうか。
 霧雨降る夜に呟かれる小さな名前は、厚い雲に隠され>>3:110
 僕の耳には届かなかったのでございます。
 ですが、その唇が何を綴ったのか
 邪推では在りますが、わかった気がしたのでございます。

 辛い、哀しい。
 失くし物の名を、きっと呟かれたのではないでしょうか。

 ですから僕は、そっとぬくもりを分け与え続けるのです。
 たとえ心の隙間を埋め尽くすことなど出来なくとも
 ほんの少しの気紛れになればいいのです。
 『花』は一夜の『夢』としてあればいいのです。
 相手が『蝶』であれ、『花』であれ。]

(6) 2014/09/21(Sun) 09時半頃

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