52 薔薇恋獄
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つか、今、二人のログ見返してみて思った。
きっと二人とも失恋希望? いや、マゾな空気がもぐもぐなんだ。
いいや、俺は流れに沿おう。 先生は生徒みんなを助けたいモードなんだよ。うん。 それと全力で右にいる。
(-29) 2011/05/20(Fri) 08時頃
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>>69 [声をかければ、甲斐の戸惑った様子は伝わった。 そう幼馴染の世話もして、今は女の霊の声をきいて、それでも気丈に頑張ろうとしているのだな、と思う。 なので、行こうとする足を少し返して、甲斐に寄ると、その頭を撫でた。]
甲斐…戻ってくるから、おとなしくしてろ。 お前、疲れてるんだから。
[それは、心配しすぎかもしれない。 だけど、一人でいろいろ抱えているかもしれないこいつを思えば、それが何よりで。]
じゃ
[甲斐の額を最後に押すと、部屋から出て行こうと。]
(72) 2011/05/20(Fri) 08時半頃
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セシルは、部屋から出ると、二階の階段を少しびっこ引きつつあがっていく。**
2011/05/20(Fri) 09時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/20(Fri) 09時頃
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>>96
[階段でけーまと出会う。その口がすぐに石神井と蓮端のことをつむげば、うん、と頷いた。]
隠れる場所も通路もなくて、人が消える。 もう、これは…。
[人ならざるものの仕業としか…そういいかけて、一応止める。 渡された懐中電灯は素直に受け取った。]
けーま、どこにいくんだ?
[しばし考えて、そう振り返った時には、けーまは降りていく。ふうっと息をついて見送った。]
(139) 2011/05/20(Fri) 19時頃
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[それから、2階にあがったのち、その浴室から野久が運ばれていくのをみる。 どうした?と訊けば、そこに、
現れたこと、知るだろうか。]
――……そうか。 文先生は俺の部屋にいる。
[もう手は足りてるだろうこと、そして、己の足を考えて手伝いを名乗りはしなかった。 そのまま、静谷たちが降りていくのをまた、見送っただろう。]
浴室か…。
(140) 2011/05/20(Fri) 19時頃
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― 2階・浴室 ―
[静谷たちが行ってしまったあとの浴室に向かい、扉を開けた。 さっき、彼らはここで、見たという。
女を……。]
――……
[じいっと、その中を見回しているが、さすがに来いといってくるものでもないのか、 それとも己の、いわゆる霊感ってやつが圧倒的にないのか…。 全く何の変化も見出すことはできなかった。]
(142) 2011/05/20(Fri) 19時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/20(Fri) 19時半頃
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― 2階 ―
[結局何の痕跡もみつからず、そのまま浴室を出る。 ちょうど、織部や最上とはすれ違う形になっただろうか。
そして、2階の奥。珀がきを失っていた休憩所に向かった。 そのまま、ふうっと息をつく。窓の外はまだ雨が激しい。だけど、覗き込んで中庭を見た。温室も見えた。]
――……攫われたのなら、 取り戻せる………… よな。
[本当に昨日までの学校生活とかけ離れた非日常。 不安はよぎるけれど、それ以上にしっかりしなくちゃという気持ち。 生徒に弱いところを見せてはいけない。耀や珀、蓮端、そして、最上の怒り、文先生の困惑。 ここで、何事にも動じない支えにならなければと……昔は覗くのが怖かった夜の窓を見つめる。]
(151) 2011/05/20(Fri) 21時頃
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>>150 だよね? なんで文に何もいわずマドレーヌ食ってるんだろうとおもtt
時系列がそれでちょっとわからなくもなってたんで、うん、よいつっこみ
(-45) 2011/05/20(Fri) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/20(Fri) 21時頃
セシルは、誰かから声がかかった気がした。
2011/05/20(Fri) 21時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/20(Fri) 21時半頃
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>>171
[声がかかった方向。 窓からつい、と視線を向ける。
そして、瞬間で、わかった。立ち姿でわかった。 わかってから、少し、目を見開いて、そして、大きく息をついた。]
さっき、石神井と蓮端が消えたんだよな。 今、野久も運ばれていったの、知ってる。 何かが起こっているからな。
今、いろいろ考えてた。
(173) 2011/05/20(Fri) 21時半頃
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[同時にその立ち姿が遠い過去の記憶とリンクするのも感じざるえない。
そう、入学式、なんで、その姿が目に留まったのか。そのときは、わからない振りをしていただけ。 今は、あれから、土橋のことはいろいろ考えて、わかっている。]
(-59) 2011/05/20(Fri) 21時半頃
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[似ていた、顔が、とかじゃなくて、 立ち姿が……。]
[だから、目に留まった。懐かしさと、遠い昔に捨てたほのかな恋情と…。]
[もちろん、そのときは、もう一人のことも好きだった。]
[もう自分がわからなくなった、あの高校の頃。]
(-60) 2011/05/20(Fri) 21時半頃
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[そして、手を祓うように振る。]
うん、先生は一人で大丈夫だ。 お前はなるべく一人ではいるな。
(176) 2011/05/20(Fri) 21時半頃
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[そして、また窓を向き直る。 外の薔薇咲く庭。風雨に舞って、傷ついているはずの薔薇。 だけど、それらは、ここまで匂いを運ぶかのように、その花びらをそらしているのか、 まさに絢爛なぐらいに、かえって眉を寄せた。
思い出すのは、バスの中で聴いた話と、甲斐の話。]
ああ、そうだな。 明日、朝でも雨が弱まれば、なんとかならないかとか思っているよ。
[そして、窓の傍の椅子に土橋がかけるのを見る。>>181 その仕草も、ああ、と思った。
そう、似ている。似ていたのだ。 過去のあいつのほうと………。]
(184) 2011/05/20(Fri) 22時頃
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ああ、野久が、何か恐ろしげなものを見たらしい。 それで、あいつ、そういうの弱いみたいだからな…。
[そして、その過去の面影とわかれば、連動したように、煙が恋しくなって、でも、部屋に置いてきてしまったから、ふと唇に指を当てて、ふうっと息をついた。]
うん、みんなの元に戻るか。
[そう言ったのは、こんな暗い夜の場所、土橋を見ているとそういった過去の恋情と、堕落した恋愛を思い出してしまうから。 それは、自分的には過去の汚点で。 だからといって忘れられないのだけど、どうしても、感情がその部分では脆くなる。]
(185) 2011/05/20(Fri) 22時頃
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セシルは、バーナバスはさっきすれ違ったあと、どこにいったのだろう?とかもふと思いつつ
2011/05/20(Fri) 22時半頃
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>>190
うん。行こうか。
[立ち上がった土橋をふと見る。 不思議に、なんだか、そこで、笑みが出た。 人がいい奴だ。百瀬とのやりとりもあれからいろいろ見て、楽しそうでいいと思った。
なんだろう。こう、見てるだけでいい感じがした。]
なぁ、お前は、恋したことあるか?
[それは他愛もない世間話。 そして、返事も聞かずに、そのまま背中を向ける。歩き出す速度はいつもより少しだけ速めだっただろう。]
→一階へ
(194) 2011/05/20(Fri) 22時半頃
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― 一階 ―
[さすがに、もういい時間のようだった。 一階につくと、文先生が野久のところにいくらしかった。]
ああ、先生、野久お願いします。 あと、もう時間、遅い。
大須、石神井、蓮端の件、生徒も心配はしているでしょうが、今晩はもう、部屋に帰って寝るように指導してください。 その際、一人にはならないようにとも。
[そう指導をお願いし、自分は自室に向かうだろう。 いい加減に風呂に入ろうと思って。]
(196) 2011/05/20(Fri) 22時半頃
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セシルは、もちろん風呂のあとは、大須たちをそれでも探すつもりだ。
2011/05/20(Fri) 22時半頃
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― 一階自室 ―
[土橋とは途中で別れたか、それとも一緒に来ていたか。 自室の入り口を開けると、そこにはいわゆる幼馴染3人組がいた。]
甲斐…お前、いい加減、風呂入ったか?
[まるで根競べをしているような口調をそうすぐに甲斐に聞く。 入ってないというなら、来い、といいながら。]
ああ、それと、もう、今日は遅い。 大須たちのことは心配だが、先生、捜すから、お前たちはそろそろ休め。
[そう告げて、自分の荷物のところに行く。]
(204) 2011/05/20(Fri) 23時頃
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[甲斐が耀の頭を撫でるのをちらと見る。 そのまま着替えを持って廊下に出れば、甲斐はついてきただろうか。]
――……甲斐。 お前たち、やっぱり三人で一つの部屋がいいんじゃないか? この和室、使うか? 俺は、どうせ、寝る気ないし…。
[そう告げる。 そう、幼馴染3人。その響きに、少し眩しいものをいまさらに感じながら。]
(219) 2011/05/20(Fri) 23時頃
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セシルは、甲斐はついてきてなかったかもしれない。
2011/05/20(Fri) 23時頃
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/*
風呂フラグ、解消できない…。 幼馴染と囁き、強い……。
もう、甲斐はあきらめろ、ということかなぁ。 やっぱ一人落ちモードで考えるか?
(-86) 2011/05/20(Fri) 23時頃
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……ッ
[異変に気づいて振り返る。 そこでは縁側の窓が開いて雨風が振り込んでいた。]
……珀…か?
[残っている面子を見て、誰がいないかは一目瞭然だった。]
くっそ……。
[唇を噛んで、その方向に足を向ける…が、 一瞬、もつれるのは、やっぱり右足、負傷しているからで…。]
(225) 2011/05/20(Fri) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/20(Fri) 23時半頃
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/*
うん、落ちれる準備しとかないとなぁ。
(-93) 2011/05/20(Fri) 23時半頃
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/* ちゃんとみてないけど、ええと
よら→不明 ふぃる→うーん、甲斐? ベネット→最上? 俺→まだ土橋 でぃんこ→俺だとうぬぼれておく ばな→珀? さいらす→野久 ゆり→珀? すっちー→俺だよね ぷり→珀 のっくん→織部 どな→百瀬
(-94) 2011/05/20(Fri) 23時半頃
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/*
ああ、珀が惚れられナンバーワン? でも、わっかんないよなぁ。
(-96) 2011/05/20(Fri) 23時半頃
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セシルは、耀も出てけば、くっそ、ともっかい言って、甲斐を見る。
2011/05/20(Fri) 23時半頃
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甲斐ッ…ぼやぼやすんなッ。行くぞッ!
[甲斐にはそう怒鳴っただろう。そして、自分も、縁側から外に出ていく…。]
――…っ
[足をつくと、また痛かったけれど…。 そんなことは構っていられない。]
(234) 2011/05/20(Fri) 23時半頃
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ばっか、俺も行く。
[いうこと聴くわけなかった。]
(236) 2011/05/20(Fri) 23時半頃
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セシルは、意地になって、甲斐を追い越す勢いです。
2011/05/20(Fri) 23時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/20(Fri) 23時半頃
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>>239 [意地張って甲斐をおっかけるけど、怪我しているから、それでも遅れてしまうのは仕方のないことだった。]
ちっくしょ……。
[段々遅くなるけど、引くわけにはいかない。]
珀ッ、耀ッ いいから戻ってこい!!!
[声はそれでも駆けながら張り上げる。]
(245) 2011/05/20(Fri) 23時半頃
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セシルは、そのうち、わかりやすく転びそうになって、何とか踏ん張る耐える。
2011/05/20(Fri) 23時半頃
セシルは、甲斐から手を出されれば、ぐっと考えつつも、結局は負けて頼ることになるだろう。
2011/05/20(Fri) 23時半頃
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[意地をはるな、と甲斐に言われれば、それはもっともなだけに、やっぱりくっそ、と悪態つきながら、頼ることにする。]
――……すまん。
[小さく、そう言ってっから、その腕に手を絡ませた。]
――……れ?
[そのとき、なんだか、少し、どきりとしたのは何でだろう?]
(255) 2011/05/20(Fri) 23時半頃
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/*
落ちたら、そのどきり、の原因で悶々としておくよ。
(-111) 2011/05/21(Sat) 00時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/21(Sat) 00時頃
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― 中庭・茨の… ―
[そして、珀の元にたどり着けば、そこにはもう耀もいた。 甲斐がきっと、女の霊であるだろう、名を呼ぶ。 それを見守る側となる。]
あ…
[ふと、手は離れたなと思った。]
(265) 2011/05/21(Sat) 00時頃
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セシルは、3人の姿を雨の中、みている。
2011/05/21(Sat) 00時頃
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[幼馴染の3人。
なんて、素敵で、
そして、残酷な、
関係だろうかと、 いまさらに。]
(268) 2011/05/21(Sat) 00時頃
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[その3人の駆け寄る姿に、遠い過去の自分たちを見ている。]
(269) 2011/05/21(Sat) 00時頃
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