[金属のような硬い抵抗はない。 もっとやわいものを粉砕する衝撃と 続いて果実を潰すような感触と………… 獣狩りの時に感じたそれ。 けれど、今は武器の巨大金槌ではなく 小さな工具用の金槌。 だから、ダイレクトにそれが俺の腕へと伝わる。 暖かい液体のしぶきとともに。] あ…………ぅあ…………[ワンダに痛みはどれほどあっただろうか? 俺の腕は勢いをつけすぎて 彼女の頭へと半ばめり込んで。]
(0) 2014/06/06(Fri) 00時頃