60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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お互いきちんと向き合わないと、清算できないよね。 どっちも目を背けて避け続けた結果、胸の中で化膿しきっちゃった感じだから。
一旦ちゃんとピリオド打たないと、きっと過去には出来ないと思う。
(-753) ふらぅ 2011/08/13(Sat) 20時半頃
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ねむねむさんたちこんばんわ。 ディーおかえりおかえり!
(-776) ふらぅ 2011/08/13(Sat) 22時半頃
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ちょっと仮眠、は死亡フラグだぜ…
絶対真夜中変な時間にめざめてうわぁぁぁぁぁってなる(常習犯
(-780) ふらぅ 2011/08/13(Sat) 22時半頃
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さりげに、イケメン新婚お婿さんとマッチョな義父さんコンビで嫁と息子を奪還に行くゲームに夢中…
あ、一応スクエニ製だヨ。
(-782) ふらぅ 2011/08/13(Sat) 22時半頃
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ザックは、ルパンダイヴ襲撃するためだけに使った記憶が…
(-785) ふらぅ 2011/08/13(Sat) 22時半頃
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もうひとつ言うなら…
ザックな…中の人の実弟にちょっと似てて芝生える。
(-787) ふらぅ 2011/08/13(Sat) 23時頃
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[部屋へ戻るまでに三度ほどぶつかったり転んだりして、 とりあえず眼帯で閉ざされた片目だけの視界ではとても不便だということは学習した。
足元に気をつけて自室のドアを開け…ひらりと一枚の紙片が揺れたのに気づく。]
…なんだろう?
[拾い上げて気づく、見覚えのある筆跡に視線は釘付けになる。 ずっと忘れようと目を背けてきて、 あの夢の中で白日の下に晒された、古傷の記憶。 ずきりと痛むのは、未だに癒えきらぬ傷だから。]
(105) ふらぅ 2011/08/13(Sat) 23時半頃
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…今更、だろう。
[赤く染まった右眼が、滲みるように痛む。 それでも、そのメモを破り捨てず大事そうに折りたたんで胸元に当てたのは、 もう、逃げてはならないと思ったから。
数年越しの謝罪は、僅かな進展。 お互いの中で、あの夏はまだ終わっていないから、 ちゃんと決着を付けなければきっと、彼も自分も…歩き出すことができない。]
(106) ふらぅ 2011/08/13(Sat) 23時半頃
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[草を踏む足音に、目を上げた。 彼を待つためにこの薔薇の木の下に来たのは、 やはりこの場所が避けて通れぬところだと思ったから。
来なくてもそれはそれで構わなかったけれど、来るような気がしたのは予感。 互いの胸の中、あの夜は終わって居ないのだから。]
…ヤニク。 [片眼だけの暗い視界。足音の方へと振り向く。 色褪せて艶の無い、灰色の髪が夜風に揺れた。]
(110) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 01時頃
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[自分を呼ぶ声に、少しだけ笑みを作った。]
逢えるとしたらさ、ここかなって思ったから。
[夜風にさざめく木の葉の音。 ポツリと聞こえた言葉に、小さく頷く。]
うん。 このままじゃきっと…君も僕も痛いままだから。
[紡ぐ口調はあの頃の、愚かで幼かった頃のよう。]
ずっとね、忘れてしまえばいいって思ってた。 何もなかったんだって、そう思って、 そんなことくらいで揺るがないように強くなったと、思ってさ。 乗り越えたつもりで居たんだよ。
…ほんとは、目を背けてただけなのにね。
今更、あの頃に戻ろうなんて、無理だって…わかってるんだ。
(115) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 01時半頃
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[ほんとは、ずっと待ってたんだよ。 その言葉は、胸の中で何度も握り潰された。 もう、それを開いてみせることも、きっと出来ないだろう。
立ち止まったままのヤニクへと歩み寄る足取りは距離を測るようにゆっくりと。]
このままじゃきっと、ダメなんだ。 僕も君も、この薔薇の木の下に立ち止まったままなんて。 ずっと囚われたままじゃ、歩き出せないもの。
だからさ、ヤニク。
(119) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 01時半頃
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愚かだったあの頃の僕達を、この場所でお互い殺してしまおう。 そしてさ…もう一度新しく生まれ変わるんだ。
ここで終わらせなきゃ、僕も君も、ずっと痛いままだから。
[月光に燦めいたのは、手の中に隠し持っていた銀色の鋏。]
(120) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 01時半頃
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ヴェスパタインは、ヤニクの前髪を、チョキンとひとふさ切り落とした。
ふらぅ 2011/08/14(Sun) 01時半頃
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[呆気に取られたような顔に返すのは、いたずらっぽい笑み。 切り落とされて短くなった白金の前髪を、くしゃりと撫でる。]
いろいろあったけどさ、すべて終わらせてここへ埋めてしまうんだ。 明日からはちゃんと、お互いちゃんと前を向いて進もうよ。
そうしなきゃダメだって、やっと気づけたから。
[連れて逃げたかったという言葉は、嬉しかったけれど。 そう出来なかったことを責めてしまうことになるから、触れたりはしない。]
ずっと悔やんでた君も、ここへ全部置いていこうよ。 僕の痛みも、ここへ置いて行くから。
[忘れてとそういう言葉に頷いて、褐色のその指へ鋏を手渡す。 自分の長い髪も、バッサリ切って欲しかったから。]
(132) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 02時半頃
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[髪を撫でられる感触に、そっと目を伏せる。 月の下で、その褐色の指に触れられたいと、そう思ったのもきっと遠い昔。
あの時、自分が慎重だったら。 あの時、彼が一緒に逃げてくれたら。 そう思ったことも少なくはないけれど、 もしもを考えたら、その分また痛いから。
好きだった。 その思い出もここへ置いて、思い出にしてしまえたらって思う。]
(135) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 03時頃
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髪なんて、また伸びるさ。
[特に願掛けていた訳じゃない。 ずっと長かったから伸ばしていただけの髪。
切らなかった理由があるとしたら、 その髪が綺麗だと思ってくれた人が居たからかもしれないけど。]
…ありがとう。
[はらはらと花弁散るように、風に散っていく銀の糸。 少し軽くなったのは、頭だけじゃないと、そう思う。
一緒に始めようと言ってくれた人が居たから。 だからちゃんと、終わらせて始めるんだ。]
明日からさ、あらためていろいろ始めようよ。 …よろしくね、ヤニク。
[右手差し出して、ニッコリと笑った。*]
(143) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 03時半頃
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と、こんなふうにキラキラ青春風味に昇華できたらいいなぁ、なんて。
ヤニクんこじれてるとこ、どうなるかは分からないけど…それも引っ張って立たせるくらいはしてあげれたらいいなぁ。
お互いそれなりに見れるように切り揃え合いながらキャッキャウフフしたい。 むしろヤニクをベリーショートにする勢いで。
(-827) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 03時半頃
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ヴェスパタインは、どのくらいの長さが似合うかな?なんてうきうき。
ふらぅ 2011/08/14(Sun) 03時半頃
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しまった、タイバニ見忘れた…!!!!
(-829) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 03時半頃
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大丈夫、ディーにはこれからの俺をあげよう。
むしろあれか。髪型おそろいにすっか。
(-831) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 03時半頃
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ヴェスパタインは、ぼっちな人のお布団にこっそり忍び込んで背中合わせで寝るぜ!
ふらぅ 2011/08/14(Sun) 03時半頃
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とりあえず、遭難しかけのヤニクんは救助完了したので、あとの残り時間はゆっくりディーといちゃつこう。
あれっ?さりげなく途中から呼び方変わってますよ?なんて、ね。
(-844) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 04時頃
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折角俺が爽やか路線に持ってったのに君たちはwwwwwwwwww
うん、この救われなさもレトロ少女漫画風味だと思うからおいしいけどもwwwwww
(-855) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 08時半頃
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─ 新しい、朝が来た。
[朝日に、白いカーテンが揺れる。 身を起こして、頬に触れる毛先のくすぐったさに淡く笑みを浮かべた。
いつもの癖で指を通せば、慣れ親しんだ重みが失われたことにほんの少し寂しくなったけれど、 髪なんてすぐに伸びる。 胸の中の空虚も、これから埋めていけばいい。]
おはよう、ディー。
[ルームメイトは、自分の姿を見てどう思うのだろう。 でも、後悔はない。 痛みも、過ちも、淡い想いも、泣き虫で弱かった自分も、 すべて昨夜、薔薇の木の下へ置いてきたから。 今日からは生まれ変わって、装うんじゃなく本当の自分になろう。
同じ長さになった自分の髪を照れくさそうに撫でて、 まだ夢のなかにある人の額へ、戯れにキスをした。**]
(168) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 09時頃
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誰か浮き輪ロープ61(0..100)x1個投げてくれ!
(-859) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 09時頃
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もうヤニクなんか頭丸めたんだから仏門に入っちまえばいいんだウワァン(そんなに切ってない
(-860) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 09時半頃
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この界隈に慣れてないはずののっくんが的確すぎる。
(-862) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 09時半頃
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神学校行くなら、ザビエル剃りにしてあげるよー
お仕事いってきま!
(-867) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 09時半頃
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ヴェスパタインは、遭難組は自ら望んで樹海飛び込んじゃうから…( ´・ω・`)
ふらぅ 2011/08/14(Sun) 09時半頃
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実弟(ザック似、IT系ビジネスマン、腐れ外道)が帰省してきやがってる…!!
(-898) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 18時半頃
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ん?あぁ、これ?
…変?
[肩にかからぬ程度に、すっきりしてしまった髪。 ディーが伸ばした指が触れると、くすぐったそうにまだ痛々しい色が残る目を細める。]
似合わないか?ずっと長かったし。 でも…切ってみれば案外、涼しくて楽なもんだね。
(197) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 20時半頃
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俺も、こんなに短くしたのは物心ついて以来初めてかもしれん。
[驚いたように起き上がって確かめてくる様子がなんだか微笑ましくて、思わず吹き出した。]
…なんだよ、何かが化けてるとでも思ったか?
ま、確かに…自分でも鏡見て一瞬誰だコイツって思っちゃったけど。
大丈夫、ちゃんと俺だよ?
[頬を包む手に自分の手を重ねて、ちゃんとここにいると判るように。]
(200) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 20時半頃
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ん?
…もう、大丈夫。
[コツンと額をくっつけるようにして、顔を寄せた。 右眼はまだ充血したままだったし、顔色もそれほどいいとは言えなかったけれど、 心の中は清々しくて。]
多分、すぐ見慣れるさ。 暫くは、変な気分かもしんないけど。
[胸の中の重荷を無理矢理置いてきたから、少しすきま風が沁みる気がしたけど。 髪がいつか伸びるように、それも歳月が埋めてくれると思ってる。]
(210) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 22時頃
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なんつーかさ…ディー。 ずっと傍で見ててくれたんだよな。
…ちゃんと向きあってやれてなくてゴメン。 俺で居られたのってお前のおかげだな…なんて、 そんなこととか思ったからさ。
…いろいろアレだけど、これからも…俺のこと見てて。 大事なこと、見失わないように。
[よろしく頼む、と…小さく囁いた。]
(211) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 22時頃
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