人狼議事


251 【誰歓RP】鬼渡し

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【人】 学園特警 ケイイチ

 
 ゴアアぁぁぁああ!
 
[首筋を違えるのを厭わず大きく捻ったから、かろうじて眉間を砕かれるのは避けられた。
だが、左の角が折れている。
鬼を鬼たらしめる角が。

人に、それも女に、これほどの深傷を負わされるとは。]

(43) 2016/07/23(Sat) 21時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[絶叫しながら鬼は、このままでは済まさじとばかりに、晶の手首を握り込んだまま、柔道の巴投げの要領で晶を地面から引っこ抜くと同時に自分もまた後ろに転がって智花から間合いを取らんとした。
足元の土を蹴り上げて智花に対する目つぶしにする。

今、この瞬間にも、晶に鬼を渡すこともできた。

だが、
ここまでのことをしてくれた彼らには、それでは甘い。*]

(44) 2016/07/23(Sat) 21時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2016/07/23(Sat) 21時半頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

うえ!?

[てっきりもう憑かれるものだと思っていたが、ぶん投げられて宙を舞う。予想外すぎて何が起きているのかわからなかった。]

てっ、たっ、いててててっ!

[転がって背中打って痛がっている。
慌てて立ち上がろうと膝をつき。]

(45) 2016/07/23(Sat) 22時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2016/07/23(Sat) 22時頃



[実代子から自分が去った後の話を聞くと]

て、ことは櫻子が実代子に鬼渡したんか…。

[そして、刑部に鬼が渡ったという。

誰かはあの場所に残らないといけない。
かつての明日香がそうであったように。

晶か智花か。
そんな残酷な仕打ちが現実味を帯びてくる。身体中の血の気がさぁっと引いていくのは夜の冷たさのせいだけではない。]
 



くそっ……!!
あいつらでねくて俺みてぇのが残れば良かったんにッ……!

[何故自分は捕まってしまったのだろう。
後悔の念は後から後から押し寄せる。]

櫻子。戻っとらんのか?
…俺が渡したんらっけ、実代子より先に戻っとるはずらて。

………おいおい。

[鬼となるのは晶か智花か。
鬼を渡したはずの櫻子は戻らず。
自分の無力さに歯噛みする。]
 


【人】 学園特警 ケイイチ

[晶が膝をついて身体を起こしたところで傍らに追いついて、その身を捕えるべく腕を伸ばす。
鬼の息は長い。

その面は泥に塗れ、左の角は折れて、眦からは涙のようにも見える鮮朱の傷が頬へと走っていた。

凶相である。]

(46) 2016/07/23(Sat) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

うっわ、来んな来んな!

[と言われて来ない奴はまずいない。>>46
簡易武器は投げられた時に落としている。
逃げようにも、あまりに距離が近い。]

ちくしょー!

[もう最後の手段だ。と、素手で鬼面を殴る構え。
大怪我させてしまうかもしれない武器よりも、扱いやすかった。*]

(47) 2016/07/23(Sat) 22時頃

[二人の話を聞くに、誰か帰ってきていないらしい。
ふと、空を仰いだ明日香はぽつり]

 ……月が、ない
 



[白装束の少女に小さく悲鳴を上げる姪に窘めて彼女について説明しようとするもさっきの今、その声に覇気はない。]

 実代子、そんな反応したら可哀想らっけ。
 この子は綾瀬明日香。

 んで…。
 明日香、こいつは実代子。
 俺の姪。
 
[実代子に伝えると今度は明日香に実代子を紹介しようと二人の間に入る。明日香の顔色を窺ってみるが怯えているようならその頭をぽんと一度撫でた。]
 


【人】 店番 ソフィア


  ぅわ…ッ!?

[ 急に飛んでくる土を顔にかぶる。とっさに目を瞑ったから鬼が間合いを取るまでの余裕は十分にあったと思う ]

  晶くん!!

[ かろうじで開けた、涙で歪む視界で鬼が晶くんに手を伸ばすのが見えて叫ぶ>>46。確かに割れる音>>42が響いたのに、効果はなかったみたいで

とっさに動けないなかで晶くんが殴りかかるのが見えればただ割れろと願うばかり ]

(48) 2016/07/23(Sat) 22時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[晶の素手での抵抗を嘲笑いはしない。
それは全身全霊をかけた徹底抗戦の証ゆえ。]

 こちらも本気をもって返礼する。

[首筋を違えて傾いだ首、いくらか視界が制限されるが、
容赦なく関節技を極めて拘束するつりで摺り足に動いた。*]

(49) 2016/07/23(Sat) 22時半頃

[ぽんと頭を叩かれれば、見上げて、また女の人を見る。]

 ……姉ちゃも、鬼渡ししてたのけ?

[おじさんの姪という人へ、先程と同じ質問を。
先程は怖くてうつむき加減だったが、今度はまっすぐ見つめて。]

 残ってるのは後、何人け?


【人】 孤高天使連合 ナナオ

〜〜〜〜〜〜、

[今度はしっかり、当たった、当たった。
ひびの一つ、傷の一つでも広げられれば。
けれど、そこまで。
拳一つと交換に拘束されて。]

いって、離せよ!!

[じたばたしている。]

(50) 2016/07/23(Sat) 22時半頃

うん。さくちゃんから渡されたの。だから先に帰ってると思ったんだけど……。

[話しながら、叔父の顔から血の気が引いていくのが分かった。彼が今、何を考えているのかも。]

そんなこと、言わないでよ。そりゃ、他のみんなのことも心配だけど……。

私は嬉しかったよ、おじちゃんが生きててくれて。

[置いてきたみんなのことが心配なのは私も一緒だ。
けれど、生きて帰ってきて最初に叔父に会えて涙が出そうになるほど嬉しかったのも本当のこと。自分を卑下する言葉は聞きたくなかった。]


【人】 学園特警 ケイイチ

[死角の方向から、少年の拳が鬼の面を捉えた。

 パキ…

軽い音のわりに、欠けたものは大きくて。
折れた角から眦まで、もってゆかれる。

寒い、暗い、辛い。
こんな状態で鬼を渡したら、どうなるか自分でもわからない──]

(51) 2016/07/23(Sat) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[先の戦いでは見ていることしかできなかった智花までが鬼に挑み、晶も最後まで向って来た。]

 アレは良い仲間を持ったな。 

[健闘を讃え、だが、決然と、捕えた晶の手首を背に捻り上げて自分の前に立たせ、智花に対する盾とする。
あるいは傾ぐ身体の支えですらあったかもしれない。

そうして、智花に問うた。]


 この少年に、鬼を渡すがよいか?

[選ばせてやるとでも言いたげな口調であった。*]

(52) 2016/07/23(Sat) 23時頃

……少なくとも、私はさくちゃんの顔から鬼面が剥がれて体が消えるのをこの目で見たよ。真正面から。

[話しながら不安は募る。ただでさえ鬼渡し自体がイレギュラーな存在なのに、そこでさらに法則から外れることがあるなんて。]

……綾瀬明日香?って、あの?

[叔父の紹介に、傍らの小さな少女を見やって。]

うん、そうだよ。さっきまで鬼渡しに参加してた。

あと残ってるのは、……私の従弟の晶くんと近所に住んでる智花ちゃんと、あとおさかなくん……じゃないや、刑部くんの三人。

……の、はずなんだけど。さくちゃんもいれたら四人、ってことになるのかな。

[真っ直ぐな眼差しに少したじろぎそうになったけど、どうにか目を合わせたまま彼女の問いに答えた。]


 一度渡したんなら、二度目はねェ
 んだすけ、その“さくちゃん”って子はァ鬼渡しに参加してねェと思う

[彼女にそう答えて]

 今夜は月がねェ
 きっと迷ってるだけっけさ

 朝んなって、ニワトリが鳴けば元に戻るっけさ

[確信を持ってるように言えるのは、かつて自分はオニのウツワだったから。
その時得た知識を彼らに流す。]


【人】 孤高天使連合 ナナオ

うー、

[殴った手も捻られた手首も痛い。
顔を顰めて呻いた。]

ぐ、智花ちゃん、ごめん……

[振り払えそうになくて謝った。]

でも、信じてる、からっ……!

[智花は自分なんかより強い、と。]

(53) 2016/07/23(Sat) 23時頃


そりゃ、俺らて実代子が無事で嬉しいけど……!
でも……。

[自分より未来のある若者達の道が曇ってしまったというなら、どうして平気でいられよう。
実代子が言いたいこともわかるが故に、感謝と不甲斐なさと罪悪感な胸のうちで混ざって変な顔になった。]
.


【人】 店番 ソフィア


  渡しても、いいよ
  私が絶対に壊してみせるから

[ 私の声は震えてなかったかな。割れた鬼の面を見つめてはっきりと言い切る。もちろん壊せる自信なんてない。
だけど私がやらないといけないから。わがままなんて言えない ]


  助けるから
  晶くんも負けないで、待っててね

[ 安心させるように、笑いかけるんだ ]*
  

(54) 2016/07/23(Sat) 23時半頃

それ、本当らか?
櫻子は迷ってるだけ?
朝になれば帰ってくるんだよな、絶対。

[身を屈めて明日香に目線を合わせるとその小さな両方を掴んで問い詰める。嘘を言ってるとは思わないが、その話が真実なのか確かめようと、その眼差しを見定めた。]

[それが確信をもった真面目な眼差しであるとわかると大きく嘆息し安堵の表情を浮かべた。]

そっか…、えがった……。


【人】 学園特警 ケイイチ

[智花の答えを聞いて、鬼は今や苦痛の源となっている損なわれた面に手をかける。]

 よろしい、では七尾晶に鬼を渡すことにしよう。

[定めであった。 その上で、報復であった。
わざわざ確認をとったのは、智花の答えを晶に聞かせたかったからだ。

渡すなというならば、自分が先に鬼になって帰りたかったのだろうと智花を責め、
渡していいというなら、晶に、おまえは見限られたのだと囁くべく。
どちらに転んでも意地悪な問い。

なのに、智花は微笑みを浮かべていた。

そればかりは──想定外だった。]

(55) 2016/07/23(Sat) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 
 残された時間をどう使うか、楽しみにしている。

[そう告げると、今度こそ鬼の面を渡すべく、鬼は晶をコートの内側に包み込んだ。*]

(56) 2016/07/23(Sat) 23時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[ふっと、不安に負けないよう、
智花にぎこちない笑みを精一杯返して。

それを最後に、意識が飲み込まれてゆく――]

(57) 2016/07/23(Sat) 23時半頃

櫻子は、ケイイチに話の続きを促した。

2016/07/23(Sat) 23時半頃



皆が頑張ってるんに、俺が弱音はいたらだめらこてね。

すまん、実代子。ありがとう。

[そう言って実代子にも労いのつもりで頭で軽くなでる。]

俺は信じてる。
皆が無事に帰ってくるって。
櫻子も、朝になりゃびーびー泣いてけえってくるって。

[そう言うとにかっと、いつもの毒気のない笑顔で笑ってみせた。]
.



 でも、一人は帰ってこれねェ
 オニは身体が欲しいから、全員帰すとは思えねェ

[問い詰める視線に、少し俯いて続きを。
よもや、彼らが鬼の面を壊そうとしてるなどとは知らず。
それは誰も考えたことがないから、どうなるかは明日香でさえも知らない。]


孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2016/07/23(Sat) 23時半頃


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2016/07/23(Sat) 23時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[下から吹き上げるような強い風が巻き起こり、
暗血色のインバネスが空に翻ったと見えた瞬間、

慶一の姿は失せていた。*]

(58) 2016/07/23(Sat) 23時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2016/07/24(Sun) 00時頃


……じゃあ、さくちゃんは帰ってこれるの?

よかった……。

[少女の言葉にほっと一息。下手したらへなへなとへたり込んでしまいそうだ。
さくちゃんとは、話したいことがたくさんあるのだ。このまま離れ離れなんて冗談じゃない。
元気を取り戻したらしい、いつもの笑顔を見上げて。]

ねえ、さっきさ。鬼渡しが始まってすぐのときに。
私に走れ!って言ってくれたでしょ。

あれがあったから走り出せたんだよ、私。

[右も左も分からない状態で、背中を叩いてくれた大きな手。
自分の知らない場所で、自分の知らない感情に苛まれて。感情がぐちゃぐちゃだった自分。もしあの一声がなかったら、走り出せずに私が二番目の鬼になっていたかもしれない。
そのことを思い出しながら頭に乗っかる手には素直に撫でられておいた。]**


孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2016/07/24(Sun) 00時頃


【人】 店番 ソフィア


[ ケイお兄さんが消えて、その場に残るのは私と鬼だけ。もう逃げることはしない。ううん、出来ない

足元に落ちた小石が詰まった武器を拾い向き直る ]

  怪我しても…怒らないでね

  後でいっぱい謝るから**

(59) 2016/07/24(Sun) 00時頃

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