214 サンタ養成学校卒業試験
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[窓越しに様子を伺えば、救出作業も済んだらしい。 教室に居住まう級友達にも安堵の色。 ポーラの気遣いに目礼を向けて、ふわりと包み込まれたカップを見つめる。>>7
────進化は便利さを連れてくる。
思っても口に出さないが、期待は眼差しに篭るだろうか。 何時だって発見は、人の優しさや思いやりから生まれる。
小さき級友の顛末を責めるものはいないだろう。 だから、彼自らが自身を責めないように。 振舞われる紅茶に添える甘味に想いを乗せては。 男は一足先に茶葉の香りに酔いしれていた。]
(100) 2015/01/24(Sat) 00時半頃
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おかえり、アシモフ。アリス。 救助班もお疲れ様だ。
[校庭組の帰還には、短い言葉をかけるのみ。 余計な言葉は、気遣いを基とする男には。 不得手な旋律を奏でるに等しい*]
── 消えた毛玉の怪 事の顛末 了 ──
(101) 2015/01/24(Sat) 00時半頃
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── 夜 寮内にて ──
[「たのもー」と声をかけられたならば。>>62 「どーれー」位の返しはしただろう。
叩かれた扉を開けるとテッドの姿が眼下に映る。 この後に及んでノートの貸出は無いだろうが。 実技のコツなんて物も試験前夜に教えられる程、時間があるとは思えない。
出方を無言で伺っていると、鼻腔を擽る甘い香り。 部屋の主よりも先に、光源灯であるニンフ達が騒ぎ出した。 目敏い。流石である。]
(102) 2015/01/24(Sat) 00時半頃
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栄養補給? それは助かる。 試験直前なのに気を遣わせたようだが、有り難く頂こう。 ではお礼にこれを。
[物々交換のように差し出す花は、ヘレボルス・ニゲル。 所謂クリスマスローズである。 花言葉は不安を取り除く。 物言わぬ男の優しさと成ることを願われては、受け取って貰えただろうか。 見送る背に、研究室へと出向こうと光源灯を手繰り寄せ部屋を出る。
向かう途中で行き先変更も有り得る中。 出会う級友の姿は有ったかどうか**]
(103) 2015/01/24(Sat) 00時半頃
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─ 昼・教室で ─
[カップを受け取り、はにかんだ彼女>>81の頭上に揺れる耳。 ぴょこぴょこと小刻みに動くそれに目が奪われ、凝視数秒。
ここの生徒の何人かは耳といい、尻尾といい、何と誘惑の 多い外見をしているやら。異性に気安く触れられぬ気質上、 触ったことや、触らせてくれと頼んだことは、一度もない。]
コンビと呼べる程のものかは、どうだろうな。 俺が相棒を張れる程、あいつは小さな男じゃない。
[視線を遠くに投げて誘惑を振り切り、肩を竦めて誤魔化して。 意識を朦朧とさせながらも、労りを忘れない小さな手。>>42 あの中に詰まった情熱には敵わんさ、と緩く頭を振る。]
ポーラの紅茶にも敵わないように、な。
[卑下でなく、どちらも純粋な称賛。 付け足した言葉は、今思い出したようなふりをして。*]
(104) 2015/01/24(Sat) 00時半頃
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ああ……そうだな。 努力の量やら才能に気付くのは、自分、か。
[膝の温もりを甘受しながら。 悩む白い固まりの小さな頭へ、そっと指を乗せる。 くりくりと、毛並みを乱して]
毎年さ、試験前には思うんだよなあ。 あのときあんなことしないでああすりゃよかった、こうすりゃよかったって。 言い訳って、自分にだけは通用しねーわな。 はー……もうやめちまいたいよ、こんなこと。
[うっかり漏れた本音を、喉の奥に流し込んで]
お前は俺から見たら、なんだかんだで限界までやってきたと思うがな。 入学式で見たときは、病弱だわちっこいわでどーなることかと思ってたが…… よくがんばってんじゃねえか。
(105) 2015/01/24(Sat) 00時半頃
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ギネスは、ポーラから差し出された紅茶の味を思い出し、手にした甘味へ視線を向ける。
2015/01/24(Sat) 00時半頃
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―夜の教室―
[ノートの落書き、白鼠の足元に敷かれているのはクリスのハンカチ。
アリスは遠くの席から見ているだけだったから。
アシモフの背後にはトナカイを描き足す。 朧の髪の毛が好きだから。
あぁ、また揺れていたなとおもいだして]
(106) 2015/01/24(Sat) 00時半頃
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ギネスは、テッドの新たな特技に素直に感嘆するも、表情は変わらないままで。
2015/01/24(Sat) 00時半頃
ギネスは、朧の物失くしの策を、ぼんやり考えながら歩みを進めていた**
2015/01/24(Sat) 00時半頃
美術家 ギネスは、メモを貼った。
2015/01/24(Sat) 00時半頃
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って、他人に言われてもどーしようもねえんだよなあ、こんなこと。
[盛大なため息を吐いて。 ぐいっとまた一口、神の血を煽る。 この程度で酔うほど弱くはないが、旨く飲めもしなかった]
……明日の天気は雪で変わりなさそうか、アシモフ。
おら、お前のダメなとこを得意分野で補えよ。 試験なんざ、要領よくこなしたやつが勝ちだ。完璧なやつなんざ、いねえよ。
[要領悪い俺が言うんだから、多分間違いない]
(107) 2015/01/24(Sat) 00時半頃
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[引っ掛かっている事があった。 アシモフの言葉。>>41
どうしてあんなことを言ったんだろう。 どうして。
疑問を溶かすには直接訊ねれば良いけれど。 熱を出しやすい小さな身体は常に誰かに囲まれていて。
――遠かった。]
(108) 2015/01/24(Sat) 00時半頃
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[まだではあるがな、と笑い声>>98に茶々を返す。 これを陰口にしない為にも、後で本人に直接言わなくては。
無駄に律儀なことを考えながら、手綱を腕に巻き付けて。]
それくらい、聞かずとも好きにすれば良い。 俺より上手いのだから、そう気負うな。
[ぐりぐりと直した帽子を撫でてずらし、扉を顎で示して。 トナカイもピートの肩に懐き、鼻先を擦り付けていた。]
迷いやすいならトナカイの声を聞け。 誰しも、一人で飛ぶ訳ではない。
[違うか、とは形だけの問い。 トナカイを引き連れながら、共に練習場まで歩こうかと。]
(109) 2015/01/24(Sat) 00時半頃
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……ソリとトナカイが居れば、どんなに遠いお家にも辿り着くのになぁ。
[机上に上半身を投げ出し、足をぷらぷらとさせる姿は幼女の如く。>>46]
(110) 2015/01/24(Sat) 00時半頃
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はい、まだ成功するかどうかは 解りませんが試す価値と用意は、多少
ワタシでお力になれるなら喜んで! 放課後ですね、お待ちしています
[何だろう、と耳をひくひくさせて。相談の申し出は二つ返事でOKした。彼女が思い描く、ソリの理想というものがどんな形をしているのか、小分けのアイデアがどう使われるのか、想像するだけでわくわくした]
(111) 2015/01/24(Sat) 01時頃
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[今日は何度も褒められて、その度に素直な返事を返せない自分に毒づいていた。けれど止めの一言はあまりにもさらりとしていて、考える前に口から感謝が滑り落ちる]
……ありがと
[ずれた帽子でほとんど目元は隠れていたから、思いっきり視線を逸らしながら言ったのもばれていないといい。懐いてくれるトナカイの首あたりを叩きながら、手綱をひいて朧と共に厩舎を出る]
飛んでる時は、こいつらの目が見えないからさ 不安になるのかもしんない
[つまりは、信頼できてないのだろうと 今一歩、殻を破れずにいる原因に溜息をついて さて、空に出れば、きっと。 そう、気も晴れるだろうと**]
(112) 2015/01/24(Sat) 01時頃
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[仕分けの実技テストにおいて地名を間違うのは 洒落じゃないけど致命的。地図学のノートはクリス語で 入念にまとめていても、実際に地図帳を開いて 場所と地名の一致を確かめ、元の場所へとしまう。
次に手に取るのは、歴代のサンタクロースの手紙を纏めた本。 実際に使用された便箋ごと印刷されたページを 捲る速度は、先程の地図帳よりもゆっくりと。]
はぁ、やっぱりすごいなぁ……。
[憧れや尊敬、その他色々が一緒くたになった感想を載せて。 まだ今暫くは、先達が手紙にかける魔法を紐解いている。*]
(113) 2015/01/24(Sat) 01時頃
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[そよそよと夜風に髭が揺れる。>>105 教室で相伴した茶のように、体内にじんわりと拡がる温もりではなかったが、アルコールは小動物の体温も引き上げてくれた。]
はは、耳に痛い。 [最良の選択をしてきた心算だけど、彼の言い分は良く分かる。 病欠が重なる度、出席簿を抱えおろおろした事など数知れない。 自分が鼠であることをハンデだなんて思わなかったが、引け目が無いとも嘘を吐かない。]
………俺はね、ミナカタ。 俺は多分、結構日和見で。
ミナ――…、いや、誰かが止めてしまったら、 彼に無理なら、俺にも無理だろうって考え方をする。 …違うな、ていの良い言い訳にしようとするんだ。
[ごそごそとハンカチの中を探ると、テッドに貰ったチーズの包装を解き、器用に半分に割る。一口分の夜食を差し出しつつ。] 俺が良く頑張ってるように見えるのは、 乗っかる言い訳を与えない良い学友に出逢えたからさ。
(114) 2015/01/24(Sat) 01時頃
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道案内 ピートは、メモを貼った。
2015/01/24(Sat) 01時頃
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俺も君も、見られて居る方が頑張れるのかもしれない。 ―――…ええっと、なんだっけ。 観測されていないと事象は収束しない?
[年齢故か、何処か達観した嫌いのある学友。>>107 また少し笑って咽喉を鳴らし、尻尾を振った。]
ミナカタは心が良すぎるんじゃないかなぁ。 [ぽつりと呟くと、赤い眼を空に持ち上げた。 雲の流れが少しだけ早い、月は膨らみ始めて明るさは十分だ。]
明日の風は北北西、粉雪だけど高い場所ほど風が強くなる。 低く飛んだ方がトナカイ達の消耗も減るんじゃないかな。 ミナカタはコース取りは終わったかい?
[低く飛ぶほうが得意だろう。と、首を捻っての問い。 ただし、最後に思い出したようにはにかんで丸い肩を下げた。]
……あんまり、俺に気を使うなよ。
(115) 2015/01/24(Sat) 01時頃
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[お菓子を配り終えたところか、はたまたその最中かテッド>>62が廊下にいるのを見つけて声をかけてみる]
あ…おうテッド、調子はどうだ? 俺はあんま捗ってなくてなー 休憩ついでに歩き回ってんだけど…
[ふうと軽く息をつくと彼の様子を伺う。彼の手に握られたものを見れば彼が何をしているのかはすぐわかる。
きっといつもノートを貸してくれる級友たちへのは配慮なのだろう。他人のことまで気を使える彼はやっぱり強いんだと思う。 それにくらべて俺は…とネガティブモードに入りそうなのを抑えて、わしゃっと今度は軽く髪をいじり]
お前ってやっぱいいやつだな! 才能もすごいと思うけど、一番見習いたいのは サンタとしての精神というか…うまくいえないけど、 すげえ。
[と、言葉たらずに満面の笑みをつけたした]
(116) 2015/01/24(Sat) 01時頃
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[そうして放課後の約束を済ませた後、だいぶたまったメモを宝物のように眺めて、そうそう大事なリサーチをもうひとつ忘れていたと、尻尾の先を軽く丸めて向かった先はギネスの席]
あの、聞きたいことがあるんですが いいですか?
ギネスさんが思う 「これが運べたら楽しいだろうな」って いうの、何かないですか?
[七面鳥からモミの木まで、クリスマスに関するあらゆるものに精通する部署を志す彼が望むものとは何だろうか。見つめ続けたら首が痛くなりそうな位置にある顔を見上げる瞳は好奇心にきらきら輝いていた]
(117) 2015/01/24(Sat) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/01/24(Sat) 01時頃
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−放課後・学生寮−
[モニカが訪れたのはいつ頃か、眠りを妨げないノンカフェインのハーブティーと、眠気を吹き飛ばす作用のあもの、2種類の茶葉を用意して彼女の来訪を待つ間、筆記試験に向けての勉強を行う]
ううーん、ピートサンはさすがです
[例えば"A地点からB地点への最短ルートは"なんて問いも、通常なら直線距離で測れば簡単なようだがそれが"トナカイの引くソリで"となれば答えは少し変わってくる
地図記号で高低差や幅を読み取る、ということは理解していても実践するには反復訓練が必要なのだと知らされた]
例えばあの星から星までは、どうやって 飛ぶのが一番なのでしょう
[ふと、窓の外に目を向ける。本当はサンタクロースになりたかった。けれど、幼く小さい体躯はある程度の高度以上ではソリから浮いてしまう
あの高さから見る街の景色とはどんなものなのか。空を駆けるソリに想いを馳せながら、モニカがやってくればしばらくは彼女の話を静かに聞くだろう]**
(118) 2015/01/24(Sat) 01時半頃
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[誰か、と言いながら、此方にチーズを差し出す姿に、軽い笑いが漏れた]
……は、 俺の往生際の悪さも、少しは役に立ってんのか。
[若いやつらにドンドン抜かれていく中で、半べそかきながら意地でしがみついてきた。 それを少しは認められた気がして、複雑な気分。 悪い気分では、けしてないが。
というか、励ますつもりが逆に励まされてることに気が付いて。 微妙な顔で、チーズを受け取った]
(119) 2015/01/24(Sat) 01時半頃
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やめろ褒め殺すな。 コースは、あと最終確認だ。
[一口分の夜食を、二口で食べて。 雪が降るなら寒いな、と嫌そうにぼやいた。
はにかむ気配には、ふん、と鼻で笑って]
気を使うのも見守るのも、歳上の特権だ。 お前が無事に試験パスするまで気使ってガン見してやるから、おとなしく受け入れろ、若造。
[アドバイスありがとな、と最後に付け加えた。 風邪引くなよ、早く戻れ。とも**]
(120) 2015/01/24(Sat) 01時半頃
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─ 厩舎→練習場 ─
礼の言葉より、現物の甘味が欲しいな。
[視線が遠のいた感覚>>112を気にもせず、さらりと。 上手く素直になれない彼を真似ての言葉だったが、 存外熱が籠ったのは、部屋に置いてきた存在の所為か。
外に出ると、ひやりとした外気に帽子の紐を顎下で結び。 雪に足を取られぬ速度で、橇の轍を踏みしめる。]
トナカイとて、不安はあるだろう。 だが、彼らは背後の操縦者を信用しているからこそ、 前だけを真っ直ぐ見て走ってくれるのではないか。
[俺のようにちらちらと振り向かれては、信用がない証拠だ。 そう口にすれば、橇を引くトナカイ本人が同意を示すように上下した首を、分かってるなら止めてくれ、と軽く小突く。
練習場に着けば、もたもたと橇をトナカイに括り付ける。 しゃがんだ頭を齧ろうとする口を躱しながらの攻防付きだ。]
(121) 2015/01/24(Sat) 01時半頃
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――放課後――
[今日の授業は楽しかった。自分の力を認められる試験前、というのもさることながら、自分の構想が形になるかもしれない日が来ているのだ。 ノートに書き留めたデザイン画と細かい部分の設計を抱えて、上機嫌に部屋に戻った。 るんたかるんたと効果音がつきそうな足取りで、ドアを開けては袋をひとつひっつかんでまた閉めた。 いざゆかん、年下少女の箱庭へ!]
ふん、ふんふ、ふーん。
[もろびとというほどじゃないが、モニカはこぞる。 一人で行くのをこぞるというかは、また別として、だ。]
(122) 2015/01/24(Sat) 01時半頃
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クリスマスは、二巻目はどこにあるか本棚を見渡している。**
2015/01/24(Sat) 01時半頃
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[もさもさ。頬袋には貯めず、カロリーを補給。 何時も持参する胡桃弁当(1個)よりも豪勢だ。]
俺にはね。 [チーズを胃袋に詰め込むと、少し幸せな気分になった。 ご飯が美味しく感じる内は、大丈夫と断じる楽天家。 一滴の酒を時間を掛けて飲み干すと、蓋を返盃。 ごちそうさま、と頭を下げるのも忘れない。>>119]
……ああ、そうだ。ミナカタ。
(123) 2015/01/24(Sat) 01時半頃
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髭は今くらいの方が似合うと思うぞ。
[ぴょん、と彼の膝から降りれば、温もりを余韻に変え。 ハンカチを顎の下で結び直して、笑みを噛み殺す。>>120]
あんまり、型に嵌るなよ。 チョイ悪だって良いじゃないか。 ――…俺も見てるよ、先輩の背中を。 君のプレゼントを待っている誰かは、きっと居るから。 [最後に年下の特権付け足すと、温度計の確認へ。 針の振れを記憶してから、小さな掌と尻尾を振り、 北風に背中を押され、屋上からの撤退を決め込んだ。*]
(124) 2015/01/24(Sat) 01時半頃
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……そっか。 ミナカタさんは、「幼女愛好者」だから毎年落ちちゃうのかな?
えー、違う気がするけど。 そうなのかな。
……あんなに優しいのに。
[ばんざいを求め、アリスの雪を顔から服から払ってくれた手も。>>26 頭を撫でてくれた大きな掌も。>>27
子供達からの手紙が入った袋を間違って落とし、興奮して凶暴化したトナカイから身を庇ってくれたのも、ミナカタだったから。]
(125) 2015/01/24(Sat) 02時頃
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[「冬眠」といえども、アシモフに伸びた朧の手はやけに急いているように見えて。>>17 額にはスイッチがないから、指で押される理由がアリスには分からなかった。朧の心遣いがアリスには伝わらなかった。>>18
朧の言葉には時々棘を感じる。それが、アリスには分からなかった。>>43
だから、疑うことを知らないアリスは、最近になってようやく朧の言葉にほんの少し警戒するようになった。]
……うん。やっぱり違う気がする。
(126) 2015/01/24(Sat) 02時頃
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― 夜の廊下 ―
[ほとほと。 ハンカチーフのおまじないと、一滴の酒精は少し元気をくれた。 それでも、時折、へっぷしっ、と鼻を鳴らしてしまうが、大丈夫。
ハンカチーフを汚さぬように、鼻先を擦り、 ふと顔を挙げれば、明りの灯る教室が見えた。
松明持ちのウィリアムの悪戯か、それとも誰か残っているのか。
少し開いた教室のドアから、そろりと顔だけ覗かせ、 まだ、誰か居るのかい?と、静寂を壊さぬ小声を響かせた。**]
(127) 2015/01/24(Sat) 02時頃
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―夜・寮― [お礼のつもりが、更なるお返しに数瞬目をぱちりと見開く。>>103 それでも彼の優しさは嬉しいもので、 雪色の花弁の花を手の中に囲い込む。]
さっすが。 綺麗に咲かせてるよな。
[自分にはとうてい出来そうにない繊細な作業に、表情は綻ぶ。 動物たちの機微を呼ぶのは苦手ではないけれど、 物言わぬ植物の世話となると、自信はあまりない。]
実技の練習ももうちょいだしさ、借りたノートもあるし。 もうひと頑張りしてくる!
[ありがと、と手を振って。 けれど花は潰さないように、ちゃんと大事に持ち直した。*]
(128) 2015/01/24(Sat) 02時頃
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――ポーラの部屋――
[こんこん、こんこん。 ノックは逸る気持ちを表すように小刻みに。]
モニカさんだよぉー。
[袋を片手、ノートを小脇、ニコニコ笑顔もおまけにつけて、扉が開いたらお邪魔する心持ち。 彼女はまじめに机に向かっていただろうか、あんまり長居をしてはいけないと思うも、ハーブティーが出されたらその思いもどこかに飛んでしまった。]
それでね、それでねぇ、さっそく構想の話なんだけど。
(129) 2015/01/24(Sat) 02時頃
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