― タワー前 ―[少女を守るように包み込む白い翼が、視界を支配して――その瞬間は、見えなかった]天使さん!?ラルフお兄ちゃんの…!?どいて、戦いをとめなきゃっ![少女の願いは聞き入れられず。“守れ”の命令が無くなるまで、主天使の加護が続く。戦いの結末を目にすれば、(06)分は放心したままで]…ラルフ、お兄、ちゃん………[愕然と。声をかけてきたラルフお兄ちゃんの顔が歪んだことにも、気づくことはなかった**]
(5) 2010/06/06(Sun) 00時半頃