ハッ……ハ……ッ
[未だ女の中に自身を埋め込んだまま荒い息を整えていくが、精を吐き出したというのに、強直はいまだその大きさも硬さも失っておらずミッシェルの中でビクビクと震えていた。]
まだ……これからだ。
[ミッシェルの様子はどうだっただろうか。二度絶頂を迎え、ぐったりとしているだろうか、それともまだ余裕を見せているか。どちらにせよ遠慮するつもりはなかった。
女を抱えたままベッドへと運び自身をひきぬき一度横たわらせると、シャツもズボンも脱ぎ捨てて、身に着けているのは白いサテンの手袋だけ、その滑らかな感触がミッシェルの豊かな胸に触れる。]
そうだろ?
[思う存分満喫したいと言っていたミッシェル。
ならばこちらも思う存分付き合ってもらうまでと、未だ萎えることのなり強直を再び彼女の中へとゆっくりと埋め込んでいく。
熱く滾るそれを、それ以上に熱くそして強く締め付ける柔肉。]
遠慮しなくていい。
もっと善がれ、もっと乱れろ。
[イキ狂うまで何度だってイカせてやると、時に激しく、時にやさしく、ミッシェルを責めたてるのだった。]*
(6) 2019/04/05(Fri) 00時頃