[>>+91に驚いて、慌てて背中をさする。あきらかに挙動不審なオスカーに、自分の思い込みや、錯覚ではなかったのだと、どこか安堵もしていた。]気づいていた、っていうか…。奇跡か…。だったら、…もしかしたら、僕たちはその奇跡がなければ自分たちの幸福や、目に見えない有り難さにずっと気づかなかったかもしれないね。[オスカーをちらりと見て、そっと人差し指を唇にあてる。内緒話、の合図はそれで伝わっただろう。]昔、の話で、…これは僕じゃない誰かの話だよ。
(+93) 2012/08/15(Wed) 01時頃