アンタは、アンタ自身を否定するの? ”それ”は、本当のアンタじゃないの? ――あっ、[返事はあっただろうか。何かを言いかけて、足早に去って行ってしまった。出会ったばかりの人物だ。ボクが追い求めているものを持っている彼にとっては、不本意な姿なのかもしれない。けれど、そうであれば、] ボクは、どうなっても ひとりなのかな…[再びすれ違い様、ムナシクシズムに聞こえたリズム(うた)が、少しだけ穏やかになっているように感じた。**]
(1) 2019/04/30(Tue) 08時半頃