破滅《死》までの短い猶予期間。もはや、どうしようもない世界に悪意《種》を撒くよりは。悪意を容れ。悪意を信頼し。悪意の標へとなると言い切った。王の道《√》がどこへ行くのか見るのも、悪くはない。[いつか忠誠を誓うが如くそうしたように。赤い翼を胸元へと折り畳む。]
(=9) simotuki 2014/06/24(Tue) 19時頃