― 昼・屋上 >>1:495>>1:496>>1:497― ん、おお?[ぽんと打たれた手におどけたように軽く背筋を伸ばす。うっかり腰が軋んで痛みに擦る羽目になった。] ふむ。歌ね。[口ずさまれたメロディを聞き終え、青年はゆっくりと何度も頷いた。たっぷりの余韻。紫の目を細め、やがて口を開くと―――] 成程。 わからんね。[実に適当に、言い放った。]
(3) 2020/01/08(Wed) 11時頃