249 Digital Devil Survivor
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リー! 今日がお前の命日だ!
2016/06/22(Wed) 00時半頃
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―3DAY 繁華街―
[振り返った時、そこには既に「しき」の姿はなかった。]
…………はぁ。
[また随分と血を失った。 少し伸びた気がする犬歯を舌で舐めて確認する。
そして血に沈んだ男の身体に手を掛けた。 最後の最後まで急所を守り切ったのだろう彼の顔やのど元には意外なほど傷はなく、何故かうっすら笑みを浮かべていた>>3:346。
探った身体には――「マガタマ」は存在しなかった。]
(7) 2016/06/22(Wed) 01時頃
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あー……、…割に合わネエ。
[雷の止んだ空を見上げ、抑揚の無い声で呟いた。]
(8) 2016/06/22(Wed) 01時頃
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慶一。
[もう一度、仲間を呼んでみるが返事はないだろう。]
(*0) 2016/06/22(Wed) 01時頃
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オレはな、犬神憑きだ。 そしてその血を同じにする者達から逃げている。
だが血筋は永く決して途切れず今に繋がるもの。
逃げきれないし。 逃げ続け全てを捨てても。 いずれ破滅に追いつかれる。
それを断つのは歴史を断つに等しい。 それでも、オレはそれを断ちたい。
……それだけだ。
(*1) 2016/06/22(Wed) 01時頃
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……アっちは神社?ダったカ。
[何かが暴れ狂うような音は色々な所でしていたが、最後に聞いた方角は間違いない。 傷は塞がったがまだ動かしにくい右肩に手を当て。 貧血で重く感じる足を動かし歩き出す。
あちらには慶一の遺したマガタマがある筈だ。
だけど、途中で一度休まなければ辿り着けなそうだった。**]
(10) 2016/06/22(Wed) 01時頃
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―4DAY 朝 御渡神社・上宮―
[ぽたりと右頬に落ちた雫にゆるりと目を開いた。]
…………此処、は。
[目の前に広がる光景は酷い有様だ。 木は倒れ、地面は抉られ、あちこち焼け焦げている上に、雨によっても流し切れない血の臭いが一帯に漂っている。
口の中にも不快なようなそうでないような鉄の味が残る。 男を殺した後、此処に来るまでの記憶は途切れ途切れ。 マガタマ狙う下級悪魔を殺し、休み、殺し、休み、たまに人間もいた気がするが、何とか神社に辿り着いたのは夜だった気がする。]
(50) 2016/06/22(Wed) 20時半頃
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オレは……、…うん、まだ大丈夫。
"オレ"のまま、だ。
[消耗が予想よりも早い。 戦う程に魂が削れ、人間としての意識や理性を保つのが困難になるが、まだ戦える。]
(*2) 2016/06/22(Wed) 20時半頃
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[慶一の身体は本殿だったらしき場所にあった。]
オレに繋がる"縁"ナんて。 碌でもナいものバっかだったのにナあ。
["仲良く">>0:382は仕方も分からないし、出来なかったが。 ――今考えてみれば嫌いではなかった、気がする。]
……じゃア、な。
[誰か>>5の手により丁寧に安置されたらしいその身体に「マガタマ」の気配は既にない。 半壊した入口からそれ以上奥へと入ることなく。 慶一に背を向け本殿を後にした。]
(54) 2016/06/22(Wed) 20時半頃
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―御渡湖―
[湖の水を両手を浸し、こびり付いた血を洗う。 肩に大穴開いた服は諦めたけれど、顔の血を拭っている所で、気配>>58を感じて振り返る。]
……鳴?
[すぐに攻撃しなかったのは以前の彼女はマガタマを持っていなかったから。
あの時から比べると頬も隠していないし、右手に牙に随分と変質が進んでしまった。 それでもまだ十分に理性の宿る薄い目で彼女を見る。]
(61) 2016/06/22(Wed) 21時頃
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/* 会いに行こうかなと思ったら来てくれた。
でも慶一との関係は知らないんだよなあ。
(-13) 2016/06/22(Wed) 21時頃
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/* ところで遥が弱っているようですが、オレのほうがさくっと死んであとヨロとしてみたい誘惑がひしひしと……。
その場合はみんなでミツボシ倒せになる、のかなあ?
(-14) 2016/06/22(Wed) 21時頃
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マあ、まだもう少しは、平気かナ。 アンタも無事ダったんだな。
[自分の横を通り過ぎ、素足で水面へと入り込む。 鳴>>63の姿を視線で追いながら立ち上がる。]
……。
ナあ。 オレの感覚ガ鋭くなってルせいかな? アンタの気配が少し違ウ気がする。
アンタさ、もしかして「マガタマ」持ってル?
[今、鳴に感じるのは心を噛み乱すような強い力だ。 衝動を抑えるように右手は自分の左腕を掴み、強く爪を立てる。]
(67) 2016/06/22(Wed) 21時半頃
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/* 好感度が上がってた、だと。 接触する人いなかったからなあ。
(-16) 2016/06/22(Wed) 22時頃
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穢れ、ナのかな。 ソういう気配が前はなかった。
[鳴の視線>>68が右腕に向けられる。 何も言われなかったから何もしないが、僅かに爪立てる力を緩める。
死んだ子だって幾らでもいる。 慶一と鳴との関係も、最後に一緒だったのも何も知らないから、そこを聞き返す事もなく。]
(70) 2016/06/22(Wed) 22時半頃
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……話せば譲ってくれるカ?
[重なる問い>>69に瞳は迷うようにゆらゆら数度左右に揺れて。 鳴から僅かに逸らし固定する。]
マガタマはマガツヒを集めるモノ。 穢れダが荒魂だとも、言っていたかなナ。
悪魔も呼び寄せルが。 ソれを集めれば「奇跡」を起こせル。 オレは平気でなくなる前にナんとかする為に、ソれが欲しい。
[異形の手を鳴へと差し出す。]
(71) 2016/06/22(Wed) 22時半頃
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ダから渡してくれ。
[ぬらりと瞳が危険な色を孕む。]
(72) 2016/06/22(Wed) 22時半頃
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…………。
[少し遠くから遥の声>>*6が聞こえた。
聞こえたけれど望みを問い返しはしない。 聞きたいと思う理由が分からなかったから。]
(*8) 2016/06/22(Wed) 22時半頃
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……じゃ、死なない事だな。
[代わりにぽつりと零す。]
(*9) 2016/06/22(Wed) 22時半頃
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[――マガタマはそこか。 右の袂を押さえる鳴の手>>77を見る。]
……アあ。 オレの"お仲間"もヒトリ。 ソれのせいで暴走起こしテ死んだようダよ。
[彼女の話の子に共通項を見出すものの。 まだ、"仲間"へとは繋がらない。]
ソれでもその奇跡に頼りたいんダよ。
(80) 2016/06/22(Wed) 23時頃
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昨日のようにさっさと殺してしまおうか。
[そんな考えが過ぎるが。]
(*10) 2016/06/22(Wed) 23時頃
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[差し出していた手をぎゅっと握り、鳴を睨む。]
鳴、アンタはオレが犬神憑きだと気づいていたナ。 ナら、ソれがどいうものかも分かるだロ?
[少しずつ少しずつ己の魂を削り、異形に変わり。 いずれ"自分"を失くしてしまう破滅を知りながら。 それでも流れる血からは決して逃れられない。]
犬神は血筋に取り憑くものダ。 オレはその血の縁を切りたいんだよ。
……なにを、してでも。
[はっと吐き出した息に火の粉が混じる。]
(81) 2016/06/22(Wed) 23時頃
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/* ナツメ流石の手癖の悪さwww
(-20) 2016/06/22(Wed) 23時半頃
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ソの全てが身内からだとハ、笑える。
[だが笑わない。 低い声で無感情に淡々と言い捨てる。]
……。
ソうか。 残念だナア。
[痛ましいものを見るようなその目>>86には、何の感情も返さない。 だが、拒否の言葉>>88が続けばくつくつと喉を鳴らして笑う。]
(99) 2016/06/22(Wed) 23時半頃
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じゃあ、殺していいな。
(*11) 2016/06/22(Wed) 23時半頃
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なにをしてでモと、言ったろウ……!?
[押さえていた殺意を解放する様に、哂う。
裂け口より吐き出される炎が水面を照らし。 鳴へと焼き尽くさんと襲い掛かる。]
(100) 2016/06/22(Wed) 23時半頃
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/* 水のいっぱいある湖で戦闘とか勝てる気がしないな。
(-23) 2016/06/22(Wed) 23時半頃
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/* 星に関わりある…日本神話で☆カミサマってなんかいたような…?
(-24) 2016/06/23(Thu) 00時頃
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/* >>97 着々と減るマガタマ 所持数増えないなあwww
(-25) 2016/06/23(Thu) 00時頃
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/* アマツミカボシ……ミツボシ……。
(-27) 2016/06/23(Thu) 00時頃
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