しょうがない子だね、御前は。
……こっちにハメてやらないとイけないなんて。
[揺さ振るように背後から突き上げる。
仕草は緩慢で、彼には物足りないものかも知れず。
甘い声で鳴くようになった青年の背に走る紅い鞭の痕を指先でなぞるように弄っていれば、聞こえるノックの音。
召使が運んで来たのは無言の少女だった。
ラッピングは取り除かれ、栓も外された姿。髪から落ちた雫が床を濡らしている。
>>+39少女からすれば男が二人交わる姿は初めて見るものだったろうか。ワイン色の瞳が此方へ向くのを待って、男は少女を手招いた]
二日ぶりかなNo2。
俺にプレゼントされるなんて、ついてないね。
もう貫通してしまったのかな。
[提案を却下され、ろくな検分すら許されなかったお陰で男はあの場ですべき事を無くして帰る事を決めた。まさかその後で買う前に散らされたとは知らなかったから、彼女から其の経緯が聞ければ苛立ちをぶつけるようにJadeを乱暴に貫く]
(+47) 2010/04/13(Tue) 04時頃