8 DOREI品評会
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 03時半頃
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[声が出ない。もう、動くのも多分無理だ。 瞳は揺れる。また、前みたいに謝ればいいのだろうか。 でも、声が出ないからどうしていいのか解らない]
…?
[足の間から漸く引き抜かれ。 胸の電極は酷い取り方をされ。 もう、それに対してあげられる悲鳴もない。 扉が閉まった音がするから、このまま眠るのだろうか。 静かに眠れるなら、これでもういいと思ってしまったけれど、 そんな事が許される事はなかった。 再び開いた扉。男と二人の召使。 何やら、頭上に器具が設置される]
(+32) 2010/04/10(Sat) 04時頃
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…ماء…?
[水。微かに唇は震え音を作る。 男が告げた言葉で、何が始まろうとしているのかを理解する]
………!
[自分の頭の位置が固定される。 男の姿は扉の向こう。もう、遅い。 自分の頭はしっかりと固定されていて、 ましてや双子はまるで人形なんじゃないかと思うほど動かない。 最初のうちは歯を食いしばってでも耐えるけれど、 それも長い時間は難しい話。 どれぐらい耐えただろう。 石の部屋にはやがて掠れた声が響き始める。
嫌だ。助けて。赦して。────ごめんなさい、と*]
(+33) 2010/04/10(Sat) 04時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 04時頃
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[地下室を出ると男は先ず着替えを済ませるためクローゼットへ向かう。 召使二人がかかりきりになってしまうと、この館にはひとが居なくなる。 バスルームに置き去りの衣服を片付けるのも、食事を用意するのも、男の役目だった]
さて、どうなったかな。
[雑多事を終え、食事を済ませて モニタールームへ到着したのは夜更けだった。 画面に映る青年は歯を食いしばり耐えていた。 ぴちょん、ぴちょん、と水音を聞きながら男はソファーに寝そべり愛読書を手に取る。 たっぷり一冊読み終える頃、僅かな声を拾い顔を上げ]
(+34) 2010/04/10(Sat) 04時半頃
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――…聞こえないね。
[時計を見遣り、経過時間を知る。 思ったより長く耐えたのかと、小さく笑いながら 地下室へ足を向けた。 青年は男の靴音を聞き取るだけの意識が残っていたかどうか]
やあ……夜中にどうしたんだ。 [傍まで近づくと漸く言葉が聞き取れた。 吐息を零して、水の落ち続ける額に触れる。 其処だけふやけて皮膚が柔らかかった]
辛かった? 痛くはなかったろう。 ……いや、散々鞭打って電気流して放置されちゃ まだ痛みはのこってるかな。 それとも感じる気力もないかな?
[くつくつと笑いながら、召使に視線を向けた]
(+35) 2010/04/10(Sat) 04時半頃
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もういいよ、片付けて。 [合図で二人は頷いて、設置した器具を片付け始める。 暫くして双子が戻ってくるまで、うわ言のような謝罪と助けを求める声は続いていただろうか。 青年の両手足の拘束は解かず、男は立ち上がった]
朝になったら外してやろう。 ああ、もし排泄したくなったらこの子を置いていくから起こすといい。 後始末くらいはしてくれる。
……それじゃ、今度こそお休み。
[男は部屋に髪の短い召使を一人残し、ひらりと手を振って去って行く。 濡れた石造りの床も、寝台もそのままに。 命じられた召使は片隅にうずくまるようにして目を閉じた。 寒さは彼も感じているから、青年が頼めば暖めることくらいはしてくれたかもしれない**]
(+36) 2010/04/10(Sat) 04時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 04時半頃
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[完全なラインを描くその乳房に指を埋め込んでは、何度乳腺にそってなぞって揺らしただろう。薔薇色にふくらんだ尖りをねぶり、先端に舌を埋めて息を零す事の繰り返し。
シャツは投げ捨てたものの、まだズボンの取り去っていないイアンは、布に擦れて痛いぼどのペニスを起立させたまま、膝を折る。今まではずっと扇子を握っていた手首を引寄せ、指先から手の甲まで赦しを乞うようにくちづけ。 ドレスを取り去ってしまう事の許可を願う。
黒いドレスを取り去った後は、ただ肢体を見詰めて溜め息を重ねた。 腰に絡められていた脚を解き、ハイヒールが引っ掛かったままだった片足首を、熱心に愛撫する。その足指の股に舌を這わせる事にも躊躇がないほど、深く交わりたいと言う欲望に動かされる。不浄な場所は彼女の身体の何処にも無い。その肢体のすべてを味わい、穴と言う穴を埋めたくてならなかった。
如何な潤滑油を使わなくとも、身体中が濡れていた。ぬかるんでいると言ってすら良かった。蜜を求める蟲のように、声があがる場所を求めて、舌を指を這わせ続けた。]
あんたの 声が聴きたいのは 俺 だ。
(+37) 2010/04/10(Sat) 04時半頃
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[過度の、と言って良い性技や愛撫は、相手を絶対的な快楽に押し流す事で征服欲を満たすためか、或いはスポーツ競技として互いを競うゲームとして、行うはずのものだったのに。]
ねえ、グロリア、 俺はあんたに──
[愛していると言ってしまった。 心を明け渡してしまった。 電極がはめられたわけでもないのに、グロリアが触れるとイアンの身体は電流を流されたようにビクリと震え、低く甘く無防備な喘ぎ声を漏らした。
ズボンと下着の中で反り返り、はちきれんばかりに膨らんだペニスが取り出されると、その先端は、先走りの液体と言う涙を零していた**。]
(+38) 2010/04/10(Sat) 04時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 05時頃
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[近くなる距離。触れ合う肌。手指。 首筋に埋まる頭を撫でる。 吸われると小さく声を漏らす。 舐められると喘ぎとなった声は体の中で更に震えて]
あ、ぁあ、……イ、アン……ッ。
[噛み付かれると体が跳ねて。更なる刺激を求めて捩る。 小指を口に含んで、切なく噛む。イアンの一つ一つの動きが、皮膚の表面と奥の両方から快感を生まれさせていくようで、ぎゅっと目を閉じた]
――あ、。
ええ。……ええ。
[繰り返される愛の言葉に、目尻から雫が落ちた]
(*8) 2010/04/10(Sat) 05時頃
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/* うわん、ちょっとすれ違いと言うか私寝てんじゃねぇ
(-5) 2010/04/10(Sat) 05時頃
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/* うーん 奴隷と主人 じゃないような気がしなくもなくもなく
気にしすぎかしら。
(-6) 2010/04/10(Sat) 05時頃
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[乳房へとその先へと繰り返される愛撫に眉を寄せて、止まらない悦を逃すために頭をかき抱く。 その度に声はもれて、部屋の中に響いた。
露になった上半身を見て感心したように息を吐く。手に落とされる口付けに目元は笑んで是を返す。 ドレスが取り払われると、白い肌が空気に触れた。 まるで男を知らないように見える傷も曇りもない白絹。 触れると吸い付くように、しっとりとした触感を残す。 見詰められため息をつかれると、頬を染めて目をそらした]
ぁ、……そんなに見ないでもらえると、嬉しいわ。
[脱がされるヒール、這う舌の動き、触れる指の硬さ。 ぞくぞくとした衝動が足元から腰まで上がってくる。 身体中全て。まるで暴かれているようだと触れてくる舌の動きに余り動かない頭でぼう、と思い]
(*9) 2010/04/10(Sat) 05時半頃
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わ。たし? [声が聞きたいといわれて、震え火照る身体を両腕で抱くようした。 掛けられた言葉、吐き出しても苦しくなる吐息。 開放しようとして、腕を伸ばす。下から奪うように口付けた。 苦しさと切なさを体内から押し出してしまいたかった。
空気に触れた熱源へと視線が移る。ひくりと震えたように見えて息を呑んだ。 今からそれが中に入るのだと思うと、既に潤っていた女の中心はさらに濡れる。 手を伸ばす仕草は、常とは違いどこかおずおずとして、――触れる]
本当に、見て思っていたよりも、もっと凛々しいのね。 イアン、我慢して、又後で私を抱いても、いいのよ?
(*10) 2010/04/10(Sat) 05時半頃
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[それは、気まぐれなのかなんなのかわからない。 満足できなければ、それまで。そう言った筈なのに、今は満足できないことを恐れている。 もっと触れていたいという思いが、裡を占める。 熱くなった目から零れる滴は跡を作った。
このまま狂わされる前に]
なんて、貴方にとっては拷問かしら。 ――ねえ、頂戴な。貴方を、私の中に。
入れて、乱して。多少のことでは、この身体は壊れないわ。 貴方を、待ってるのよ。
[強請る言葉は耳許で囁く。熱に触れた指先に滴る滑りを絡めた]
(*11) 2010/04/10(Sat) 05時半頃
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[掛けられる言葉と施される愛撫で本当に愛されていると錯覚しそうになる。 溢れた涙は容易に仮面を崩させた。
――本当は愛してなどいない。
なのに言葉にするのは卑怯だと思うのに、彼には言葉を強要した。 本当はどう思っているかなど知らない。今、このときには関係ないのだと思うから。
それでも心の充足は躾けられた体に変化を齎す。 欲されているのだという事実が、身体の中心から熱と蜜を溢れさせた]
イアン、……ぃしているわ。
[言うはずのない言葉は、気づいたら口にしていた。 耳元に唇を寄せて、言葉を返し。けれども掠れて、音にならない。 耳朶を食んで首筋に痕の残る口付けを一つ]
もっと、触れて。触って。――満たして。
[今度は首根に、胸に指で触れてから唇を落とした]
(*12) 2010/04/10(Sat) 05時半頃
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―寝室―
[男の言葉と身体は女を乱れさせる。 ねだった言葉は音となって彼女に届く。
欲しがっているそれを見て、欲しいと思っているのは自分だとわかる]
イ、アン、……。
[扉の向こう届いた声は途中で*切れた*]
(34) 2010/04/10(Sat) 06時頃
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[うぞりと身体を這う大きな蟲と樹液でてかる身体。 ほどよい肉付きをした胸板の上を一匹の蟲が下を目指していた。 ヘッドフォンからは臨場感も備えて女の甘く囁く声と嬌声が聞こえてあたかも自分が襲っている錯覚を覚える。
更に―――半眼の瞳には女3人の姿。 異臭が混じる舞台、自分の周囲は甘い匂いが強い。
現実が、日常が遠い。 ぎしり―――拘束された椅子を揺らした。 奥歯を噛んで声を耐え凌いでも、荒めの息が 口から毀れた。]
(35) 2010/04/10(Sat) 09時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 09時半頃
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 11時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 11時頃
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>>33 いいえ。私は、ただのメイドよ。
なんて、ね。 ほら、貴女はプライベートセックスを見せているわけじゃなくってよ。
そこに居る紳士達の変態性を、もっともっと引き出して、燃え上がらせておあげなさい。
……と、ちょっと待って! ドライアイスは火傷するわ……って、ああ。貴女達、商品なのよ。まだ身体に大きな傷をつけちゃダメ。
[パトリシアの制止が間に合うか否か。冷たい煙をくゆらせるドライアイスを持った腕に手を伸ばす。]
……私は「調教師」としては、まだまだ二流ねぇ。
いい?こっちの普通の氷を、膣の中に入れておあげなさい。
(36) 2010/04/10(Sat) 11時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 11時半頃
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……と。 ちょっと待ってちょうだいな。 あそこで悶えている男のコに、ちょっと面白いことをしてきてあげるわ。
[こちらを見て身もだえているNo.4の方へと歩み寄る。 奴隷としては既に越権行為だが、彼女は気にすることもない。己を踏みにじり、蹂躙したかったら、そうすれば良い。それができぬのなら、己の「主人」になることはおこがましい。そう言わんばかりに。]
ハァイ、おにーさん。 [ヘッドフォンを少しだけずらして、No.4に笑いかける。]
ねーぇ。さっきのロスト・ヴァージン・ショー。 音声だけだったけれど、楽しませてもらったわァ。童貞食いも楽しそうだったんだけど。
なかなか男らしかったわよ?
……素敵なボディね。やっぱり女を知ると、男の肌も変わるのね。
[片手にゴムチューブを持って、No.4を見下ろす。]
(37) 2010/04/10(Sat) 11時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 11時半頃
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 12時頃
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 12時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/10(Sat) 12時頃
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[近付いてくるメイド服の女を胡乱な瞳で僅かに見た。 ヘッドフォンがずらされれば、女の声が聞こえる。]
―――…何のつもりだよ。
[苛立ちしか生まれない。 手に持っているチューブのゴム臭さが、嫌でも思い出す事もあり]
俺に…、構うな。 てめぇが俺に何かしろとも言われてもねぇのに ふざけたことしようとすんな。
(38) 2010/04/10(Sat) 12時頃
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あァーら。 何か「しろ」と言われない限り、何かをしちゃいけないの? おクチは随分反抗的だけれども……身も心も「奴隷」になっちゃったのね、貴方ってば。
[手にしたゴムチューブを伸ばしてパチンと鳴らし、分娩台に括り付けられたNo.4を見る。]
もう勃たないの?貴方のコレ。 刺激したら勃つかしら。 ああでも別に嘗めてあげようとは思ってなくてよ。後ろに突っ込んであげようとは思うのだけれども。さっき私が「命令」されていたように、ね。
[No.4のペニスを掴み、ゴムチューブで緊縛し始める。]
(39) 2010/04/10(Sat) 12時半頃
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ふざけんな!やめろッッ!!!
[樹液に群がる虫がまだいるだろう箇所に絡まる感覚。 がしゃり、拘束されてても構わないという勢いで体に力を込めて椅子を揺らす。]
―――…何様だてめェ!
[ぎり、と歯を食いしばり金の眼を鋭くして睨む。]
(40) 2010/04/10(Sat) 12時半頃
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何様って……ただのメイドよ。 [顔色を変えずに、告げる。]
それに、私と貴方は身の上話をする仲でもあるまいに。いちいち互いを詮索しようとしても、先にボロを出すのは貴方じゃないかしら。駆け引きとか、そういうのは貴方苦手なんでしょ?
……反抗しても無駄よ。今までの様子を見たら、嫌でも分かるわ。もうちょっとクレバーにおなりなさい。
今のままだと、貴方はただの玩具じゃない。 そうなりたいなら別に止めないけれども。
ただ、そうなると、飽きられるのは早いわよ。
(41) 2010/04/10(Sat) 13時頃
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― 舞台袖の小部屋 ―
[微かに悲痛めいた表情を見せるNo,1。 男は満足げに眼を眇め、べたつく髪を掻きあげた。 そのくびれた腰に手を伸ばし引き寄せて、 其の侭口唇を、自身の其れで覆い尽くす。
ねっとりと咥内を犯し、彼女の舌の先に歯を立てるのは、きっと彼女も在る程度の覚悟ある行為だっただろう。
彼女の舌の先を、ぷちりと千切る。 どくどくとでる赤を吸い、飲む表情は恍惚として。]
(*13) 2010/04/10(Sat) 13時頃
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[彼女の頬を、顎に向けて手が滑る。 つつと首を這い、鎖骨を撫で、胸の上。 爪を立てるのは、丁度中央。 鎖骨の間から胸の下迄、縦にギリギリとゆっくりと。]
[上から下に爪がつけたラインを 下から上に、舌が這う。 鎖骨まで上がった後、顎を食み咥内の血をまた吸い。 喉奥を鳴らす男の下肢、女の腿に触れる男の中心は熱を持っていたが、男はそのまま身を離した。]
(*14) 2010/04/10(Sat) 13時頃
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――じゃあ、客席に戻るから。 ボクの「椅子」になって?
[男は品評会にすぐに戻る心算**]
(*15) 2010/04/10(Sat) 13時頃
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― 舞台袖の小部屋 ― [引き寄せられる腰、腕の中へと収まる身体。 傍目からではまるで恋人たちのようにも見える様子は、美しい魔獣に捕らわれた獲物。
外された首輪は、拘束でも在り庇護だったもの。 檻の中の鶏が狐からは守られているのと同じ。 それが外された今、彼を止めるものは何もない。
その白い手で壊される。 それを思うだけで甘美さを伴って竦み上がる背筋。 唇を塞がれる柔らかさに、恍惚として。 小さく震えながら、うっとりとふれあったところから溶けていく。
舌先を捉える歯。 その感触に伏せていた睫毛を上げ、目線だけで乞う。 「どうぞ、壊してくださいませ。」と。]
(+39) 2010/04/10(Sat) 13時半頃
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メイド…? ―――ハ、笑わせる。 俺の知ってる限り、 …っ てめぇみたいな下品なメイドはいねぇ。
[時折、苦しそうな熱い息を吐きながら]
…勝手に色々、決めつけてんじゃねぇよ。
[ぎ、と睨む。 気に入らない―――と。彼女を拒絶する瞳。]
(42) 2010/04/10(Sat) 13時半頃
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――…玩具に成り下がって、なんて ねぇ。
(-7) 2010/04/10(Sat) 13時半頃
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/* く。昼間に入れる日に限って、表と墓下! くやしいぞおお
(-8) 2010/04/10(Sat) 13時半頃
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──……ンッ!!! [思わずその手は、男の背へと縋った。 あの時よりも更に深く、熱く鋭い痛み。噴き出した赤が口腔を満たす。
傷口を吸い、嚥下していく男の白い喉の気配。 痛みに曇った思考の中でも、恍惚と自分を貪る様子が嬉しくて。 そっと震える手を、墨色の長い髪へと伸ばす。]
……ぁ………ぁぁ……。 [震える肌を撫でていく指。愛撫にも似たやわらかなそれは、狙いをつけるようにも思える。]
……ひッ!? [鎖骨の間で止まる指。 狙いを定めたそれに篭る力に、その下の心臓は大きく跳ねた。 一瞬目の奥に揺れる怯えの色。けれどもそれすらも次の瞬間には覚悟へと変わる。]
…く!……ぅぅ…ぅぅぅぅぅ………っ…… [太い眉を寄せ、ぎゅうと身を縮めて痛みに耐える。 新雪を踏み荒らすかのように、白磁の肌へと刻まれていく赤。 表面を削ぎ取られるように、じわりと血が滲む。]
(+40) 2010/04/10(Sat) 13時半頃
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