171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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/* 今日は何か静かだ。 もしかしてみんな、死亡フラグが立つのを恐れてるのだろうか。
(-25) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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/* 行くのはいいが自分の能力をまだ考えていない
(-34) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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― 校舎内部 ―
あれは……
[窓の外、校庭に光が落ちる。>>38>>39光の矢が、一面の彼岸花《リコリス》の中に光の輪を描いている。 聖ジャキディス學園の―――剃刀を模した二等辺三角形に、絡まり合う蛇。三角形の中央に一つ見開かれたような円…あれは真実の目《サードアイ》。]
校章か。しかしこんな意匠をあえて取り入れるとは… やっぱり、貴方なのか。
[足は、校舎の出口へと進む。]
(49) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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ザクッ……ザクッ……
[校庭一面に咲いた彼岸花《リコリス》。その上を踏み分けながら松葉杖で歩いていく。見上げると、体育館の上に羽虫のような影と、それが微かに唸っているのがわかった]
あそこにいるんだね。
[松葉杖をつきながら体育館の方へ向かって歩いていく。屋上にまだ何人か残っているのだろうか。 やがて、体育館の入り口辺りにたどり着き、上を見やった]
(55) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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[突き刺さる光の矢(>>65)。足を止め、空を見上げた]
矢張り、あれは貴方の仕業か。一ノ門。 他でもない、貴方自身が言ったはずだ。私以外の者に負けるつもりはないと。 だから来た。それが最善だからだ。
[怯まずにそう言って、上を見る。誰かの乱入があるまでの、もしかするとごく短い間]
……私に思うところがあるように、一ノ門。貴方にもあるだろう。 どうして、今の世界に疑問を持つのか。ただ、それだけは知りたいと思った。
(70) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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けれど、それも……ここから聞いても多分届くまい。
其処まで行こう。待っていろ。
[上から、斬りこむ音が聞こえる。あれは多分、泰山峰だ。彼が戦って勝てばよし、そうでなくても上まで行く時間はある。杖の音を響かせた。]
(75) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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……何事?!
[体育館の屋根上へ松葉杖で上がるのは困難を極める。梯子状の段を一歩ずつ、杖を片手に腕の力を頼りに上る。
上から光の矢が放たれる音。それをかき消すように……向こうの方から、爆音が鳴り響いた]
……向こうでも始まっているのか。愛部?あるいは他の…ともかく、行かなければ。
[ややあって、体育館の屋根の上に立つ。急いだけれど、少し時間を食ってしまった]
………決着は、まだ着いていなかったようだな。
(92) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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/* 死亡フラグもぎ取るパワープレイが展開されております。 コワイ!!
(-51) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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/* 今回闇属性多いな… これは考え直した方がいいか?
(-53) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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そうだな。確かに貴方達《新生派》が勝利すれば、神は今の神ではなくなるという。 異能力者がいなくなれば、十三血流も意味がない。貴方と許婚者である理由もなくなるだろう。
……それで、折角だ。聞かせてもらおうか。
[完全には回復していないのだろうか。その光流の様子をうかがいながら、静かに問いかけた]
なぜ、その血を否定する。新生派に与した。
(110) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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[こちらを振り返らずに語るその言葉は、ある程度予想していたものではあるけれど。実際に聞くと、やはりこみ上げてくるものがあった]
違うぞ、それは。持てる者が、その力を捨てて一体何ができる。 良い意志を持つ者なら、変えていく事ができる。 我々は歴史の陰にあって世界の維持に努めてきたはずだ。
確かに…今の『機関』は。いや、正確には以前から少しずつ歯車が狂いだしているのだろう。剃刀の当て方を履き違えているのかもしれない。
だけど、未来は我々のものだろう!変えていくのは我々の役割だ!それを放棄して、人間誰も自然に良い方向へと向かっていくなどと思うな! 貴方は… あまりに世界を信じすぎる…
(135) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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けれど、いい。 貴方のやろうとしている事は私には無意味だが、無価値ではない。
[自分もまた、松葉杖で踵を返す。]
馬鹿を言うな。差しならともかく、2人がかりは泰山峰がまず認めまい。かねてからのよしみで、私は退こう。それでも尚この場に力もて残っていられるなら、その時こそ私が貴方を斃す。
(138) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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……そうだな。もし私が十三血流ではなく、神宮院の後継でもなく、もう少し可愛げがあれば貴方ともう少しうまく許婚者として振る舞えていただろうか。
いや、それならそもそも言葉を交わす事すらなかっただろうな。 無意味だ。……馬鹿げた仮定だ。
[カツン、カツンと松葉杖を響かせ、その姿は体育館の屋上から消えていく**]
新生派の根はきっと……思っているよりも深いのかもしれない。
(139) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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ー校舎ー
[背後の体育館で撃ち合いが聞こえる。閃光が走る。それを背にしながら、見上げるのは校舎。いや、というよりは今は要塞じみた外見となっている何かだった]
…これは。 確かに聖JKDS学園は『機関』の候補生たる異能の集まる世界秩序の要。地上部はともかく地下はカタカムナ鉄筋コンクリートで固められ、有事に際しても一個大隊相手にはしばらく持ちこたえられる要塞であるとも聞いていた。 しかし、地上部がこうも堅固な要塞と化しているとは…
[足元の石を手に取り、傷をつけてみる。]
形状記憶性の自己修復機能まで備えているのか… 誰の仕業だ? ふふ、これで宙にでも浮いたら空中要塞の完成だな…
[予算編成で空中要塞を七枷が要求したことをなぜか思い出した]
(184) 2014/04/09(Wed) 20時頃
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―――最も良い原理は、最も仮説の少ない原理である。
―――最も良い規則は、最も例外の少ない規則である。
―――最も良い説明は、最も言葉の少ない説明である。
―――最も良い機関は、最も無駄の少ない機関である。
―――最も良い支配は、最も単純な支配である。
― 大統一理論、生命、宇宙、そして万物についての究極の答え ―
何もかも、最もシンプルなプランが最も良い。
(209) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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――――いらない物は全て剃刀で削ぎ落とせば、最もシンプルな原理だけが残る。
能力者の、能力者による、能力者の支配…
JKDSとは、あるいはそういう考え方である、かもしれない。
オッカムの剃刀とは、つまりそういう事だ。
(212) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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高貴なる責務―NoblesOblige―は、それ故に能力を持つ者が踏まえておかねばならぬ最低の心構えである、のかもしれない。
が…… 私は選んだ。能力者として生きる道を。
会長《エンペラーオブジャキディス》の留守を預かる副会長《ロードオブジャキディス》。
今はもう、皇は去り、一ノ門は離れてしまった。 後は、私が自ら拠って立つしかない、のかもしれない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー――――――
(214) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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――硝煙と瘴気が満ちる異界の皹境《ナカニワ》――
それにしても、彼女らは、いったい……
[分からない。あれは単なる異能と捉えるには少々別領域に足を踏み入れているように感じる。 あの愛部の傍にいる愛くるしい生き物が巨体を誇る虎になって中庭に君臨している。その様は、天の罅に喰らいつく冥界の獣と好対照だ>>211。
それに……]
雪白の赤憑き躍るエフェドラ。 ……妙だ。あの気配は、……むしろ私に近い。非常に近い。 いや、それを言うなら愛部も…似ている。一体何だ?
彼女らがArk因子の保有者なのか、あるいは、もっと別の…
(224) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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―――そもそも、Ark因子とは、何だ?
(225) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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/* >>222 學園デビューとか意外とナンパだなオスカー
(-95) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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そう言えば、あの2人はオスカーが暴走したとき、傍にいたような……(>>2:317>>2:339)
[傍で見ているだけでもその対峙する姿には戦慄が走りそうになる。手袋を両手に嵌めたままの自分には、まだあれらは奇異な存在だ]
やはり、オスカー君絡みか。……やれやれ。 因果の旋律は、どうあっても彼をこの學園の首座に据えずにはおかないらしい。ならば…道は一つだろう。つまり…
(247) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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おっと!
[雪白の赤憑き躍るエフェドラの言葉に、手を振る。邪魔はしないと言わんばかりに。彼女が何を思っているのかはわからない。 同時刻、生徒会室が如何なる惨状になっているのかは、更に知る由もない。 けれど、戦車を呼び出し獣へと向かうあの姿は、黒く染まりながらもこの世の惨禍と悲嘆へ立ち向かわんとするブラックマリアのようでもある。]
……あれは、私の希望なのかもしれない。
(261) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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[異能に慣れ親しんだ者であっても思わず目を背けそうになる歪曲《バロック》……しかし、それが何故か、安らぎを覚えさせるような気がした。]
もしかしたら……確証など何もないけれど… 私の思い過ごしか飛躍にすぎるかもしれないが…
七不思議の最後、誰も知らない孤独の七の正体は…
[目の前の2人をじっと見やる。]
……いや、まさかな。
(263) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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/* >>269お前の師匠は流派東方不敗か何かなのか
(-122) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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/* >>266 くそう、この真っ当さが格好いいなあもう
(-123) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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それよりも。校舎が向こうの侵食を受けているせいか? さっきから随分と信号が乱れていてわからなかったが… 生徒会室で何か騒ぎが起きているな?
[そう言って見上げたのは、屋上が開き>>272、そして空中要塞が出現する>>294ほんの少し前だった]
あれは…不味い!!
[直感的に察知し、地下へと駆け降りる。ボイラー室に偽装した一室の最奥、小さなコンソールがあった。]
これだけの侵食…主、副、予備端末まで全てハッキングされているか?! くっ……応答しろコンソール!!私だ!神宮院檀だ!
(308) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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『声紋パターン照合。>>認証中>>』
『認証完了。貴殿を聖ジャキディス學(パス)』
[認証音声を紡ぐ端末に向かって、いつになく切羽詰まった表情で叫ぶ]
緊急コード―ALLRED:0013-A―!キルリアン防護壁『ジェリコの壁』を緊急展開!急げ!
『主要三端末への干渉不可を確認。オールレッドオーダー認証。ジェリコの壁展開します。10,9,8,……』
(311) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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[万が一のための最終手段。あらゆる學園の機能が停止した際の最終防護手段を講じて、展開を命じる。10秒後に、學園の校舎を包むように一時的に純粋エネルギー性のシールドが発動する、はずだ。]
校舎自体も幸か不幸か、かなり強化されている。地下までは恐らく大丈夫だろうが…… 《新生派》だとしたら…間に合うか?
[いや、たとえ間に合っても緊急手段、あの砲門の数から予想される極大火力を防ぎきれるかというと自信はない。一斉掃射されたら、耐えきれない事は十分想像できる。 無理に走りすぎた。杖を置き、その場にしゃがみ込む]
この様は他人に見せられたものでないな…
(316) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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/* ちなみに私の邪気眼の原点は「狂科学ハンターREI」なので、今回ナンバリング邪気よりも邪気をやっている感が強いです。
ただそれが、いわゆる邪気村でみんながやってる邪気とは少し違うものであろうこともまた確かなのです。
(-150) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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/* 生命金属とかね。オルゴンエネルギーとかね。永久機関EMAモーターとかね。霊界交信機とかね。パラケルスス式人造人間とかね。テスラ兵器とかね。ヴィクトル式シルエット義体とかね。キルリアン写真法とかね。世界を統べる黄金薔薇騎士団とかね。
そういうのが私にとっての邪気の根源です。
(-153) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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