―― 天文台・売店:午後 ――[軽食を買おうとやってきた売店の前で、一人の女性に声をかけられる。長い髪の、美しい女性。年齢は男よりも少し下だろうか、随分と綺麗な顔立ちに、珍しい人形を見るような視線を送っていた。] セレスト? ああ、多分まだいるが……[彼女はセレストの姉と名乗った。妹に会いに来たとう。そういえば目鼻立ちがどことなく似ているような気がした。] セレスト、いるか。 姉貴が来てんぞ。
(+12) 2012/07/21(Sat) 16時頃