人狼議事

223 豊葦原の花祭


【人】 手妻師 華月斎

マタタビ酒に麦酒かァ、そいつはいいや。

[喉を鳴らして上機嫌のおもんが、ござに並べた品物をひとつひとつ説明してくれる。>>0:90
品定めする間も無く、男の関心が向かうのは琥珀色の酒。にんまりと頬を緩めてこいつをおくれと、指が麦酒を指し示した。]

ああ、それから。この砂糖漬けの金柑も少し包んでくれるかい?
金はたぶん、大丈夫──、ウン。

[言いながら着物の袖の中をいやにゴソゴソと漁る。
そんなに物が入っているようにも見えないが、おもんの背負子>>0:91と同じで見た目には拠らないのかもしれない。

引っ張り出した小銭を渡して品物を受け取ると、砂糖漬けの包みは思いのほかずっしりとしていた。]

(4) 2015/04/18(Sat) 13時頃

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