139 【飛歓】暇を持て余した神々の【RP村】
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 00時半頃
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 01時頃
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2013/08/16(Fri) 01時頃
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 01時頃
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 01時頃
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―― 天界・昨日のこと ――
[華月たちと別れて、投票を終えて。 手ぶらで行くのも悪いからと一旦邸に戻って味噌とお酒を持たせてもらい、朧の邸を訪ねた。
邸の主は留守にしており、門は開け放ってあったので失礼しますと頭を下げてくぐった。
縁側に持ってきた手土産を置いて、池の淵に腰掛ける。 ちゃぽ、ちゃぽ、と音を立てて寄ってくる鯉にくすりと笑いかけて]
――――…ずっとずっと、好きでした。
[そう呟いた。零れおちた言葉は、静かに空気にとけていった]
(+6) 2013/08/16(Fri) 02時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 02時頃
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2013/08/16(Fri) 07時頃
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2013/08/16(Fri) 17時頃
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2013/08/16(Fri) 17時半頃
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―― 朧が堕天した朝 ―― [早朝、靄のかかる中、白装束を身につけて注連縄を身体に巻き付けた女が、下界へと繋がる穴から静かに身を投げた]
[朧が祟り神によって堕天したという報せを、池の鯉を見に伺った際に心配で放ってきた火鼠から知った。
そのあとの事は、良く覚えていない。
ただ、明が堕天した時のような暴走はせず酷く冷静に準備を進めていた。 祭壇から注連縄を持ってきて、朧の邸に寄って水を貰い、身体を清めて白装束を身に付けた。
底の見えない雲海が広がる穴の淵に立って静かに目を閉じて。ただただ下界で朧に出会えることだけを一心に祈った。
いざ、飛び込もうとしたとき、ふっと置壱の顔が過る。 ひとりぼっちになる置壱。大好きな置壱]
―――…一緒に堕ちるという約束、守れなくてごめんね。
[最後の力を使って火鼠に託し、放てば。 女の横をひと際強い風が吹き抜けて。 その風に抱かれるように、女の身体は穴に吸いこまれていった]
(+53) 2013/08/16(Fri) 23時半頃
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ねえねえ、おきいち! おぼろさまってほんとにすてきよねえ!
わたし、おぼろさまのおよめさんになるの!
ねえおきいち
おきいち
―――……置壱。
―― 火守の神 ウトの最期 了 ――
(+54) 2013/08/16(Fri) 23時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 23時半頃
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2013/08/17(Sat) 00時頃
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2013/08/17(Sat) 00時頃
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―― 漁師の家 ―― [天界から自ら堕ちた自分が果たして人間になれるのかなんて全くもって考えていなかったけれど。 どうやら誰かさんの編んでくれた注連縄のお陰で、無事人間として生まれおちる事が出来たようだ。
女が堕ちた場所は海であった。
水中で息ができないことに驚愕しながらあっぷあっぷと溺れていたら、ちょうど沖に漁に出ていた船に救いあげてもらった。
どこからきた、歳はいくつだ、何してた、と散々質問攻めにあったが、話せたことは「ウト」という名前だけで。
いく当てがない事を話したら、漁の手伝いをしてくれるなら置いてやると言われ、今に至る。
朧がどこに堕ちたのか、明が、志乃が、華月が、朝顔が、亀吉がどこにいるのかもわからず。何の手がかりも得られていない。
ただの人間に、この中つ国は広すぎた。]
(+59) 2013/08/17(Sat) 00時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/08/17(Sat) 00時頃
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―― ある町の市で ―― [あがった魚や昆布なんかを売りに、女たちは漁師を見送った後、町の市へ赴く。ついでに布や糸なんかも仕入れたりして、昼過ぎにはまた小屋へ戻っていくのだが。
今日は不思議な噂を耳にした。 とある村に数百年ぶりに稀人が現れたというのだ。 なんの確証も得られなかったが、女の胸は酷くざわついた。
行かねば、逢いに。
その日から女の心を占めるのはその思いばかりだった]
(+61) 2013/08/17(Sat) 00時半頃
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