114 bloody's evil Kingdom
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 13時頃
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― reminisence/研究室 ―
[一仕事終えて、息を吐く。 妙な疲労感と頭重感。吐く息が少し熱い。 傷のせいか。 切り上げて休もうか、そう考えて―――]
……ノックくらいせんか。
[医師の目には当然入っただろう。 ピッパの遺体を包んだ白い布。 恐らく彼女が死んだことをまだ知らぬのではないか。 そう思い、丁度いいから話を……と思った瞬間。]
―――…おい、医者…
[倒れるミナカタの姿。 その後ろから現れる――青年の姿。]
(+1) 2013/02/24(Sun) 13時半頃
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― reminisence/研究室 ―
[名前も顔も見覚えのない騎士だ。 だが――羽ばたいた鳥。それで察しがついた。 ピッパとコリーンに何かしたという、騎士。]
……ふ。 ふふ、ふふふ……
[加担疑惑―――そう言う青年に嘲う。]
地下牢への招待券かね? あそこも中々素敵な場所ではあるが―― 今は遠慮させてもらおうか。 仕掛かり中の仕事が気になるんでな?
[ひゅ、と風を切って薬瓶が飛ぶ。 医師に避けろよ、と無茶なことを思いつつ。 割れた瓶の中身が床を溶かす。 飛沫でも飛んで騎士が撤退してくれればいい、そう思ったが。]
(+2) 2013/02/24(Sun) 13時半頃
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― reminisence/研究室 ―
―――ッ、ぐ、ぁ
[想像以上に青年の動きは素早かった。 断ち切られる神経。 下肢の力が一瞬で抜けて、斃れる体。]
[ …やくそく、だよ。 ]
[――――…急速に闇に飲まれる意識の中で それだけははっきり聞こえた。 けど、それはもう。]
……、ごめ……ね…
[果たせない。 ―――…頬を伝う暖かい感触も、もう感じることは出来なかった。*]
(+3) 2013/02/24(Sun) 13時半頃
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― 研究室 ―
[おかあさん。
呼ばれた気がして、頭を擡げた。 声は聞きなれているのに、妙な違和感。]
―――…ぁ
[死んだはずの女騎士が其処にいて。 そして生きていたはずの私が其処にいて。 それはつまり。]
……上手くいった、か。
[人工生命――ホムンクルス。 少し信じられないような気持ちで、動き回るピッパを見た。]
(+5) 2013/02/24(Sun) 13時半頃
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[言動は少し幼いようだ。 これは――生きていたら今後の研究に 面白い材料になったろうが。]
……つまらん。
[死んでしまっては弄繰り回すこともできない。]
しかし、これ程上手くいくとはな。 奇妙な生命体にでもなる可能性のが高いんじゃないかと 思っていたんだがな……
[余程強い怨念でも篭もったんだろうか。 そう思い、しげしげとピッパの顔を眺めた。 わんわん泣き始める様子に苦笑する。]
……そういう面白い言動は、 私が生きてる時にしてくれ。
[頭を撫でてやることも、慰めることもできない。]
(+6) 2013/02/24(Sun) 13時半頃
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[研究室には再び自分ひとり。 何に触れられるわけでもない。 所謂精神体になったことに興味は沸いたが、 それよりも―――]
……。 居ない、んだな。
[おかあさん。 本当にそう呼んで欲しかった姿は、無い。]
―――…10年も経てば、消えてしまうものなのかね。
それとも…… 約束破ったこと、怒ってる?
[返らない答え。虚しいだけの問い。]
(+7) 2013/02/24(Sun) 14時頃
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[私も一緒に逝くから―――]
[ だめだよ。 ]
[思わぬ強い口調。 まだまだ赤ん坊だと思っていたのに。 髪の色も、瞳の色も似つかぬ子だったけれど 利発そうな瞳の光だけは強い繋がりを何時も感じていた。]
[ 人をたくさん助けるんでしょ? ]
[ できることがあるなら、やらなきゃ。 ]
[立てられた小さな小指。 絡めてやる。]
[ やくそくだよ。 ]
[―――――最期の、大切な約束。]
(+8) 2013/02/24(Sun) 14時頃
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……。
[暗澹たる気分を払うように立ち上がる。 自分と同じ死霊の気配はあちこちにある。 生前は人が減ったような感じがしたが。]
―――…女王様の首とってもなぁ。 こんな様子じゃ呪いの幽霊城だぞ。 こんなとこに人が集まるのかね。
……生きてるうちは見えないからいいのか。
[自分も生前は指の先程も感じなかった。 だから普通の人には大した問題ではないのかもしれない。]
(+9) 2013/02/24(Sun) 14時頃
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― →貴賓室 ―
[見知った顔があっても、話すことも出来ない。 研究室に居ても道具に触れるわけでもない。 暇つぶしに事の成り行きでも見守るか。 そう思い、ふらりと城内を歩く。]
―――…あぁ、うん。
[ちょっと羨ましくなるような肢体の持ち主が 形容し難い格好で出てくる。]
……。 そういうものってな、隠すからこそ 価値があるんじゃないのかね……
[呆れ顔。 ミナカタの行動には、同情的な視線を送った。]
(+10) 2013/02/24(Sun) 14時頃
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/* この流れだとLW先生だが、どうもってくのかね。
(-33) 2013/02/24(Sun) 15時半頃
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/* 再生怪人wwwwwwwwwww 巨大化した何かかピッパはwwwwwww
(-46) 2013/02/24(Sun) 20時頃
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― 貴賓室 ―
[医師が丁寧な手付きでピアスを外すのを見ていた。 たゆん、と。 ゼラチン菓子が震えるように揺れる双丘に ぷに、と人差し指を伸ばしてみる。 ―――無論触れられるわけはないのだが。]
……。 うーむ。 この母乳を出させてる何か、 ちょっと研究させてもらえばよかったか。
[ちょっとしたおもちゃが作れたかもしれない。 尤も魔族特有の何かが使われているのだとしたら 徒労に終わっただろうが。]
(+14) 2013/02/24(Sun) 20時半頃
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― 貴賓室 → ―
[廊下を団長室の方に駆けていく姿。 幽霊か化け物かと襲い掛かる兵士を薙ぎ倒していく。]
……昨日死んだとは思えん元気の良さだな。
[頑丈そうな女騎士の素体を元にしているし。 まぁ、当然といえば当然かと思わないでもない。]
あまり暴れ狂ってまた死ぬような真似はするなよ。 ……といっても聞いちゃおらんだろうがな。
[怒涛のように駆けていく姿にやれやれと溜息。]
(+15) 2013/02/24(Sun) 20時半頃
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……。 やっぱり、未完成で良かったよ。
死んでも取り戻せるんじゃ…… 生きるってことの意味が無い。
[兵舎じゃ今頃ドナルドに切りかかっている頃か。 それを見届けようとは思わない。 彼女を信じていないわけではないが―――]
死ぬってのは…… 何度も経験するもんじゃあないな……
[もしそうなってしまったら、女騎士に掛ける言葉もない。]
(+16) 2013/02/24(Sun) 21時頃
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/* ちょっとピッパさんwwwwwwwwww
(-51) 2013/02/24(Sun) 21時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 21時半頃
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/* あまりの展開にシリアスが抜けてしまったわ。
(-52) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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/* お墓静か過ぎてな。 ひまやねんて。 だからコリーンのおっぱいとか触ってしまうやん?
(-53) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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/* 墓までピンク色でなくてよかったという安堵感はございますけども。
(-54) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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……重い、な。
[取り戻しのつかないことだからこそ。 奪うことの重みを知る。]
馬鹿弟子はどうしてるかね…… 未だ補佐殿の尻を追いかけてなきゃいいが。
[死んでまで妄執に取り憑かれることには なっていないだろうかと僅かばかりの危惧。 そうなってたら叱ってやるかと小さな吐息。]
(+17) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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/* 賢者:ユリシーズ 降霊:ピッパ 魔女:私 少女:コリーン 人形:イアン
あと守護と共鳴か。ソフィア、アイリス、クラリッサがどういう内訳なんだか。
(-57) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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……聞こえるのか。
[瞬く。 生者とは接点を持てないと思っていただけに、 自分の声を聞き当てられて酷く驚いた。]
一度死んだせいか? それとも器のせいか……?
[元々の資質とは知らないから、首を捻る。]
……殴りこみにいく時点で賢いとは言えんが。 まぁまるきりの莫迦でもなかったな。
[逃げたと聞いて頷く。姿が見えているのかはわからないが。]
(+18) 2013/02/24(Sun) 22時頃
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[ おかあさん ]
[誰かが呼ぶ声がする。 ピッパ―――ではない気がする。]
……。 私なら逃げるね。 十中八九勝ち目が無い。 生きてりゃまぁ、手伝ってやらんこともないが、 生憎とそういうわけにもいかんのでな。
[騎士団長に勝つつもりでいるらしい女騎士に溜息。]
東方には房中術なんてものがあるらしいがな。 寝首でもかいてみるかね?
(+19) 2013/02/24(Sun) 22時頃
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/* あ、人犬もいたか。 アイリス−クラリスが共鳴してて、ムッピー守護でソフィア犬あたり?
(-60) 2013/02/24(Sun) 22時頃
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……。
取り殺すぞ、貴様。
[現れた青年の姿>>156に顔を顰めて睨みつける。 もっともあちら様はこちらは見えないだろうが。]
(+20) 2013/02/24(Sun) 22時頃
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/* 0時更新て案外きついんだよな……と思わないでもない。 個人的には24hで明け方更新が好きです。 最初の方時間欲しいってのはわかるんだけどね。 PL長めにとって1日目から24h更新のほうが気は楽だわ。 コミット気にしなくてもいいし。
(-62) 2013/02/24(Sun) 22時半頃
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/* 仕事忙しくなくても帰宅19時からのご飯作ったりで21時から〜なのでロール回す余裕はそんなに無いしな。
(-64) 2013/02/24(Sun) 22時半頃
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/* くそ、この幼女かわいすぎてテイクアウトしたいぞ。
(-74) 2013/02/24(Sun) 23時半頃
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成る程。 まぁそういう資質を持つ人間はいるというしな。
[魔法の存在を考えたら不思議ではあるまい。 フィリップの方を睨みつつ。]
……あんた一人でどうにかなる問題を とうの昔に過ぎているよ。 其処の目の前の男も……な。
[房中術について説明しようかと口を開いた矢先。 言動が急に幼くなる。]
―――…あー。 なんというか、やはり中途半端に成功した感か。
[どうなっているのだろうな、としきりに首を捻る。]
(+26) 2013/02/24(Sun) 23時半頃
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[その呼称には色々言いたいことはあったが、 とりあえずぐっと飲み込んだ。]
……だめだ。 そのお兄さんはお前をさらって食べてしまうんだ。
[だからついていくなよ、と。]
(+28) 2013/02/24(Sun) 23時半頃
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