―洋館―
[アランが自然を満喫しながら洋館にたどり着くと>>4丁度中から女性が出てくるところだった。白いワンピースに薄手の緑色のショールが新緑を思わせ季節が少しさかのぼったかのように涼し気な印象を与えてくれる。>>5問いかけられればアランは手をあげてひらりと振った]
初めまして! 使用人ではないですよ
グロリアさんはわたしのスポンサーの一人でして、時折招待して頂いています
[スポーツの世界で生きていくにはスポンサーとは切っても切れない関係となる。アランは資産家としてのグロリアと出会い、自らの成績をもってスポンサーになってもらったのだった。グロリアがこの島に引き払ってからは『あなたのお金でこれだけの成績を納めました』とメールでやりとりする以外はこうして招待された際に顔を見せるくらいだった。
まくしたてるような自己紹介にアランもまた自己紹介をする]
申し遅れました、わたしはアラン。アラン・マクナードです
トライアスロンの選手です
ここは三回目ですよ、これまでお会いしなかったのは時期がズレていたのでしょうか
(6) 2017/07/23(Sun) 22時半頃