人狼議事


259 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア―

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【人】 会計士 ディーン

[そんな威嚇>>0:324で、たじろぐとでも思っているのか。
半ば呆れた風にその様を見ていたものの、
勝ち誇った顔を見ればすぐに表情は怒りへ移り]

 …………この酒は、元はと言えばグロリアの物だ。
 そうだな、グロリアの酒を飲めば脳が腐る……
 シーシャがそう言っていたとあいつに伝えておこう。

[まるで、身内に言いつけようとする餓鬼だ。
だが生憎と、酔っぱらいはその事実に気付いていない。
そんな意図で言われたのではない事は、気付いているが。

曖昧な首肯>>0:325には、やっぱり呆れ顔。
解ってないだろ、お前。そう言わないのは優しさだ。
今節丁寧に説明してやらないのも、優しさだ。
誰かこいつに辞書を贈ってやってくれ、と思う。
そろそろ丁度クリスマスだぞ]

(2) 2016/12/03(Sat) 03時頃

【人】 会計士 ディーン

[男の言葉にもごつく様には、片眉を上げる。
どうしてこう、解りやすい表情をするのか。

確実に、何ぞ隠し事をしているのだろう。
しかも言うか迷うくらいなら、言ってしまえば良いのに
そうやって葛藤するから、此方は余計苛つくのだ。
……苛つくと同時、ほんの少し心配でもある。

どちらにしたって、禄に反応も見ずに手を伸ばしていた。
触れた柔い唇から覗く、平らな歯列。
牙のある筈のそこへと触れても、鋭い感触は返らない。

その意味を察して、男は目の前の自称父親を向いた。
何処か眠たげな瞳は見開かれ、紫が彼を射抜く。
だがそれもすぐ、暴言>>0:327に歪み]

(3) 2016/12/03(Sat) 03時頃

【人】 会計士 ディーン

 誰がロリコンだ、ぶっ殺すぞ。

[歯に触れた指先を擦り合わせながら、牙を剥き出す。
背に隠れられた作家>>1にはとばっちりで
「でけえんだよ、邪魔だ」なんて文句を。
どうやら彼の所為で反抗期野郎が
隠れてしまっている事にすら業腹している様子。
……何というか。
餓鬼の喧嘩に巻き込まれた如くに陥った作家は、
間違いなく、この場で一番憐れまれるべき存在だろう]

 は? ……はぁ?
 今あの猫の話をしているか?してないよな?
 その赤子が本当にお前の子かって
 話をしてたんだよなあ?違ったか?あぁ?

[責任転嫁を見るや、ヒートアップ。
というか、迷惑をかけられなければそれで良いので、
あの猫が誰と付き合おうがそう興味は無い。
問題は、ロリコンとかいう暴言だ。それだけだ]

(4) 2016/12/03(Sat) 03時頃

【人】 会計士 ディーン

[けれど作家の付け足す助言に、些か我に返る。
かの猫が注意すべき相手かどうかは知らないが、
流石にこれでは大人げないと一息吐いて]

 ……良いか、優しい私がもう一度聞いてやろう。
 それは本当に、お前の子なんだな?

[歯列の感触を思い出しつつ、念を押す。
此処で否と言われた所で、
今となってはすっかり手を出す気は無くなっている。
だって必死に守ろうとする奴を振り払って
赤子を取り上げるだなんて、面倒千万だ。

それと共に、反抗期野郎の癖に隠し事なんて許せないと、
そんなお門違いな考えがあったり、無かったり。
素直に答えられたなら、
歯の事は誰にも言わないでおいてやろうか**]

(5) 2016/12/03(Sat) 03時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2016/12/03(Sat) 03時頃


【人】 会計士 ディーン

[──争いは同レベルの者同士でしか生まれない>>6
そんな言葉を知っていれば、
男もこの反抗期野郎の暴言を聞き流せたろうか。
否。出来るわけがない。
というか、争いというよりこれは説教のつもり。
仲良く>>7は……どうだろう。
実はこっそり、そうなりたいと思っているかもしれない。

名前の相談>>8なんて、男は知ったこっちゃない。
全てに噛み付きたくなるのを抑え、
今度は先程より随分と優しく諭してやった]


 …………、……


[開かれる指を、言葉を無言で見聞きしつつ。
刻まれる眉間の皺は、恐らくいっそう深くなる。
けれど、何も言わなかった。
というより、言う言葉が見付からなかった]

(35) 2016/12/03(Sat) 13時半頃

【人】 会計士 ディーン

[ガキのガキの……ガキだから、俺のガキだなんて。
そんな言葉に唆されたわけでは、決してない。

ただ……そんなの、無意味だろうにと思う。
人間なんて、餌なんて……家族なんて
どんなに愛し慈しんだとて、どうせ先に死ぬのに。
最後の最後まで傍に居られるのは
長きを生きる同種だけなのに。
人間なんて幾ら縋ってみせても、虚しいばかりなのに。

そんな感情の裏側には、羨望と妬みがあったやも。
それが反抗期野郎に向くか、その腕の中の赤子に向くか
男自身にも解らず、持て余しながら。

それからは、名付け>>11>>13も何も聞き流し。
逸らした目は、あらぬ所を睨み付けている]

(36) 2016/12/03(Sat) 13時半頃

【人】 会計士 ディーン

[去り際、さり気に人を貶していく>>14のを見れば、
マジでそいつを食ってやろうかと剣呑な考え。
少なくとも、告げ口は確実にしてやる。絶対……絶対だ。

小走りで逃げ出す様を見送り、溜息。
ああ本当に気分が悪いと、胸元を擦りながら]

 …………サイモン。
 ナッツとジャーキーはまた次回にしてくれ。

[自分勝手に宣っては、ふらつく足取りで他所へ。
彼が食べ物を持っていると知ったからには、
そう遠からず、また催促にでも現れるかもしれない。
その時には、今回の八つ当たりを少しは反省しているやも*]

(37) 2016/12/03(Sat) 13時半頃

【人】 会計士 ディーン

─ 何処かの部屋で ─

 ……何処だ此処。

[翌日、ぼんやり見上げた天井は、見慣れぬもの。
気怠い頭は、後生大事に持っている酒の所為だろう。
軽く頭を振り、億劫そうに視線を巡らせれば
成程、自分が一体何処に居るのか解った。

此処は、餌場の一つだ。
そうと気付けば、昨日の記憶も蘇ってくる。
あの二人と別れてから、寝るにも寝れず
餌の家まで来て食事をしたのだったか。

酔っていたとはいえ、血も死体もそのままに寝入る
なんて、ハンターが居たら言い逃れも出来まい。
それより身近な脅威として、少し開いたカーテンがある。
妙に寝苦しいと思ったら、この所為か。
下手をしたらそのまま死んでいたぞ。
睡魔>日光の脅威 なのは、己でも呆れるばかりだ]

(38) 2016/12/03(Sat) 14時頃

【人】 会計士 ディーン

 ……気持ち悪。

[口元も服も、血塗れだ。
食事の真っ最中に寝落ちたようで、口の中も血塗れ。
ねとついたり固まったり、見た目も中々よろしくない。

口内の不快感は酒で押し流しつつ、
血を少々とついでに指をおやつに持って帰る事に。

嗚呼やっぱり、簡単に潰えるものだ、と
人間なんてこんなものだ、と
そこそこ長く付き合った餌との別れは、

          ────随分と、あっさりしていた*]

(39) 2016/12/03(Sat) 14時頃

【人】 会計士 ディーン

─ 古城/入り口 ─

[城まで近付いたのなら、蝙蝠から人形へ。
昨日は寝苦しかった所為で、まだまだ寝足りない。
そもこの男の場合、寝足りるという事は無いのだが
此処まで帰ってこれただけ、自分を褒めてやりたい気分。

玄関へ入ってから、そのままずるり。
ギリギリ扉の真ん前は回避したものの
扉の真横に蹲っては、血塗れのまま すやすや*]

(40) 2016/12/03(Sat) 14時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2016/12/03(Sat) 14時頃


【人】 会計士 ディーン

[寝こけていた男は、老獪な女吸血鬼が
良からぬ事>>34を考えているなど知る由も無い。
だがきっと、頼まれればNOとは言えないのだろう。
丁度よく、言いつけたい事もある。

のそりと起き出したのは、寝てから少し経った頃。
このまま二度寝を決め込むか迷ってから、
寒さに部屋へと戻る事にする。

……そうだ、ベッドはいつか布団>>0:240にしよう。
落ちて目覚めるだなんて、もううんざりだ。
勿論かの女吸血鬼の助言通り、
東洋を知るという同居人の助言を乞うてからだが。

部屋に戻る途中、通りかかった部屋>>0:263で立ち止まる。
ノックの後に返事も聞かずに扉を開けたのは、
眠気ばかりの所為には出来ないか]

(51) 2016/12/03(Sat) 18時頃

【人】 会計士 ディーン

[突然の訪問を彼女が怒るなら、言い訳はすまい。
そんな心地で部屋を見回し、姿が見えなければ
怪訝みでもって眉間に皺を寄せた。

呼びかけながら部屋を進む。返事は無い。
だが棺が閉じているのが見えたから、
寝ているのだろうかと深く考えずに歩み寄った。

棺にそっと手を当て、再び彼女を呼ぶ。
聞こえてきた小娘の泣き声の理由を、聞きたかったのだ。
あんな風に泣くのなら、彼女が関わっているのだろうと]

 オーレリア?
 ……お前はそんなに、眠りが深かったかな。

[彼女について、そう深くを知りはしないけれど。
此処まで近付いて起きないだなんて、おかしな話]

(52) 2016/12/03(Sat) 18時頃

【人】 会計士 ディーン

 成程。

[なんとはなし、この感覚は知っている。
同種が眠りについた時の、独特の空虚感。
泣きはしないがやはり、少々寂しいものだ。
男は睡眠の次に、同種の仲間を愛しているのだから。
……そんなの、絶対に素直に口にはしないけれど。

涙の理由など、興味本位で探ってはいけなかったらしい。
かの小娘には、今後は少々優しくしてやるつもりで]

 お前でなくて、私が眠れば良かったのにな。

[そうすれば、泣く者も居なかったろうに。
名残惜しげに棺をなぞり、穏やかに苦笑を。
誰かが代わりになれるものでは無いと解っているから、
それはただの、愚かな感傷だ。

そうでなくても、少々羨ましくもあった。
長い長い眠りとは、男の望むものだったから*]

(53) 2016/12/03(Sat) 18時頃

【人】 会計士 ディーン

[結局棺を開ける事はせず、男は部屋へ戻った。
乾ききらない血の着いた上着は、床に脱ぎ捨て。
真っ白なベッドへ、ばたり。

男の纏う血の香りは、薄く部屋の外まで漂っていたろう**]

(54) 2016/12/03(Sat) 18時頃

【独】 会計士 ディーン

/*
お姫様は王子様のキスで目覚めるうんぬんかんぬん

(-19) 2016/12/03(Sat) 18時頃

【独】 会計士 ディーン

[……さて。あれ>>0:303はどれだけ前の話だったか。

水浸しの食堂に、幾らか残った雪だるま。
ああ、初見では何の儀式かと思ったさ。
だがその場にかの臆病者が居る事に気付いてすぐ、
また彼のわけの解らないお遊びなのだと気付いた。

話を聞けば、どうやら彼の友人らしい。
その時点で は? とも思ったものだが、
何より憐れさを誘ったもので、
かなり不機嫌ながらも、強くは叱れなかったのだ]

 ……お前な。やるならせめて、自分の部屋でやれよ。
 此処は共同で使う場所なんだ。解ったな?

[友人を部屋に招くのに抵抗があるだなんて、
そんなの知ったこっちゃない。
怒鳴りつけるのではなく、幼い子供に言い聞かせる様に
溜息混じりの説教は、別の意味で迷惑だったろう]

(-23) 2016/12/03(Sat) 21時頃

【独】 会計士 ディーン

[それを猫>>16に話した時は、
愚痴る相手を間違えたと思ったものだ。
あの猫が男の愚痴に同調するような殊勝さなど
持ち合わせていない。
それは最初から、知っていたのに。

だが流石にその日の事は根に持ってはいないと、
ついでにそれも追記しておこう。
男が粘着気質なのは、確かにその通りだけれど*]

(-24) 2016/12/03(Sat) 21時頃

【人】 会計士 ディーン

[聞こえてきた声>>87に、
むずがるようにベッドの上で身を捩る。
ややあってから、紫の瞳がぱちりと開いた。
満腹なのに眠りが浅いのは、未だ慣れぬベッドの所為か。
眠たげな目で声のした方を見遣り、首を傾げる]

 …………、若くないは余計だ。
 それに、上には上が居るぞ。

 何の用だ、夜這いか?

[そういう気分じゃないなとからかうように。
けれど彼の手にある上着を見れば、はたと片眉を上げ、
そういえば汚れたまま帰ってきたのだと我に返った。

兄さんなどと呼ばれている割に、
彼には逆に面倒>>71ばかりかけている気がする。
あれから掛けられた鍵のお陰で死を回避した事もあるし、
正直な所結構頭の上がらない相手でもある。
そうでなくとも、奇妙な笑い方は少々気後れするが]

(102) 2016/12/03(Sat) 22時頃

【人】 会計士 ディーン

 ああ、すまない。
     拾って────……ッぐ!?

[拾ってくれたのと礼と共にベッドから降りようとして、
棺の縁に手をかける要領で手を伸ばした所為か、
そのままベッドからお約束めいて転げ落ちた。

時が止まった心地。
……寧ろ、止まってくれ。

落ちた場所に蹲ったまま、暫し固まり。
ベッドの導入はもう少し検討すべきだったと、今更後悔。
布団の導入が急務だ]

 ……………………誰にも言わないでくれ、頼む。

[頭を床に押し付けたまま、ぽつり。
彼が言わずとも、
既に不名誉な噂が広まりつつある事に>>63>>65
気付かないでいるのは、幸運なのか不幸なのか]

(103) 2016/12/03(Sat) 22時頃

【人】 会計士 ディーン

[からかいの反応>>106には、まあそうかと納得。
男自身は性別に特に拘りは無いものの、
─事実、チャームの対象に男も居たりする。
言えば変に勘ぐられるだろうから、言った事は無いが─
他の者にまでその考えを押し付けるつもりも無い。

ぼんやりしていられたのはそこまで。
手を踏み外しずるりとベッド下に転がる様を晒せば、
聞こえた奇妙な声>>109に背がびくりと震えた。

今、絶対笑いそうになっただろ。
思ったが、耐えてくれた相手の手前言えやしない。
屈辱恥辱に震えたままでは、顔も上げられなかった]

 …………そりゃ、どうも。

[これが無くたって、見本になれているのか甚だ疑問だ。
だからと言って、此処でそれを否定も藪蛇というもの。
今度は羞恥で赤くなった顔を、漸く上げて相手を見る]

(112) 2016/12/03(Sat) 23時頃

【人】 会計士 ディーン

 虫?……物によるな。
 足が多いのなんかは、あんまり……

[生憎と男が電子機器に触れる機会なんて、
某女吸血鬼の手伝いか厨房くらいしかない。
だからSNSに投稿された網トンなるものを、
この男が知る由も無かったのだ。
知っていたとしても、この流れなら困惑もしたろうが。

だが、変に勘違いする事は無かったかもしれない。
いきなり何の話だと訝しんだ男は、
少ししてからハッとした様子で眉を寄せた]

 まさか、今度は虫を調理するつもりか?
 そりゃあれなら半生だろうが関係無いだろうが……
 そういう意味なら無理だ。食わないぞ。

[変な物を食べさせられるのはもうご遠慮したい。
彼の料理は、そうでなくても問題があるというのに]

(113) 2016/12/03(Sat) 23時頃

【人】 会計士 ディーン

[反応がどうであろうと、男はようやっと立ち上がる。
そうして、彼の腕から己の上着を受け取ろうとしたろう。
渡してもらえたなら、
「これはもう捨てるしかないかな」なんて呟く。
血の落とし方など、この男は知りはしないのだ]

(114) 2016/12/03(Sat) 23時頃

【人】 会計士 ディーン

[此方からは目が合っているかどうか>>118
解らないし、その髪の下の瞳の色も男は知らなかった。
ほんの少し、興味はあるけれど
嫌がるのを無理矢理というのは、基本的に趣味じゃない]

 あいつらは噛むらしいしな。
 安易に触れない方が良いぞ。

[図らずも身になる忠告をしてしまった。
網に居たとしても、ムカデに触れるのはおすすめしない。

調理するつもりではなかったと知れれば、不思議そうに]

 …………違うのかよ。一体何の話だったんだ。
 そうだな、一番最初はシーシャに出してやってくれ。
 あいつは虫が好きだって言ってたぞ。

[嘘だ。そんな話聞いた事は無い。
だがまあ、厄介な料理を引き受けるのは彼が一番だろう。
他の奴らは繊細そうだ。勿論、男自身を含めて]

(127) 2016/12/03(Sat) 23時半頃

【人】 会計士 ディーン

 そうか?それは助かる。気に入ってたんだ。
 ならこれはお前に任せよう。

 ……お前の料理がもう少しマシなら、
 嫁の貰い手も居るだろうになあ。

[礼の気持ちだなんて知りはしないが、
汚れが落ちるのならそちらの方が良いに決まってる。

浮かれついで、フードを被った頭をぽんぽん撫でた。
兄さんとか呼ばれている所為で、弟分気分だ。
嫁の貰い手、なんて悪趣味な冗談に違いないが]

 ……それが本題か。

[何故突然訪問されたかと思えば、そんな理由かと
あからさまに嫌そうな顔。
とはいえ自分で汚した物を綺麗にするのは、当然の事]

(128) 2016/12/03(Sat) 23時半頃

【人】 会計士 ディーン

 まあ、解った。
 道具とか何処かにあったっけ?

[渋々ながら、そんな問いを。
ちなみに、この部屋に掃除道具なんて物は一つも無い]

(129) 2016/12/03(Sat) 23時半頃

ディーンは、エリアスに掃除の手伝いをさせたいと考えながら

2016/12/03(Sat) 23時半頃


【人】 会計士 ディーン

[吸血鬼に近い虫>>147といえば、蚊ではなかろうか。
思いはしたが、どうでも良いので指摘はしない]

 ……ふうん。……そうか、へえ。
 あいつ、固形物駄目なのか……

[今度食わせてみよう。
後半は、一応聞こえないくらいの小声で呟いておいた。

生憎と昨晩の迷惑の事があったから、
誰がどんな疑問をもっていようと>>135
男が作家を売る事は無いだろう。
そうでなくても、売る相手は変わらなかったろうが。

傾げられる首>>148は、特に気にせず。
それより、撫でる頭が己より随分と上にあるのが
男としては中々に気に食わなかった。
一応、優しく撫でる手に他意は無いのだけれど]

(155) 2016/12/04(Sun) 01時半頃

【人】 会計士 ディーン

 そうか。じゃあ後で取りに行く。
 上着、頼んだぞ。

[足早な様子には不思議そうに、去り行く背中に声をかけた。

ベッドから落ちた事は、何だかんだ誤魔化せたなと思う。
だがきっと、噂が広まっていると知ったら、
出処はあの猫だろうと男は勘違いするに違いない。
もう一人、別の吸血鬼に暴露した己の無様を、
男はすっかり忘れているのだから*]

(156) 2016/12/04(Sun) 01時半頃

【人】 会計士 ディーン

[脱衣所で手頃なモップを手にし、玄関へと向かう。
というか部屋まで掠れた血の痕が残っていたから、
うんざりした思いでそれを辿っていく羽目になった。
酔った時、眠い時は狩りをしてはいけない。
男は今更ながら一つ学習する事になったろう。

まあこれまでも同じ事を、数回繰り返しているのだが。
時々掃除を放棄するから、誰ぞに迷惑をかけているやも。

自分のしでかした事だというのに、苛々しながら掃除する。
玄関が近付いて来た頃、聞こえてきた会話>>145>>153
声の主達を見た。どうやら心配されているらしい]

 怪我ならしてないぞ。

[横から一言。これだけで通じるだろうか。
モップを持って掃除をしているから、多分伝わるだろう。
言うだけ言って満足して、
二人に交じるでもなく掃除を再開して]

(157) 2016/12/04(Sun) 02時頃

【人】 会計士 ディーン

[そんな時、聞こえてきたチャイムの音>>133
普段なら男が出る事は無いのだが、
チャイムと同時に半ば反射で扉を開けていた。
血の着いたモップは、配達員には見られなかったろう。

荷物を受け取りつつ、はいはいと返事をする。
受け取り時のサインは、受け取り人らしい彼女が
使っていた名前をそのまま書いた。
というかよく解らなかったから、そうするしかなかった。
何だか変な顔をされた気がするが、それはそれ]

 ……これが ねっとしょっぴんぐ というやつか。

[文明に一歩近付いた心地で、少しの感動。
自分で注文したわけでもないのに、大袈裟な話だ。

男は掃除を適当に済ませ、その場にいた二人に挨拶をし、
そのままそこを離れていく]

(158) 2016/12/04(Sun) 02時頃

【人】 会計士 ディーン

 グロリア、荷物が届いていたぞ。

[受取人らしい彼女の部屋の前まで来て、ノックノック。
モップは持ったまま、少々血なまぐさい。
だが男は、そんな事には気付かないまま。
代わりに受け取ったのだから、感謝しろという態度。

返事があって特に引き止められないのなら、
そのままモップを片付けに脱衣所に向かうつもりで**]

(159) 2016/12/04(Sun) 02時頃

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