『正当防衛だろう!!
返り討ちは当然の範疇だ!』
(猫のスタンプ ニャー💮)
[顔以外に怪我はなかったため、ばんばんとずりやんの背中を叩く。すごくすごく、嬉しそうな笑顔で。そしてまたスマホにメッセージを打ち込む。]
『しかし強いなー!見惚れたぞ!
あ、ずりやんに怪我はないか??』
[その後は普通に心配されてしまったためきちんと病院で診てもらった。見た目ほど大したことはないそうで口内の腫れも半日程度で収まるだろうと診断される。
診断通り、半日後には普通に歌えるようになったため、
復活記念として次の日学校で『Booooooom!!』をするのだった。
以降桃園の鬼を知るものにとって、柊木は地雷のような扱いを受けるかもしれず、人質にしようなんて考える奴らはいなくなっただろう。柊木は別にどっちでもよかったので特に気にしていない。
けれど桃園の鬼がバックに居る、という噂は爆弾魔の活動を助長させるのに確実に一躍かっているだろう。文句を言う人間がグっと減ったためだ。
こうして『化学室の爆弾魔』の爆発活動は日常となり、その後も絶える事はなかった。]
(+311) 2022/09/18(Sun) 02時半頃