…ああ、さっきちょっと話しただけだけどね。[頷いたのは、彼女の問に対して。>>2誰と誰に対してなのか。彼と自分にか。と当たりを勝手につけお酒を奢ってもらえるんだった>>#0。と思い出すのは、車窓から刺し込む光が朱色を混じれさせていたからか。――もう間もなく、汽笛が鳴り響く時刻だろうか。] …さて、僕も一度部屋に戻りますね。お嬢さん……またお会いできる事を願っていますよ。[叶うなら今度はその頭を撫でたいのですが。と微笑みを浮かべ。先ほど帰り逃した一等車両の部屋に向かっただろう。**]
(6) 2015/11/30(Mon) 00時半頃