14 Digital Devil Spin-Off
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/* すげえ、人犬投票だ。 そして襲撃無し。一体赤は何処に居るんだろうか。見えてこないなあ、これ。しかしすごい。
(-2) 2010/06/07(Mon) 00時半頃
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[(08)回ほど高波を被って、場所を変えるべきだと思う]
げほっ ごほっ ――お前、吾妻さんのところの、か?
[白に猿の姿が見えたら、言う。こんな姿の悪魔は他に見たことがなかったが、もし違えばもう戦えない、と思う。動く左手でべったり張り付いた前髪をかき上げた]
(6) 2010/06/07(Mon) 01時頃
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/* ここで8とか空気読め俺!
(-5) 2010/06/07(Mon) 01時頃
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[>>8波の被らないところまでハヌマーンに運ばれて]
……ああ、もう大丈夫。ありがとう。
[ぽんぽんと白い毛に包まれた肩を叩くと、自力で立つ。海水を吸った服が酷く重い。 ハヌマーンの案内されるまま、多少よろめきつつもみんなの元に合流するだろう]
……無事、か?
[一番最初に声をかけたのは、たまこに介抱されているかもしれないレティーシャに]
お疲れ様。
[言って、自分もその場に座り込んだ]
(13) 2010/06/07(Mon) 01時頃
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さすらい人 ヤニクは、団子屋 たまこ、じゃあ、治療が終わった頃に言ったことにした。
2010/06/07(Mon) 01時頃
さすらい人 ヤニクは、テントの外で座り込んで海を眺めてる。
2010/06/07(Mon) 01時頃
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それは、助かった。
[威勢の良い答えに、驚いたように瞬きしたが、少しだけ笑って]
ああ、吾妻さんにはお世話になった。迷子になりそうな俺を親切にアキハバラまでな。 ふうん、強い奴と、か。吾妻さん、理決めたのかな。
[語り出しそうになる昔話を飲み込んで、ハヌマーンの言葉に相づちを打つ]
(20) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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吾妻さん。 ああ、うん、大丈夫。
[右腕は上がらないが、左腕は動く。左肩の傷は雷だったせいであまり出血もないようだ。 火炎瓶で燃やしたせいでぼろぼろになったパーカーが惜しい……左手をひらりと振った]
有り難う。本当、良いところに来てくれた。
[隣に座る吾妻に、海をみながら礼を言う]
(23) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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[>>23左じゃなくて、右肩だな、雷は。と右の肩を見ておいて]
シナガワに戻るのは俺も賛成。 ……死んだ?
[>>21ワレンチナ……アキハバラで一度会ったきりの人。もう一度会ってみたいと言ったきり、今に至る。 東雲は、バイト先で短い間ながら一緒だった。マスターとやり合った自分との間に立ってくれた後輩。
いくらか詳しく語られる内容に耳を傾けながら]
そう、か……
[やはり、優しい気持ちでは聞けないな、と。フードの縁を引き下ろした]
(34) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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[>>30 どこまでも元気な様子のハヌマーンに]
いや、今まで迷ったと思ったことは一度もないぞ、一応。
[言っておく。目的地が無かったから、だがそこは黙っておいた。 腹減ったと繰り返されれば、ポケットを探る。出てきたのは魔貨。腹の足しにもならん、と指で弾いた――少し前の話し]
(36) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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[テントから出てきたたまこに、一応レティーシャの様子は確認しておいて]
ああうん、大丈夫。
[>>32再度吾妻に手を振る。その左腕の文様は今は輝きを失って暗い色、自分では気づいていない顔の模様も同様に。
傷は、痛くないと言えば嘘ではあるが。二人の会話が理の事だと知れば、押し黙って伺っている]
(37) 2010/06/07(Mon) 02時頃
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シンジュク王?
[さすがにその言葉には、頓狂な声を上げたか――リムジン内。 吾妻がたまこの問いに答えるなら、誰、と、理の内容については注意深く聞く。この吾妻も理を持ったのだろう、とハヌマーンの言葉を思い出しながら。
たまこの申し出には、ただただ苦笑して、魔貨10枚差し出すだろう。予想済みだったし、この方が安全だ、と。身の内の獅子が同意した*気がした*]
(44) 2010/06/07(Mon) 02時頃
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[>>48ヤニク――そう呼ばれると、身の内に住む異形が震えた気がした。多分それは、恐怖からではないものだ、と思う。自分は胸を撫でて]
わかった。約束しよう。 ああでもその前にひとつだけ。
[賛同してくれるなら、と、答えを確認しない吾妻に問いかける]
その理が成ったなら、俺は――あんたとすれ違えるのかな、この世界に来て、シナガワで出会ったみたいに。
[>>50レティーシャの呟きが聞こえた気がした。 ちらりと彼女を見る。自分はレティーシャをそこまでの異端だとは思わないし、思いこむ彼女の思いもわかりかねるけれど、吾妻にとっては同じような意味に聞こえただろうか?]
(51) 2010/06/07(Mon) 09時半頃
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[>>40シナガワにつけば、魔貨100枚の払い戻し……背後に「刈り取るものからの笑顔の圧力」があった訳だが、素知らぬふりをして受け取っておく。魔貨10枚頂戴なとの申し出に、魔貨を数えながら]
……あんたは、理、どうなの?
[わずかな時間でも二人きりになる時があれば、たまこの顔を真っ直ぐに見て、問う]
(52) 2010/06/07(Mon) 09時半頃
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[たまこの返事があったかどうか。はぐらかされるような気配がすれば、あるいは返事を待たずに聞いただろう]
いや、理は、関係ない……こともないけど。 本当に知りたかったのは。あんた、言っただろう、「助けに行ってくる」って。そのとき、助けたらどうこうって、思ったのかなって。
[悪魔に襲われている調査隊を見て、真っ先に駆けだしたのはたまこだったと記憶している。 はたしてどんな答えが返ってきたか。いずれにしても、魔貨は渡す、これは、賭けで稼がせてくれた事への礼だから*]
(53) 2010/06/07(Mon) 10時頃
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― 回想/リムジン内 ―
[>>55レティーシャの問いに吾妻はどう答えるのか。口を閉ざして待つ間、ふと、パーカーのポケットにものを入れっぱなしだったのを思い出す。 シナガワの神社で一本抜いてきたクマザサ。
クマザサには毒消しの効果があるという、本当かどうかなど知らないし、まして彼女の毒を消せるとも思えないけれど。
話が途切れたら渡そうと思う。拒まれても、彼女の動かぬ腕を掴んで、掌にのせてやろうと思った*]
(90) 2010/06/07(Mon) 17時半頃
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― シナガワ ―
[>>68からかわれたからと、目をそらすほど初心ではないけれど、口元に苦笑は滲んだだろう。 難しい、と返る答えには、驚いたように、瞬き。
>>69理の行、真っ直ぐに見続けていたから、たまこの表情の変化には気づいた、奥底にあるものまではわからなかったけれど、自分も自然と苦笑を消して、話を聞く]
そこは俺も同じかな。 俺は、理をひらくことは出来ないから、多分あんたより、みんなの理のことを知らなければいけないと思う。
(92) 2010/06/07(Mon) 18時半頃
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[ぽり、と頭を掻いて、しばらく言葉を選んでから]
さっき、「打算はあった」ってあんた答えたよな。 俺、意外だった。人ってああいうときには無意識に助けてしまうものじゃないかって、思っていたし。そう、答えるんじゃないかって、思っていた。
でも、なんだろう。あんたの答えは意外だったけど、少し、ほっとした。
[言って、やはり、困ったように頭を掻いて]
俺には話せる理はないけど、あんたの理は聞いてみたいと思うから。形が見えたら、聞かせてくれないかな。
[たまこを見直してからそんなことを頼んでみる*]
(93) 2010/06/07(Mon) 18時半頃
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/* 喋りすぎたので、黙りましょう俺。
このままたまこさんと一緒にいると、明之進と会えるかもしれないが、これはたまこさんの返事次第かなあ。 またここに集まっちゃうと来られない人が寂しいだろうし。むむ。難しい。
(-39) 2010/06/07(Mon) 19時頃
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/* というか委任先がね、悩むところよ。 理を拓いている人にしか委任出来ない……とは書いていなかったですよね……しかし、むむ。
(-40) 2010/06/07(Mon) 19時頃
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/* そして誰かに会わないと死ねません。はい。
(-48) 2010/06/07(Mon) 20時半頃
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/* やだ、たまこさんに殺して貰えそう(わくわく)
(-49) 2010/06/07(Mon) 21時頃
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[>>124たまこの返事を聞いて、瞬きする]
予想? そりゃあすごいな。けど、救出隊については、俺だって助けて恩を売れば、という予想は出来たよ。
[嘘の報告をして、配当金をせしめるという話だった。だからそう言う「予想」なら、できる、と戯れたが。 彼女の言いたいことは別にある気がして、戯れにしても声は硬かった。
まるで冗談めかして続く言葉は]
あんたが言うと、恐いな。
[ぞくりとするものはあったけれども。ぞろりと、笑う自分を自覚する]
いいよ、待ってる。
[死ぬまでは生きている。そして、欲した自分の気持ちに正直に。藤島と話した言葉が、不意に脳をよぎった]
(160) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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― 回想 ―
[>>118>>131吾妻と連絡先を交換する。一緒に行けると言うほど、彼の理を理解出来たわけでも賛同できたわけでもないから、そのままシナガワに残った]
真に受容する、か。
[円と言う理がどうこうというよりも。そんなことが自分に出来るのか、と思う]
確かに、大勢の人とずっとすれ違い続けるよりは、優しい世界なのかもしれないけれど。
[とうに見えない吾妻に向かって、ぽつりとつぶやいた、途方に暮れたように]
(173) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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― 回想 ―
[>>156{2}が3の倍数ならレティーシャの傷がLv.1分回復すればいいと思う]
駄目か?
[どないせーちゅーねんとかなんだか恐い口調で言われたら、真顔で返す]
だよな。
[もうとっくにどうにかなっていると言われれば、それはごもっともだと、深く深く頷いて、笑った]
(177) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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[>>175たまこの答えはいつも雲を掴むように。掴めないから掴みたくなる気持ちも、また、ある]
弱いって……共工を素手で殴る人の台詞じゃないと思うが。 いいよ、いつでも。俺が死ぬまでは、待てる。
[そう、死ぬまでは。 自分は人ではない。もし、そう言う者を認めない理を持つ者がいれば、自分は生きては居られないかもしれないと。うっすらとよぎった思いは顔に出さず。
逆に指摘されてそんな者はいないと言いそうになったが、携帯を確認はする]
(183) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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[どれほど前に着信したのか藤島からのメールが見えて、正直ぎくりとしたのはたまこにもわかっただろう。
一応「シナガワにいる。無事か?」と、短いメールを送っておいた]
海に落ちても無事とは、最近の携帯はすごいんだな……10年前の型だけど。
(189) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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/* だんだん悪魔が便利な存在に。 タクシーに情報屋に、いいなあ、俺もそんな悪魔になりたい……いや、無理。
(-76) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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[>>207咆哮に顔を顰める。空を仰げば赤い竜の姿が見えた。 飛び散る硝子片の煌めきに、ただ唖然とする]
理とは……ずいぶん大きな悪魔を生み出すものなんだな。
[誘われる様に、赤き竜のいる方へ歩き出した]
(227) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
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/* レティーシャが狼血族でしたか。ふむり。 やっぱりあの夢の行が理の話しでしたね。
(-82) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
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[>>226空から新たに降りた人影が、また空へと戻っていくのが見えて。その場へと向かってみる]
ゾーイ? どうして。
[大きなリボンを付けた少女は、果たしてなんとしていたか]
(240) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
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/* よし、のんびり観戦しよう。 巻き込まれ死(違います)できるように、近くにはいる。
(-86) 2010/06/08(Tue) 00時頃
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藤島? と、フィリップ――
[例えその場にゾーイが居なくても、空から吾妻が降りてこなくても。 逆にその場から離れるわけにはいかない理由が出来てしまった。
どうして、二人がこの戦いに参加しているのか。どうして、と問いが渦巻く中で、空中戦を見上げている]
(251) 2010/06/08(Tue) 00時頃
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[空中戦であっても地上戦であっても]
吾妻さん、ちょっと、見えないから。
[黒い翼を持った悪魔が視界を遮るようなら、前へ出て。挨拶はすっかり忘れて、戦いを見ている]
(261) 2010/06/08(Tue) 00時頃
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[シナガワの中心から離れたせいか、悪魔の姿が見え隠れするだろうか。 かなり上位の悪魔をつれた吾妻の姿にもひるまず近づいてくるそれを、咆哮でひるませ、アイアンクロウで一閃して屠り]
お前達も、死にたくなければ離れた方がいいぞ。
[悪魔たちに向かって言う。 彼らも、恐怖や危険を感じる力を持つだろうから、戦いが激化すればどのみち逃げていくだろうとは思ったが]
(269) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
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さすらい人 ヤニクは、『(09)の恩だ』と響く声に、舌打ちした。
2010/06/08(Tue) 00時半頃
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死んだら死んだでそのとき。 だけど確かに巻き添えで死ぬのはかっこう悪いな。あんたが逃げるなら、逃げるか。
[軽口を叩きながら、けれど目は離さない]
あいつら、強いのか。
[あいつらと指すのは、悪魔か人か。吾妻にか、メギドど裁きの光を見抜いた悪魔にか、問いかけた]
(278) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
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陣営……まるで戦争だな。
[今更、の事なんだろうか。吾妻の呟きに、言葉を漏らす。そして勝った陣営でまた、争うのだろう、そうして最後のひとりになるまで戦うのだろうか]
大天使と、悪魔。なるほど。
[自分より強い、と認める黒い羽根の悪魔を、一瞬視界の端に捉えてにやりと笑う]
あんたは俺より強いだろうよ。
(289) 2010/06/08(Tue) 01時頃
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/* ヒートウェーブは物理攻撃だから、テトラカーンが効く気がした、と言ってみる。
テトラカーン恐いよね、もう。 貫通持ったら……駄目か、反射だからな。むむー
(-104) 2010/06/08(Tue) 01時頃
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あるいは人が、神と魔王を代行として争わせた、か?
[モリガンの言葉に返す言葉、今戦う悪魔たちが聞けばどう思うか、とも思うが]
「言葉を持って生み出した」のは、やはり人だと俺は思うから、神と魔王が人の中でせめぎ合っているのだ、という方がしっくり来るけど。同じ事かな、結局。
[こんな言葉は、人に同行する悪魔にも腹立たしいものだろうか、と戦いを眺めながら思う]
俺は、別に今更、さ。
[人ではないのも。悪魔でもないのも。強いかどうか、には肩をすくめてみせただけ]
(299) 2010/06/08(Tue) 01時半頃
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[モリガンの影で、ゾーイの叫び声がしたか。這い出てきて訴える彼女がそれ以上前に出ないように腕をとって]
止めたければ止めに行ってもいいぞ。
[言いながらも、腕は離さないだろう]
(301) 2010/06/08(Tue) 01時半頃
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あそこにいるのは俺より強い悪魔だそうだ。 だから、俺の手をふりほどけるなら、行っても良い。そのときは、俺も行く。
[左腕の文様が、薄赤く発光する。同意するかの様に。
少女の訴えるそれ。 好きだと繰り返す言葉に。 死んで欲しくないと訴える言葉に。
いちいち頷いて]
俺も、好きだ、死んで欲しくない。
[つい手の力がゆるみそうになって、握り直した]
(305) 2010/06/08(Tue) 01時半頃
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滅びの運命から逃れられないのだとしたら。
[ゾーイの腕を掴んだまま、モリガンへ]
その逃れられない運命に抗うのは無駄だと思うか?
[悪魔は悪魔で、思うところがあるのだろう。モリガンの者含むような言い方はどことなく、人間くさくて、魔神はゆるりと笑う。
ラルフの変異も、ただ見つめる以上のことはしない]
(308) 2010/06/08(Tue) 01時半頃
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……そうだよ。 あの悪魔たちは、人の内から絞り出したものだ。
[吾妻の問い、自分のどの言葉に係ったのか、量りかねたが。答える、ペルソナという身から絞り出すように現に現れる悪魔も、人に共感して力を貸す悪魔も、あるいは自分の様に身に巣くう悪魔も、すべて人間の写し鏡だ]
だからやはり、神と悪魔が、人の代わりに戦っているんだ。
[戦いの轟音と衝撃と。話しかけて来た吾妻の表情は陰ってよく見えない。ただ、戦っているのは人間だ、と繰り返す]
(313) 2010/06/08(Tue) 02時頃
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[守るためなどという言葉が少女に通じるとは思わない。なにより、守ろうなどと、思った訳じゃない。最初は。ただ飛び出した彼女の腕を掴んだ、それだけだ]
お前が割り込んで戦いに巻き込まれて死んだら、あいつらの戦いは重くなる。
[思考がついてくるのはいつも後。 腕も千切れよとばかりに力を込める少女に、向ける言葉は感情を押し殺した重いもの。そこまで言って、けれどだからよせとは、言えずに唇を引き結ぶ。
戦いの衝撃と共に跳んでくる瓦礫を、少女の前に出て力任せに横に払いのけた]
(320) 2010/06/08(Tue) 02時頃
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……人、さ。
[吾妻の示すのは、ラルフの事だろう。名前も知らないその男が纏う光の姿も、身の内から絞り出したものに見えた。 あるいは本当に神なのかもしれないが、だからどうだという気もする。
目を細めて、吾妻を見て]
俺に聞くな、俺に。
[人か、などと。魔人の自分に]
(322) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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[>>323ゾーイが腕を引っ張る、ピンと張る己の腕もまた、力を込めて筋肉が盛り上がる]
止めるって! 簡単に言うな! 俺ひとり説得出来ないのに! 俺ひとりふりほどけないのに!
[とうとう、口から感情が突き破って、出た。ぐ、と空気を飲み込んで唇を噛んでから]
どうやって、止めるっていうんだよ……
[出る声はうってかわって、小さく弱く。ともすれば戦いの轟音でかき消えるような、声*]
(331) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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[>>333使い魔に抱かれて、地上に降りてきた藤島の瞳は、者を捉えているのかいないのかわからなかったけれども]
ちょっとまってな。
[ゾーイに断ると、掴んだ腕を逃さぬよう、赤いパーカーを脱いで]
来てろ馬鹿。
[藤島に*投げつけた*]
(335) 2010/06/08(Tue) 03時頃
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