76 Brother Complex Maniax Plus
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────────ッハァ──…
[ベッドの上、汗ばんだ胸が上下する。 情欲ごと全て飲み干したのだろうテッドの髪を労うように撫でて、上半身を起こすと手を引いて抱き寄せた。]
(103) hana 2012/01/21(Sat) 21時半頃
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[軽く咽る背中を撫でて落ち着かせてから、吸い寄せられるように唇を塞ぐ。まだ舌に残った苦味ごと、絡め捕り吸い上げた。]
ん、すげー好かった───。 俺、こんなに早くイったの、初めて。
[ぺろ、と舌を出して視線を落とせば、既に最初と高まり切った性器が視界に映り、それを見て、達したばかりの自身にもまた血が集まって来るのを感じた。]
(106) hana 2012/01/21(Sat) 22時頃
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[視線を戻すと濡れたように光る榛色の虹彩が目の前に。]
─────本気? そんなに、急ぐ事もないと思う──けど、
本気なら────。
[翡翠は問う。このまま奪ってもいいのか、と。]
(107) hana 2012/01/21(Sat) 22時頃
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/* レオナルドの相手酷い。 それ聖職者です。
イギリス紳士とは実に怖いな。
(-433) hana 2012/01/21(Sat) 22時頃
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/* グレッグwwwwさすがだったwwww
莫迦それ俺のバッドエンドルートに繋がるだろwww
(-434) hana 2012/01/21(Sat) 22時頃
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──────────… わかった。
[長いようにも短いようにも感じる逡巡の後、言い淀んだ語尾に、言葉に出来ない弟の覚悟を感じ取って、ゆっくり頷いた。]
そっち、向いて。
[ベッドのフレームに手を付くよう促して、自分は背後に回った。 背中から腰に腕を回し、よく引き締まった尻の、えくぼのように凹んだ部分に口付ける。]
(109) hana 2012/01/21(Sat) 22時頃
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/* >>-436 繋げるに決まってるwwwwwwww美味しいwwwwww
(-438) hana 2012/01/21(Sat) 22時頃
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/* レオだけ詳細すぎてふくんだけど。
(-442) hana 2012/01/21(Sat) 22時半頃
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ヒューは、レオwwwwwwwww
hana 2012/01/21(Sat) 22時半頃
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/* わかったよもう、フィルもグレッグも続きは白でやれよwww
(-444) hana 2012/01/21(Sat) 22時半頃
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ヒューは、そっち本筋でいこうぜ!!(爽)
hana 2012/01/21(Sat) 22時半頃
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[腰に回した腕はするりと降りて、鎌首をもたげた欲望に細長い指を絡める。握り込んで扱いてやれば、弟の意識はそちらへ向くか。 尻に幾度かキスを振らせてから、テッドが手の動きに気を取られた隙に、伸ばした舌で尻の窄まりに唾液を塗り込んだ。]
────、ふ──
[ぴちゃり、ぴちゃりと水音を響かせて、捻じ込むように舌先を進めても、それだけでは十分に解れず、間断なく動く手を一旦止めて、テッド自身の手を其処に導き、握り込ませた。]
(112) hana 2012/01/21(Sat) 22時半頃
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/* 何でお前らデキ婚するの。 中に出すのは結婚してからにしろ。
(-446) hana 2012/01/21(Sat) 22時半頃
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[先走りの雫に濡れた指を舐めて、たっぷりと唾液を絡めてから、一本、また一本と拡げるように菊穴を解して行く。 痛みを訴えれば一度止め、けれど決して中断する事なく中を探り、過去に関係を持った同性の恋人から教わった男性の感じる場所を探り当てれば、テッドがそれに反応を返せば執拗に刺激した。
けれど達する直前、指は引き抜かれ。 十分に解れたそこに宛てがわれるのは、ヒュー自身の昂ぶり。]
────────力、抜いて。
(113) hana 2012/01/21(Sat) 22時半頃
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/* まきまき。
酷いはさみ方だよな。 素敵に腐った赤の間にエログ突っ込むとか。
(-449) hana 2012/01/21(Sat) 22時半頃
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ヒューは、繋がってるからグレッグのレス待てばいいと思うよwww
hana 2012/01/21(Sat) 22時半頃
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[何度も自分の名を呼ぶテッドの声が耳を撫でる。 上擦った声も、掠れた吐息も、何もかもが心地好い。
最初に感じた愉悦を思い出して、ぞくぞくと背筋を震わせながら、指で解したとは言えまだ固い其処を傷つけないよう、ゆっくりと中に割り入って行った。]
テッド──────
[きつく己を締め付けて来る感触に声が漏れる。 掠れたその声に余裕など一片も見つける事は出来ない。]
(116) hana 2012/01/21(Sat) 23時頃
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/* >>-453フィル レオ年表的にはまだ両親生きてると思う。
(-457) hana 2012/01/21(Sat) 23時頃
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[時間をかけてようやく最奥を貫いた頃には、ヒューの昂りは張り詰めて痛いほどになっていた。 たったそれだけの行為に上がった呼吸を宥めようと一度動きを止めて、テッドがいつの間にか離してしまっていた彼の雄に再び指を絡め、ゆるく擦り上げた。]
動く、よ───。
[それを合図に、半ばテッドに体重を掛けるように覆い被さって、奥まで埋まったものを緩やかに、けれど一気に先端まで引きぬいて、また奥を貫く。]
(119) hana 2012/01/21(Sat) 23時頃
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/* >>-459 そんなとこだけ紳士かよwww
(-460) hana 2012/01/21(Sat) 23時頃
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[最初は気遣い、緩やかだった動きは、けれどすぐ快感に痺れる脳に突き動かされるように、少しずつ速度を早め──、気付けば、情欲のままに貪るように激しい物へと変わって行った。]
ハッ、ぁ、──、テッド────、
テッド──────……!!
[低い声で名前を呼び、その度突き上げる。 先程指で探り当てた感じる場所を狙って、幾度も繰り返される抽送は、痛みだけの行為を快感に変えられたか。
途中でテッドが達しようとも、痛みに赦しを請うとも、ヒューが欲望を放つまで終わる事はない。]
(122) hana 2012/01/21(Sat) 23時頃
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[やがて────]
────────ぁ、イ、く──ッ…!!
[小さく震えて全てを吐き出す頃には、握り込んだテッドの雄も、無理やり与えられる快感にどろどろになっていたかもしれない──。]
(123) hana 2012/01/21(Sat) 23時頃
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/* グレッグに居場所を聞いてすぐレオを刺しに行けよwwwwwwww グレッグ刺してる暇ほんとにないぞwwwwwwwww
(-468) hana 2012/01/21(Sat) 23時頃
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テッドは、もう、ずっと、俺のだよ────
[不安気に揺れる声を安心させるように、情欲の滲んだ声で囁いて、力を喪った雄を引きぬけば、何度か達して疲れ切っているだろうテッドの身体が崩れ落ちないよう片腕で支え、ベッドに横たえた。 ベッドサイドのティッシュで、ひとまず濡れた身体を拭いてやり、自分も投げ出すようにテッドの横に転がった。]
(125) hana 2012/01/21(Sat) 23時半頃
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/* >>-465 「何やってんだよ」が、何故か俺に刺さったよ。 いてて。
ごめんねごめんね。一生エロやってて。
(-475) hana 2012/01/21(Sat) 23時半頃
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ヒューは、レオwwwwwwwwっwなwwwっwるwwっwどwwwwwwwwwwww
hana 2012/01/21(Sat) 23時半頃
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/* >>-479 お前は何言ってるの(真顔)
(-480) hana 2012/01/21(Sat) 23時半頃
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ヒューは、親の……ま、え……?
hana 2012/01/21(Sat) 23時半頃
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[心地好い疲労感に包まれ、汗ばんだ身体でテッドを抱き寄せる。 首にしなだれかかっている濡れた髪を掻き上げて、見えたうなじを音を立てて吸い上げ、二つ目の花を刻んだ。
身体はきつそうだったけれど、幸せそうな笑みを見せる弟のいじらしい表情と言葉に、胸の中愛おしさが満たす。]
あゝ、ずっと一緒だ。
もう、離さない────。
[風邪を引かないよう身体で包み込んで。 ───そのまま引き摺られるように、共に夢へと落ちて行く。]
(128) hana 2012/01/21(Sat) 23時半頃
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[早朝。
冷え切った部屋の中、弟の身体だけを確りと布団で包んで、自分は薄いタオルケット一枚で眠るヒューの姿があった。]
────…、さむ──…
[ぞくりと走った悪寒に目を覚ませば、まだ汚れたままの身体に気付き、兄弟達が起きる前に風呂を浴びようと、左腕を付いて身体を起こそうとした、────が]
────────────、テッド、おき──…
[カクリ───、
腕に力が入らずに。そのままベッドに沈み込んだ。]
(129) hana 2012/01/21(Sat) 23時半頃
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────────……れ
[首を傾げて、もう一度挑戦するも、うまく力が入らない。
思えば何処か、吐き気も感じる。]
(───あ。)
[粘膜感染。 風邪の弟との行為が齎すものに思い至り]
────────────…。
[ぐったりと、天井を見上げたまま。 掌で顔を覆って、気付かれぬよう、熱い吐息を滲ませた。**]
(131) hana 2012/01/22(Sun) 00時頃
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─ ??年後 ─
[テッドとの事は特に明かすわけでも隠すわけでもなく、いつも通り長期休暇を家族と過ごす生活。 そんな事が何年か続いた後の事。]
──────へぇ、今年もグレッグ帰って来ないの?
[食卓に並ぶ温かいキッシュやケーキは誰が作ったものか。 例年通りテーブルを囲んで世間話に興じていれば、食堂の入り口に、酷く青ざめた顔でノーリーンが立っていた。]
(-506) hana 2012/01/22(Sun) 00時頃
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[深刻そうな表情を訝しく思い、席を立って促せば、 彼女の口から零れたのは思いもよらぬ報せ。
それはグレッグとフィリップの
訃報────だった。]
(-510) hana 2012/01/22(Sun) 00時頃
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─────────────── え?
[長い長い沈黙の後、零れたのは間抜けな声だけ。 それ以上、ひと言も発せず、ただただ呆然と、警察から受けた連絡を事務的に伝えるノーリーンの声を聞いていた。]
(-516) hana 2012/01/22(Sun) 00時頃
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/* 間に合わなかった\(^o^)/
お疲れ様でした。 薔薇これでも初なのに、 美味しい体験をありがとうございました。 テッド可愛いよテッド。
(-517) hana 2012/01/22(Sun) 00時頃
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