人狼議事

244 とある生徒会長の日常


【人】 呉服問屋 藤之助

 落語ってのは、なにも滑稽噺ばかりとは限らない。
 夏になれば、背筋も凍るような怪談噺も乙なもんだ。
 ……お前には、のっぺらぼうの「噺」をしてやろう。

[怪談なんて怖くねェ!…その割に声が震えてますよ?
問答無用で飛んできた右ストレートを一つかわして、
扇子《カゼ》を見立てるは「手提げの提灯」。
空手部長の目前に、急に真夜中のお堀が現れます。]

 時は人通りも絶えた夜更け。小間物屋の吉兵衛は、
 堀を渡る橋の上、若い女が泣いているのを見掛けた。

 「おいアンタ、身投げは駄目だよ !」

 ……慌てて止めに入った吉兵衛でしたが、
 顔を上げた娘を見てびっくり仰天!
 その娘の顔には、目も鼻も口も何にもない!

[おや部長、さっきまでの威勢はどうしたんだい?
すごい汗ですよ。本当は怖いんでしょう?お化け。]

(6) 2016/01/17(Sun) 02時半頃

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