―医務室―…理由がなかったら、しちゃいけないわけ。[視線を合わせないまま、小さく呟く。いつもだったら、笑って軽く冗談だとそれで済ませられただろうに。肩に置かれた手には逆らわなかったけれど眠っている体を一度だけ振り替えると自分の体へと一歩ちかづいて]…────、[自分の唇に、口づけを。感触なんて何もないけれど。それから、ジェフを無言のまま先導するように歩き出す。行き先は告げられた場所]
(+20) 2011/12/31(Sat) 19時半頃