私は、 … 君が欲しいんだ、ドナルド、……、[何が一番倖せであるか、 そこに彼が居てくれること。 思わず笑気を誘わてしまう、 やんちゃな笑顔を向けてくれること。 冷め切ったこの躯に、 暖かさを与えてくれるということ。 彼が生きているということ。 私を見ている、ということ。] ―――…君が居てくれれば、 それだけで、倖せなのに それ以上のなにを、私にくれるというの[それ以上はもう、口に出せず。 直ぐ近くに感じる呼気を預かるように眼を伏せ。 そっと彼の背に腕を回し、熱を求めるように唇を寄せた]
(+137) 2014/10/29(Wed) 22時半頃