チアキ「言わんこっちゃない… …少しだけ、我慢してくれ。」ソフィア『えっ?!ひゃっ…』[お兄ちゃんは、私の血が出た指に優しく手を添えると… ええっ!?傷口にそっと…キスをした。 小さな頃は、かすり傷によくしていた気がする。 でも、私が大きくなるにつれ、こんな事はもう随分としなかったのに――傷口が、頬が、熱くなっていく。]『…お、おにいちゃん…っ』[私は、痛いのか、熱いのか、恥ずかしいのか。 もうよくわからなくなって、ただお兄ちゃんを呼んだ。]
(+71) 2018/04/03(Tue) 05時半頃