8 DOREI品評会
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ッッ、…
[もぞり、と頬を這う虫の顔が金の眼にも見えた。可愛い顔だとは思っても飴の上をゆっくりと這う動作が、優しく小刻みに触れていくようにも感じられた。肩や鎖骨からも同じような感覚。]
…、 悪 趣味
[甘い匂いと、艶めかしい女の声と、身体を這う大きな蟲。酷い姿だと―――心の内で乾いた笑い。 鎖骨にいた蟲がじわりじわりと下って乳輪まで辿りついて囲うようにぐるりと這えば、小さく呻き声もあがった。 耳から聞こえるのは女の声ばかりで、異国の女の叫びは聞こえない。だが、それを伝えられれば―――金の眼は半眼から徐々に開いていく。視線を固定されて、また俺の責め苦を見続けさせられていたのだろうかと思う。]
――――… おれの、 心配 …なんて、すんな
[ヘッドフォンのせいで自分の声の大きさも調整できないので、届いたかどうか解らないけれど、客席の方へ視線を向けてそう言った。]
(94) 2010/04/09(Fri) 20時半頃
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それを君が言うの? ふふふ、本当に面白いね。
[客席に言う男に、くすくすと笑う言葉を囁いて。 虫はじわりじわりと、男の身体を下へ這う。]
芸が無いのは仕方ないんだ。 此処では規制が大きくてね。
[少し苦笑めいた表情を作り。 虫を彼の鼻の頭に、そっと乗せた。]
(95) 2010/04/09(Fri) 20時半頃
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イイ顔。
[硬翠が睨み上げてくると、男は愉悦に顔を歪める。 其れから青年の様子を眺めていると石鹸を取りにいくようで。 男は指図するでもなく彼の好きにさせることにした。 男二人の浴室にそぐわない甘い香りがふんわりと広がる。 泡立てた其れをどうするのかと、首を傾いでみた]
(+67) 2010/04/09(Fri) 21時頃
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そうやって他人を気にかけるから、 余計にこの人が面白がってるのに。
……それが、キミの矜持? 捨てられないもの?
[ふと、パトリシアの背中越しに、静かな客席で人を探す。 グロリアの姿がいつの間にかない。 伝えたいことがあったのに、と嘆息。 イアンは、彼女に買われたのだろうか。単純な答えに行き着く。]
(96) 2010/04/09(Fri) 21時頃
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…――面白がる、ね。
[肩を竦めて僅かに眼を眇め、No,2の方を見る。 客席を眺める様子に、首を傾けて]
買ってもらえるアテでもあった人が いなくなった?
[低く呟くような、問い。]
(97) 2010/04/09(Fri) 21時頃
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[歪んだ表情なんて見ていても気分がいいものではない。 とりあえず石鹸を泡だててみたまでは良かったのだが 普通にその甘い匂いに和んでしまって、それどころではなかったのを思い出す。 全身を使えと言われたのだが、どういうことなのだろう。 軽く首を傾げて、それは風呂上がりに体を揉み解せということなのだろうか。 これ自体は自国にいたころに何度かやってもらった事があるがとても気持ちがいい。 まあ、概ねそんな感じでいいのだろうと気楽に考えて]
『来い。こちらだ』
[あくまで浴槽の湯は綺麗に保ちたいので、泡を飛ばすのもどうだろうと 頭から湯を被った男を泡のついた手で手招く]
(+68) 2010/04/09(Fri) 21時頃
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―― ……うるせェ、この 変態 。
[長身で細身の相手の性別は時折、男でも女にも見えた。 胸元から脇腹や臍を通って茂みまで蟲が辿りつけば、苦しそうな声は上げる。同時に、女の甘い声と囁きも聞こえてくる。蟲が飴の上を這うたびに与えてくる心地は、もぞもぞとして不思議な感覚を全身に伝えていった。]
――…そいつは、 残念… だったなァ。
[規制。恐らくそのおかげで何とか耐え凌いでいるのは解っていた。血を見て恍惚とした様子の相手、常人とはかけ離れているのが解った。]
っ、と…
[鼻の上に乗せられた蟲は、蜜を求めるように頬の方へと這いはじめる。途中、何度か視線が合った気がした。 少女の言葉はヘッドフォンから聞こえる女の嬌声で途切れ途切れにしか聞こえず、ん?と目をそちらに向けるしか出来なかった。]
(98) 2010/04/09(Fri) 21時頃
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[細かい泡の立つ蜂蜜の石鹸。 自身の髪の色を薄くしたようなその色から香るにおい。 泡だらけの手で招かれて男は立ち上がった]
はいはい、仰せの通りに。
[お手並み拝見といった風合いで彼の前に仁王立ちになる。 当然前を隠すような素振りは見せない]
(+69) 2010/04/09(Fri) 21時半頃
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[変態、との言葉にはにんまりと笑みを向ける。 虫這わせる男の様子に、異国の少女やその飼い主は何か言うだろうか、視線はそのままそちらへ向けて。]
…――喉、乾いた。
[ぽつりと言えば、使用人がまた陶器に酒を持って来るのだろう。 受け取ると、機材の並べられた机に行儀悪く腰を掛けた。]
(99) 2010/04/09(Fri) 21時半頃
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まあね。 ここからじゃ、よく見えないけど。
[鷹揚に返して、視線を舞台に戻しかけ――後悔した。 樹液に集る蟲を見て、当の本人よりこちらがぞわりと背筋に悪寒を走らせる。 平気な神経の方が信じられない。けれど、見たくないものほど、一度網膜に焼きついてしまえば離れないもの。瞬きする度に、目蓋の奥で再生される、てらつく肌の上を我が物顔で這い回る、太くいやらしげな蟲の色。]
(100) 2010/04/09(Fri) 21時半頃
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[石鹸の匂いが気に入ったのだろう、来るのを待つ間泡を吹いてみたりもする。 立ったままだったので、当然洗いにくい]
『立ったままでは洗いにくい』
[視線を床へと。 男が座ったかどうかはさておいて、軽くもう一度湯をかけてから 泡に塗れた手はまず男の背を撫でるように洗い始める。ごく普通の洗い始め。
少しだけ横着してそのまま肩から腕を洗うと、少し自分のほうが小さいので、 まるで二人羽織みたいになった。男の背に胸が当たるけれど、まったいらなそれは 柔らかさに感動する事も何もなさそうだった]
(+70) 2010/04/09(Fri) 21時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/09(Fri) 21時半頃
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っ、…
[頬を伝う蟲が顎の裏へともぞりと這って下って行く頃、茂みをさ迷う蟲達が男の中心へと辿りついた。 蟲が棒やそのしたに下がるものについた液を求めるように這えば、気持ちがいいでも悪いでもない感覚がして思わず視線を下げた。 下腹部でうぞりと蠢くものたちが視界に見え隠れしていた。]
―――…は
[女の甘い声で固定された声はどこかで巻き戻るでもなく続けられていたが、それだけしか聞こえないのは有り難かった。]
(101) 2010/04/09(Fri) 21時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/09(Fri) 21時半頃
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[シャボンがふわりと舞う。 ちらりと視線を流していると、声がかかった]
ああ、そうか。 これでどう?
[視線の先、床に尻をつく。 硬いタイルが冷たかったが湯が流れれば左程気にもならなくなった。 泡が触れる]
――…
[背と言わず腹といわず無数の蚯蚓腫れ。 其れは昨日今日のものでは無い。 それだけでない幾つもの傷跡が泡で隠されていく]
へぇ、洗い方ちゃんと知ってるじゃない。
[腕をとられながら胸が背に触れれば、男は正解だとばかり小さく笑った]
(+71) 2010/04/09(Fri) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/09(Fri) 22時頃
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― 回想から現在にかけて/客席 ―
[自分が渡したステッキが、少女の尻へと埋められていく。 ナースもどきが一礼をすれば、ただ微笑を返す。 それはルーカスにとって、無表情(ポーカーフェイス)に近い表情。 まだ、愉しめてなど、いない。
その表情が僅か、崩れたのは、足元より聴こえる志乃の声による。]
――――――…
[何事か囁きながら、優しく梳いていた黒髪を絡め取り、少し強く上に引いた。舞台からは、汚物の匂いと、胃液の匂いと、鉄錆の匂いと……――そんなものが入り混じった異臭がする。
>>24 ヴェスパタインの纏う香りもこれでは台無しか、それとも彼にとってはそんな異臭にその香りを混じらせることも好みなのかと思いながら、彼の人の応えを聴く。]
(102) 2010/04/09(Fri) 22時頃
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いや。そうでも、ないですよ。
[自分の好みと合うかは別だとしても。 ヨアヒムは愉しめているようであるから、「魅せる」ことができていないという訳ではないだろうと、世辞でない言葉を向けた。
――むしろ、規制のある中、良くここまで責めのアイディアが浮かぶものだと、感嘆の想いすら抱くのは、No.4に向けられるさらなる責めを見れば思わずにはいられないことだった。
新たな責めが繰り広げられる中、男は志乃の顎ではなく、頭髪を掴むことで視線を固定していた。それは反抗的な態度や、あげた悲鳴への仕置きのように、舞台からは見えるやもしれない。]
(103) 2010/04/09(Fri) 22時頃
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嗚呼、ステッキの先が汚れてしまったら どうやって綺麗にするかは分かっているだろうね?
そのステッキは気にいりなんだ、よろしく頼むよ?
[男の視線はというと、好きに舞台を横断し、>>62 ステッキの様を確認するとNo.1に新たに命を下した。]
(104) 2010/04/09(Fri) 22時頃
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『いいだろう』
[肌が渇いていると石鹸は泡をたちまち潰すから。 石鹸の匂いが気にいった事もあって、何でもかんでも嫌がる普段に比べれば 随分と機嫌良く動いていたか。 洗い方を知っている、という言葉に、首を捻るがそのまま洗い続けた。
全身に残る傷跡は、随分と古いものに見えた。 泡がついている手とはいえ、滑らせれば引っ掛かりを見せるような場所もある。 男が肌を見せないのはこれが理由なのだろうか。 まあ見せられたところで何があるわけでもないからして。 ただ、気にするよりも今はこの面倒な命令を済ませてしまおうと手は動く。
肩、腕、背面。そこまで済んでしまえば今度は前。 一度湯の桶を傾けて石鹸を泡立てなおし手男の前に座りこむと 首筋から鎖骨、胸へと白い泡を纏った掌は滑る]
(+72) 2010/04/09(Fri) 22時頃
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/* ぐぅうおおおおお・・・・
ルーカスさま さすがです・・・腰にきた
(-20) 2010/04/09(Fri) 22時頃
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/* 蟲責めも、経験あったかなぁ。 なかったかもしれない。
でも、蟲だって見ちゃうと 萎えそう… って男は思う のかなぁ でも耳からは あはんうふんだからなぁぁ 描写に悩む な でも、楽しい
(-21) 2010/04/09(Fri) 22時頃
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/* …あ……
いかん このあと 赤でお仕置きボイスじゃないk
どうしよう すでにそわそわしてたおれそうである
(-22) 2010/04/09(Fri) 22時頃
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/* キャラチップ見るだけで震えるようになってきたwwwww これはwwwwまずいwww
(-23) 2010/04/09(Fri) 22時頃
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/* とりあえず、チャールズだったら考えられた責め苦一覧。 ・とりあえず、このプレイは処女喪失前にw ・剃毛プレイの後、ガラスの机の下から観察。 ・足がつくか着かないかぎりぎりのところまで吊り上げて 指だけで二本挿し ・いかに前の穴に棒を入れずにエロい事をするか。 次回?ある時用の課題にしておこう、うん
(-24) 2010/04/09(Fri) 22時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/09(Fri) 22時頃
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/09(Fri) 22時頃
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さて…―― 今日はどうするの?
[首と肩に挟むのは、客席に聞こえる電話。 何も無いならどれかひとつ買うつもりなのは まだまだ、この品評会で遊ぶつもりが、あるから。]
(*17) 2010/04/09(Fri) 22時頃
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……口のききかたに気をつけるんだね。 後が怖いよ?
[愉しげに笑いながら告げてやる。 前にまわる青年に気付くと、苦笑が漏れた。 泡が擽るように流れていく感覚へ僅かに身を捩りながら]
こらこら、全身使えって言っただろう。 此処、使うんだよ。
[口出しせぬ心算ではあったが そうじゃないと首を振った。 人差し指で相手の胸をつつく]
(+73) 2010/04/09(Fri) 22時頃
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― 現在軸/客席 ―
[>>+22 ひとでなし、の抗議の言葉に、男にとってポーカーフェイスに近い微笑がやや崩れた。少しだけ揶揄うような面白がるような、そんな感情が唇の端に乗る。]
『一つ、教えてあげようか……。 ねぇ、君は彼を助ける機会を不意にしたのだよ?
私は君にも問わなかったかい。考えなさいと。 先に君が、私に彼を助けてと願っていたのなら、 嗚呼、今、彼があのような責め苦を受けることは 少なくともなかったろうにね……。
こうして、私の元に居ることの方が、苦痛だというなら話は別だけれど。
考え願うことをしなかった君は『ひとでなし』ではないのかな?』
[手に髪を絡めとって、くっと少し強めに引いて、女の視線を固定する。]
(*18) 2010/04/09(Fri) 22時半頃
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『――…君が考え願っていれば、少なくとも今の君のように 息をする自由は得れていたかもしれないのに、ね。』
[耳朶に囁いて、ルーカス自身は違う場所に視線を向けた。 暫し後、その視線は、>>+66 掴んだ髪からも震えが伝うような叫びに、女の横顔に落とすこととなる。]
『もうやめて、と願うなら、君は何を出来るか考え提案すべきなんだよ。それが愉しいと思えば、私はそれを叶える『努力』はしてあげなくはない。』
[そして、金目の青年に何度も向けた言葉を、再度志乃に優しく諭すように告げるのだった。]
(*19) 2010/04/09(Fri) 22時半頃
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[紳士の姿を見つけて、双眸を眇める。 休憩中に唯一訪れられなかった彼の部屋。 彼には、自分を買ってくれる気はあるのだろうか、尋ね損ねていて。 彼を見詰めながら、問うように小さく首を傾げて見せる。]
(105) 2010/04/09(Fri) 22時半頃
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/* ッかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
きたーーーーーーーーーー
ワーピーピーワァアアアアア!
(-25) 2010/04/09(Fri) 22時半頃
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定刻が近いですね。 今日はそちらのお客様がお買い上げですか?
[つと道化が眺めやるのは、長い髪の男。]
(*20) 2010/04/09(Fri) 22時半頃
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[買う、買われる―――こんな事をされて 誰に買われたいと 思えるのか、 と 思える。
それでも、あの少女の言った言葉と自分の思いは重なる。
――― 家のため。]
ぅ、…ぁ
[低い呻きが 口から時折漏れる。]
(106) 2010/04/09(Fri) 22時半頃
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