156 カイレミネ島の雪
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― 診療所 ―
はぁ……やっとこさ着いた。 ミナカタ先生いるかい?
[陽は少し落ちていたが、暗くなる前に町に戻る事が出来た。自宅に留守番をさせているシーのことが気がかりではあったが、まずは薬を作らなければと、身体についた雪を払ってから、ヒューのあとについて扉を潜る。>>3:89]
……そうか、トレイルのことは頼んだ。 薬の生成ならばっちりやっとくからさ。
[診療所を出ようとしたモニカを見送ろうと扉に目を向けたそのとき、ワンダが慌てた様子で駆け込んできた。]
お、ワンダさん数日振り……はい? ジリヤが……?
[聞かされた話は、ジリヤが眠り込んでしまったというもの。体調のせいか冬将軍のせいか。ヨーランダに次いでジリヤまでなんて、考えたくもなかったが、じわりと嫌な汗をかいてしまう。 隣に立つヒューを横目で見るも、その様子から彼の心を悟る事は出来なかった。>>3:99]
(14) 2013/12/22(Sun) 03時半頃
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[ワンダと共に診療所を出て行くモニカを見送ったあと>>3:121、ヒューと薬の生成にとりかかる。開かれたレシピをみて、リュックから取り出した雪雫草の花弁を毟り始める。]
この花弁を溶かすってか。 なるほど、これは時間かかるわ。
[ヒューが準備した食塩水に花弁を毟っては入れ。残りの花は温度の事を考えて、窓の外に出しておいた。 黙々と作業をこなすヒューの姿に、先ほどワンダから聞いた話を思い出す。きっと彼も自分と同じようにショックを受けたのだろうと考えたのは、ヒューのジリヤへの恋心にまでは気づいていなかったから。>>3:118]
フラスコを冷やすのに雪が必要なら入れてくる。 外にいやってくらいあるからな……。
[桶いっぱいに雪を入れてきて、フラスコ分の窪みを作るとそこに入れておく。雪が溶けてしまうと、また汲んできてを繰り返す。]
(15) 2013/12/22(Sun) 03時半頃
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[何度目かのフラスコ分の窪みを作っていると、勢いよく扉が開かれ、驚いて振り返ると、マユミが息を切らして駆け込んできたところであった。>>3:123]
マユミ、気持ちは分かるがヒューのいう通り、明日までかかりそうだ。
[知ってたわよと動揺するマユミの様子に苦笑いしてしまう。>>3:125]
はぁ、ヨーランダとジリヤの2人と接触した人物、ね。 可能性はありそうだなぁ。冬将軍だって、見も知らない人物を取り込もうとは思わんだろうし。 いや、冬将軍がどう取り込む相手を決めてるか把握はしてなんだけどさ。
[>>3:122その考えはなかった。闇雲に薬を投薬するよりも、ずっと冬将軍に当たる可能性が高そうだ。]
(16) 2013/12/22(Sun) 04時半頃
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……そっか、ふたりともヨーランダとジリヤに会っているのか。 俺はジリヤには会ったけど、ヨーランダとは……雪が降り出してからは会ってないな。
[2人に会っているというヒューとマユミに>>3:125>>3:129に、もしヒューのいう通りに、眠り込んでしまった2人と接触がある人物に冬将軍がいるとなれば、目の前の2人に容疑がかかってくるわけだが、どうも信じられないような、複雑な気持ちが広がる。**]
(17) 2013/12/22(Sun) 04時半頃
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[2人と話している途中、診療所にミナカタが現れる。>>3:141]
お疲れ様です、ミナカタ先生。
そうですかジリヤ……冬将軍が原因、なんですね。 薬は順調に抽出中ですけど、まだ時間かかりそうです。
……はい、トレイルのことよろしくお願いします。
[ミナカタを見送って、抽出中の薬に目を落とす。 ジリヤは冬将軍の仕業だった、その事実は重く心にのしかかる。]
シー……。
[不安が一気に押し寄せてくる。]
(33) 2013/12/23(Mon) 00時半頃
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[>>3:145、>>3:153ふたりの言葉に、本気かと思わず顔をしかめる。でも、誰かが飲まなければいけないことも分かっていた。]
そんじゃ、2人が飲んでもこの雪が終わらなかったら、次は俺の番だな。 シーの事が気がかりだが……そうせざるを得ないだろう。
[もし自分が死んだら。シーはきっと野生に帰れないから、両親のところに行く事になるだろう。自分がいなくなったあとのシーのことを考えるのは辛く、どうせだったら一緒になんてことまで浮かんでくる。]
(出来るわけない……。)
[マユミを見送ると、溶けてしまった雪を入れ替えに外に出る。]
(34) 2013/12/23(Mon) 00時半頃
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[外に出ると冷たい風が頬を撫でる。雪を詰めながら肩に手をやる。それはいつもシーが乗っている方の肩。]
大丈夫。 シーならきっと大丈夫……。
[言い聞かせるように呟いても、心は軽くならない。曇天模様の空を見上げると深い溜め息をつく。]
冬将軍、抱擁するなら俺にこい。
[シーが自分の代わりに寝てしまうなんてそんなこと考えたくもない。そんなことにならないように薬を完成させなければと、桶いっぱいに雪を詰め込んで、診療所に入る。*]
(35) 2013/12/23(Mon) 01時頃
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/*一個*を付け忘れてる……(ヽ´ω`) 時間結構厳しくなってしまって申し訳ない……
(-18) 2013/12/23(Mon) 01時半頃
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ー 夜の診療所 ー
[抽出し始めてどれくらい経っただろう。時計を見るともう12時を過ぎていた。 そろそろ睡魔が襲ってくる頃だが、抽出が終わるまでは眠れない。桶の中の雪は先程入れてきたばかりのもので、溶けるまではじっと薬を見守っている。]
(今頃シーは……あっ)
[家に連絡するのをすっかり忘れていた。すぐに戻るといって出てきてから相当心配かけているだろう。]
ミナカタ先生すいません、電話借ります…
[その場にいないミナカタ先生に断って、家に電話を掛ける。**]
(46) 2013/12/23(Mon) 18時頃
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……あっ、もしもし母さん? うん、俺だよ俺。
[電話に出たのは母だった。もう日付も変わっているというのに、まだ家でシーを預かってくれていた。夕飯は家にあったもので済ませたということ、お茶は頂いたということ、シーは今寝ていることを聞かされた。]
そっか、シーは今寝てるのか。 ……ごめん、ミナカタ先生の診療所で薬を作ってて、昼まで家に帰れそうにないんだ。
うん、ありがとう。もしなにかあったら診療所まで……。
[今日は泊まるつもりで来たから心配ないと母は言ってくれたが、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。お休み、と電話を切ったあとも胸の奥が重たかった。]
(51) 2013/12/23(Mon) 21時半頃
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― 翌日の昼 ―
そろそろ、抽出し終わった……?
[途中何度か眠りかけたが、なんとか完成まで漕ぎ着けた。フラスコの中には、抽出された薄いブルーの液体が溜まっている。これだけあれば十分だろう。]
これを飲むだけでいいのか。 はぁ、ヒュー本当に飲むんだな?
[自分に止める権利などないのだが。薬をコップの中に移し替えてヒューに手渡す。薬はどれくらいで効果を発揮するのかまでは把握していなかったが、薬を飲み干して19分後に、ヒューが眠気を訴えた為、診療所のベッドまで連れていく。]
……ヒュー?
[ベッドに着いた時にはもう、ヒューは深い眠りについていた。]
(60) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
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マユミ……。
[ヒューが眠りについたのを確認した時、診療所に強く壁を殴る音が響く。 振り返るとマユミがふらりとベッドに近づいてきて、ヒューの身体を調べ上げる。
そうだ、マユミには冬将軍が分かるんだった。 ベッドから一歩下がり、マユミの作業をじっと見守っていたが、彼女の顔に変化が表れると、じわりと嫌な汗が出てくる。>>57]
(70) 2013/12/23(Mon) 23時頃
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うん、なんだろうか。
[マユミに声をかけられ、鼓動が早くなる。>>59]
……
[告げられた願いに、首を縦にも横にも振る事が出来ず。 じっとマユミを見つめただけで、言葉すら出て来なかったが、次の言葉で納得した。>>61]
…そうか、ヒューは冬将軍だったのか。
[やっとのことでそれだけ言うと、ベッドの上で眠るヒューに視線を移す。さっきまで一緒にの薬を作っていたヒューが冬将軍だったなんてと、複雑な気持ちになってしまう。]
(74) 2013/12/23(Mon) 23時頃
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