[たまこの簪の九十九には終ぞ逢うことは叶わなかったが出会っていれば、揚羽なる九十九の娘に遠い昔の自らを重ねてしまっていたかもしれない。それはそれは主にちょっかいをかけたり、身勝手に振る舞ったり、それが災いして迷惑もかけた。清涼殿のあの時など、もうそれこそ“ぷんぷん”で、怒りに任せて演奏中に自ら絹の弦を全て切ってもやったっけか?──取り返しの付かない顛末を招いた故、それから随分と落ち着くことになったのだけれど……思い出せば相当に恥ずかしく、そして悲しい想いがこみ上げる] 怒らんと聞いてくれるんやったら、いずれお話しますよぅ?[狭間の月に照らされた頬。その頬を撫でる艶やかな黒髪を見つめてから、女もまた並んでうつむき加減に横を向く。隠世の祭囃子が巡る中、やがて笛の音も混ざろうか?]**
(+20) 2011/09/19(Mon) 03時頃
sol・la
ななころび
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