人狼議事


264 サトーん家。4

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クラリッサ! 今日がお前の命日だ!


【人】 手伝い クラリッサ

─ 深夜 ─

 うん、ありがと。

[友人>>8に礼を言って、少しだけビールを貰った。ビールは苦くて、元々はそんなに得手じゃない。だから一口、飲めばまた醒めかけていた酔いと眠気がふわりと回る心地がした。

瀬礼がゲームを続けている。
誰かの安らかな寝息が、いつもよりちょっと控えめなゲーム音の合間に響いている。それを眺めていたら、また欠伸がこみ上げてきた。我慢しようと噛み殺しても、目尻には涙が浮かぶ。]


 そっかあ。恵さん、明日はやいんでしたっけ…
 んん…、もう今日ですね。ぅん……しちじ………

[鳥取からのリクエスト>>5:+42に眠たげに返し]

(31) dia 2017/03/05(Sun) 02時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 さとぽよ先輩、大丈夫ですか?
 …一応、タイマーセットしておきますね。
 起きられるかも知れないですし。

[せんぱあい。と、若干怪しく間延びしつつある口調で、どうにかスマホのタイマーを6時50分にセットしておく。これで起きられるかどうか、佐藤が起き続けていられるかは朝にならなければ分からないけど。

半分眠りかけた調子で鳥取のリクエストには半端にお応えをしておいて、倉田も耐え切れずに眠りに落ちた。ちなみに場所はジェニファーの隣の小スペースを貰っている。丁度並べたし、安心感があって心地良いから。]


 おやすみなさい……

[寝入る耳にゲームの音が響いている。
横向きに寝入った意識は、それを最後にふつりと深く*途切れた*]

(32) dia 2017/03/05(Sun) 02時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

─ 回想 ─

 ………、ううん。稼ぎがいいのは分かるけど、

[最初に、三瀬からガールズバーのバイトの話をされた時の倉田の反応だ。困ったような顔をして、倉田は友人の顔を見た。彼女がバイトを随分としていることも、その理由も知っている。友達になって暫く、親しくなってからその話を聞いた>>28


 大丈夫、なの?


[ガールズバー。という、ちょっと聞き慣れない、そして微妙に不穏な響きのバイトに倉田はまず友人の身の心配をした。話を聞けば、水商売ではない。大丈夫…とのことではあるが。]

(33) dia 2017/03/05(Sun) 02時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 そのお店って、どんなところ?

[主に成人男性の利用と聞けば、また難しい顔で少し唸る。未成年の行ける場所ではない。それは分かる、わかる───が。]

 智美ちゃん、

[次に友人の名前を呼んだ倉田の顔は、どこか決意を固めた顔に見えただろう。じ。と、友人の顔を見据えながら言葉を継ぐ。]


 私、お客さんで行ってもいい…?


[見に行く。と、言い出した。
さて友人の反応はどうだったか、この時点では当然二人とも未成年だ。酒を飲まないのはともかく、倉田が客となるには少し無理がある。無理だと窘められれば、この冒険は成人まで持ち越されることになるのだが、ともあれ実行されるまでその決意は変わることなく。]

(34) dia 2017/03/05(Sun) 02時半頃

【人】 手伝い クラリッサ



 ………。トモちゃん、いますか?


[少しばかり頑張って大人らしく見せた格好で、バーと名の付く場所に初めて足を踏み入れたのはその後のこと。
バイト自体の心配が少し薄れたのは更にそのあと、但し寝不足についてはやっぱり今も心配をし続けているのだけれど**>>1:169

(35) dia 2017/03/05(Sun) 02時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

― 回想 / ガールズバー『Dream Bell(ドリベル)』>>48

[落ち着いた内装の店内、大人っぽいバーに少し緊張した面持ちの女子が一人。人生初めてのバーである。
倉田は、この日のために選んだ切れ込みのある少しタイトなロングスカートに柔らかな印象のブラウス、薄手のショールに大ぶりなアクセを合わせて普段よりは大人っぽいメイクをしてきた……つもりで、いる。
とはいえ浮きようは誤魔化す術もなく、ちらと辺りを見回す様子はいかにも物慣れない雰囲気だった。

勢いで言ってしまったとの自覚はある。心配したのは事実だったし、来なければ延々と心配し続けてしまっただろうこともまた事実だ。けど、本当に来て良かったのだろうかという後ろめたさがあるのも事実だ。また親には言えない秘密を作ってしまった。]

(84) dia 2017/03/06(Mon) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 あ、えっと…ありがとう。

[学校で見るよりも大人っぽく見える友人からおしぼりを受け取って、ドリンクメニューに視線を落とす。正直何が何やらだ。困るのは分かっていたのだろう、続けてかかえう声>>49に倉田はほっとした顔をみせた。]

 カクテル?……うっ、うん。
 じゃあ、それでお任せしようかな。
 智…トモちゃんのお勧めで、お願いするわ。

[こくこく。と頷いて、智美が飲むというのにも同じくこくこくと頷いた。ノンアルコールという頭は、もうこの時にはない。アルコールが飲みたかった、というわけでもない。そうではなく、こういった場所でカクテルを頼むことも店の人(?)に飲ませることも、そういった流儀なのだろうと思ってしまったところが大きい。
要は、良く分からなすぎての言いなりである。]

(85) dia 2017/03/06(Mon) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[運ばれてきたカクテルは綺麗な色で、フルーツなども添えてあってとても綺麗だった。つまみにとチーズを添えられれば(これも別料金だった気がするが)、それも美味しい。
綺麗なカクテルを友人と飲み、別世界のようなところにいるうちに、最初に感じていた居心地の悪さも次第に気にならなくなってきた。

何といっても、カクテルは甘くておいしい。しかも色々な味がする。次第に世界がふわふわしてきた。]

 さとみちゃん、私ちょっとお手洗いにいってくるわね。

[こんなことを言い出した頃には、既に結構酔っぱらっていた。30分延長して居座ったのはついさっきだったはずなのに、確かもうそろそろそれも時間だ。]

(86) dia 2017/03/06(Mon) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ



 ………ぅん。大丈夫、だから。


[逆に友人に心配顔をさせながら店を出たのは、更にそれから十数分は後のこと。ふらつきながらもどうにか無事に家まで帰り、その後具合が悪くなってベッドの上で撃沈した。

初めて友人のバイト先を見に行った日。その日の記憶は、随分と軽くなった財布に翌日気付いた驚きと共に、人生初の悪酔いを知った日として、今もちょっと人に言えない秘密のように*残されている*]

(87) dia 2017/03/06(Mon) 23時半頃

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