人狼議事


251 【誰歓RP】鬼渡し

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メモを貼った。


【人】 学園特警 ケイイチ

− 拝殿床下 −

[櫻子との距離を0にした辰次が消えた。
それは救いというよりは、罰を受けたように見えないこともなかった。

晶は、先の神隠しから戻った者が子孫を残し天寿を全うしたと語ってくれたけれど、]

 …鬼はさ、確かにナニかを奪うと思う。

 辰次さん、勝負はこれからだぞ。
 あんたの人生を鬼に喰われるなよ。

[祈りを、そっと送る。]

(0) 2016/07/21(Thu) 00時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2016/07/21(Thu) 00時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 学園特警 ケイイチ

[直接、面を見てはいないが、鬼は櫻子に移ったのだろう。]

 皆を無事に帰すための手だてとして、櫻子さんが自死しようとしたら、
 それは止めようとするだろうね。

[自分にだけ聞こえるように呟いて、目を閉じる。**]

(7) 2016/07/21(Thu) 01時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2016/07/21(Thu) 01時頃


―隠神社:鳥居の下―
[泣き疲れた明日香は蹲り、思考を停止していた。
泣いてた時同様、誰かが声を掛けてくれることを待っていたのかもしれない。
でも、それはあり得ないだろうというのは、さすがに気付いていた。

これからどうしよう。
呆然とそんなことを思うが、まだ立ち直れていないせいで思考ができずに。
ただただ蹲ってぐすぐすと鼻を鳴らしていた。**]


メモを貼った。


[腕が空を切る感覚と
熱が離れて行く名残惜しさと
ひんやりとした夜の風が一陣。]

 あ、れ…?

[目を閉じていたわけではないけど
今までの景色と打って変わって静かな田舎の神社の雰囲気に
自分が今まで寝ていたのかと錯覚する。
遠くの方はまだ夕焼けが残っており、薄暗くなってきた。
そんな頃合い。おそらく時間はさほど経っていないように思えた。]

 さっきまで…。

[抱きしめていた、誰かを。
長い髪、田舎育ちに不釣合いな白い肌。
薄手の寝巻き。]

 櫻子!
 


 あ、そうか俺…。綾瀬明日香に捕まって…。

[記憶を辿れば、その後の自分の情けない言動やら恥ずかしい言動やらも
ばっちり覚えている。いや忘れられるものなら忘れたかった。]

 うわーーー…。
 俺はなんちゅうことを…。
 恥ずかし過ぎて死ぬ…。ばか恥ず…。

[と両手で顔を押さえてしばし*もだえた*]


【人】 学園特警 ケイイチ


 ぬぅ…

[寝られるなら寝ておこうかな、と思ったのだが、櫻子の手にあった煙草が気になる。
鬼は道具を使わないというが、]

 タバコ一本、火事のもと。

[火傷しないうちに片付けておいてほしいと、そんなことを思う。]

(19) 2016/07/21(Thu) 19時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[床下に届いてくる櫻子の声は、どこか楽しげだった。

彼女の声でまで「おさかなくん」と呼ばれて、心の中で地団駄を踏むとともに、彼女の頭の中では、鬼や辰次の記憶が入り混じっているのかと予測する。
もしかして、これまで鬼に捕まった者たちの記憶も全部、残っているのだろうか。

辰次が口にした「寂しい」「辛い」「疲れた」そんな言の葉が思い出される。]

(20) 2016/07/21(Thu) 19時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[櫻子の足が拝殿の方を向いたので、反射的に息を殺したが、どうやら視線はもっと先に向けられていたようだ。
「みょーんちゃん」と慶一の知らない名を呼ぶ。

忍者よろしく地面に耳を当ててみれば、確かにもうひとつの足音があった。

もう一方の耳で、櫻子が粘着質な感じの声で「追いかけたい」と言うのを聞く。
櫻子といえど、「鬼を渡したい」という衝動を耐えることはできないようだ。]

(21) 2016/07/21(Thu) 19時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 
 ふ… 面白い。

[翻弄される人の生き様もさることながら、こうして人に渡されてゆくことで長らえる鬼の生存戦略が。
否、それは生存戦略というよりむしろ──

仮説を組み立てながら、いまだ傍観の構え。**]

(23) 2016/07/21(Thu) 19時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2016/07/21(Thu) 19時半頃


─隠神社:社務所─

[ここにずっと居ても始まらない。
そう思うと足は境内の中をうろうろと。]

 おーい、櫻子ぉー、実代子ー、晶!
 智花ぁー、おさかなくーん!!

[呼べど返答があるわけもなく。]

 おいおい…マジかよ。

[そんな時だろうか。
ぐすぐすと人の気配を感じたのは。]

 誰かいるんか?

[そう言うと鳥居の方に見つけた人影に向かって走っていった。]



 …ッ……。

 綾瀬  明日 香…?

[現世で見る彼女は、おどろおどろしさなどない
年齢相応の十の少女であった。
ぴすぴすと鼻を鳴らす彼女がこの現世で何を“見た”のか
大体は想像がつく。]

 …家、見て来たんか……?

[家か、村の景色か、人か、とにかくきっと彼女がいなくなった時と何もかも変わっていたのだろう。
そう思うとその幼い少女を慰めようと、腕を広げて招き寄せた。]

 可哀想に。こっちけぇ。

[少女はその声に応じてくれただろうか。]


メモを貼った。


―神社:鳥居下―
[蹲ったままぴすぴすと鼻を鳴らしていると、名前を呼ばれた
のろのろと顔を上げると、どこか、面差しが善一に似てる気がする――――。]

 ……っ

[明日香の知ってる善一は子供だ。
目の前の大人は善一に似てるが知らない。善一の父親とも違う。
だから身構えたが]

 ……家、ねェっんだ どこにも……

[やっと泣き止んだのに、また視界が滲み出して。
「こっちけぇ」と抱き寄せられれば、しがみついてまたわあわあと泣き始めた。

抱き締められた温もりは、今、一番欲しかったものだから。**]
 


メモを貼った。


[「家がない」そう言う明日香に親父譲りの眉をくしゃりとハの字に歪めて。]

 そっか…。
 帰るとこがねぇってのは、辛いろ。

[しがみついて泣く子の頭をごつごつした手でぽんぽんと撫でて、櫻子の時とは対照的に正面から明日香を抱きしめた。

明日香が泣き止むまでは特にこちらから話掛けることもせず、ただ背中をさすったり、頭を撫でたり。
少しでも不安な気持ちが癒えるように。]


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2016/07/21(Thu) 22時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

 
 …!

[地面に伏せた耳に届く新たな足音。
そして、何やら視線(?)感じた。>>33

鬼は、みょんことやらと会話している櫻子だから、これは鬼ではない。

肩越しに振り返って、手招きしてみる。]

(40) 2016/07/21(Thu) 22時半頃

[どのくらいの時間が経ったろうか。
あたりは静かなまま、他の人間……──自分が鬼を渡した櫻子がここに戻る気配はない。

一度家に戻らないと。
櫻子や智花、七尾の家のものも心配しているだろう。

そう思うと、明日香に目線を合わせてこう打診した。]

なあ、俺は七尾辰次。おめさん綾瀬明日香……だろ?
俺の“知り合い”がおめさんのこと知ってんらけど……
行くとこねんなら、俺と一緒に来ねっか?

いや、来てくれ。

[そう告げて、彼女が頷くのを見ると頭に大きな掌をのせて
よかった、と穏やかに微笑んだ。]


【人】 学園特警 ケイイチ

[手招きに応えて、細目のシルエットが拝殿の床下に這い入ってくる。]

 虎穴に入らずんば虎児を得ず。
 こうしていると、まるで秘密基地のようじゃないか。

[ニコニコと若者を迎える。]

 君たちも無事に逃げのびていて何より。
 あ、なに、ガールフレンド? 紹介してくれる?
 
[声をひそめながらも労をねぎらう。]

(44) 2016/07/21(Thu) 22時半頃

─七尾家─

[辰次は知らない。彼女が一度ここに訪れていることを。
家には村の人間が何人か集まっているようで。
己の姿を認めた若衆は辰っちゃん!と声を挙げて出迎える。

心細そうに腰のあたりにしがみつく明日香の背中を押し出すように優しく手を添えて。ぎゅっと裾を掴む手があれば、大丈夫と言葉を掛けて。]

皆は?!やっぱけぇってねんだろっか?!

[先に戻ったのは自分だけ、そう悟と苦虫をかみ潰したように苦悶の表情を浮かべて告げる。

神隠しにあったこと、櫻子を始めとする村の人間、それから村長宅に滞在していた刑部が共にいた事。自分と傍らの少女だけがあの不思議な世界から戻ってこれたこと。

傍らの少女は随分前に村で失踪したと言われる綾瀬明日香だ、ということ。]


ケイイチは、櫻子の名を聞いて、わずかに視線を流した。

2016/07/21(Thu) 22時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[女子の方で僕の名前を知っていた! ハラショー!]

 奥ゆかしい人だ。
 智花ちゃんというのですね。ありがとう少年。

 そう、僕は刑部といいます。
 ケイ兄様って呼ばれるのが憧れです。是非、そう呼んでください。

[相変わらずの調子で挨拶した。
智花が「カタツムリ」なんてパワーワードを口にしたもんだから、うっかり熱く語り始めそうになったけど、ひとまず飲み込む。]

(49) 2016/07/21(Thu) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 
 さて、
 これまでの情報と、これからの対策と、どっちを聞きたい?
 

(50) 2016/07/21(Thu) 23時頃

[されるがままになりながら、ひたすらに嗚咽を漏らしていた。
ただ、掛けてもらえる言葉が嬉しくて、温もりが心地良くて。
辰次の服がぐちょぐちょになる、なんてこと気にする余裕もなかったから、不安が溶けきるまで泣き続け。
やがて泣き止めば、覗いてきた瞳を不安そうに、でも真っ直ぐ見て。]

 ……行く

[自分の名前を知ってる相手なら、この辰次とかいう大人の知り合いは、自分の知り合いなのだろうと安易に考え。
大人しく頭を撫でられた。*]


【人】 学園特警 ケイイチ

[晶は、わずかな間 (選択に悩んでいたのではないかもしれないが) を挟んで、未来を選んだ。]

 ふふ、君はやはり僕の後輩になるといいぞ。

 では、未来の話。
 村のために誰かを贄にし続けるならば、村は安泰。
 今、ここにいる全員で一緒に村に帰ろうとしたら、数十年の内に村が壊滅的な被害を受ける。
 これが僕の仮説が導く結果なんだけど。
 

(55) 2016/07/21(Thu) 23時頃

―七尾家―
[連れて行かれたのは善一の家だったはずの場所
前へ押し出されれば不安そうに顔を見上げて裾を握る。大丈夫だと言われても、一度奇異な目で見られた恐怖は中々拭い去ることはできず、不安そうにキョロキョロと辺りを見渡すだけだった。

辰次のする話は、自分が会ったときと同じような、覚えのない内容。
オニのウツワになっていた間の記憶は何となくしかないから、朧気に思い出せる程度で。]

 ぇ……ぁ、

[「随分前に失踪した」?
自分の耳を疑う。]

 なァ、兄ちゃ
 あっちがいなくなってどのぐれェ経ったんだ……?

[恐る恐る、小さな声で尋ねてみたが果たして聞こえたか。*]


【人】 学園特警 ケイイチ

[晶の反応をみる間に、智花がとても譲歩した呼び方で声をかけてくれた。
そして、彼女の選択は、]

 ふふ、両方か。
 君は懐の深い人だね。

 では、受け止めたまえ──


 鬼の面は、辰次さんから櫻子さんに渡った。
 今、櫻子さんはみょんこという人に狙いをつけているようだ。

 どうも鬼のパワーは強くて、抵抗は難しいようだね。
 これが、これまでの僕の観察報告だ。

[求められたものを開示する。
未来予測については晶に語ったとおりだ。]

(61) 2016/07/21(Thu) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[素っ頓狂な声を出す晶に、うなずく。
いきなり結論ありきだった自覚はある。]

 その選択肢だったら、君はどうしたいか聞きたい。
 でないと、対策も話しあえないだろ。
 

(62) 2016/07/21(Thu) 23時半頃

「 てめぇッ…辰!!
 子どもらを……櫻子を置いて
 よぐけぇって来れたもんらけ!!! 」

[そう言うのは、北館の村長の息子、櫻子の父。]

「 場所はわかるのか?子どもたちの消えた場所は。 」

[智花の父は、冷静な言葉だが顔色は真っ青で優れない。]

 ほんに、勘弁……。
 それが、神社らろも、神社でねぇ変な場所だすけ……。
 この世でねぇような。

[そこまで言うと、気まずい空気を遮るのは
残酷な現実を突きつけるその瞬間。]


ケイイチは、櫻子の嗤いが聞こえた気がする。

2016/07/21(Thu) 23時半頃



[何と言おうか、言葉を探るがうまい言い方が浮かばない。どんな言葉も、この事実を前に彼女をきっと傷つけてしまう。
嘘は言いたくないけど、本当のことなんてもっと言えない。]

 ……。
 これから言うことは受け入れがたいかもしれない。すぐに全部をわかる必要はない。
 
 ここは……、おめが神隠しにあってから
 うんと経った隠村だ。
 おめを置いて帰った善一が
 大きくなって、結婚して、子どもを三人産んで
 孫までこさえて、病気して死んだ。
 そんくらいうんと経っちまった隠村だ。

[明日香の目を見つめて言おうと思った気持ちが
その悲観そうな表情がどんどん歪むのを前に
何度揺らいだことか。
言い切った後、彼女をまだ見つめられただろうか。]


【人】 学園特警 ケイイチ

 
 人には暮らす場所を選ぶ自由があるというわけだな。
 好ましい回答だ!

 僕は君を高く評価しているから、その希望を叶えるべくやってみようじゃないか。

[晶の方へ顔を寄せて自分の見解を述べる。]

 まあ、端的にいえば、繰り返される鬼渡しを終わらせるには、鬼を退治するしかないと思うんだよ。
 それには、鬼の依代──鬼面を破壊するのがいいかなって。

 あるいは、鬼を境内の外に引っ張り出すことで禁を犯させるという手もある。
 鬼を連れ帰るわけだな。

[やってみる気ある? というように若い瞳を覗き込んだ。]

(70) 2016/07/22(Fri) 00時頃

[怒鳴る声にビクッと体を震わせる。]

 あ、あん場所、あっちらじゃ行けね
 オニに手引きしてもらえねェと……

[小声でボソボソと呟くように、辰次の援助をしようと。]

[語られる事実
自分が生きていた時代より、遙か未来の村だなんて信じたくない信じられない。]

 嘘

[駄々捏ねるように辰次の服の裾を引っ張る。]

 んなこと言って、善ちゃんいるんっけさ?
 会わせれよ 会わせれ お願ェだ……

[私の目を見て嘘だと言って。]


[集まった村の男たちが子どもらを探そうと懐中電灯を取り出す。]

 神社だ。きっと子どもたちが戻ってくるとしたら…。
 隠神社。

 でも…、鬼は言ってた…。一人は帰ってこれないって。

[その言葉にどよめきが走る。
居てもたってもいられない者から車に乗り込み神社へと向かう。]

 俺…、村長のとこに報告に行く。
 すまねぇけど皆後のコトは任せた。

[昔から何かあれば、当事者は村長の元へと報告に行く。
そういう凝り固まったしきたりの中で生きてきた彼ら。
反論する者はいなかった。]


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