214 サンタ養成学校卒業試験
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むぅ、モニカ嬢のノートがお相手では敵いませんね。 宣伝はここまでにしておきます。
[テッドにちゃんとした救いの手を差し伸べようとしている 相手の方をちらりと見れば、素直に引き下がった。>>50 また機会があればとの彼の言葉に、にっこり笑顔で応え。
未だ手の中にある消しゴムの飼い主さんの席へと歩き出す。]
(61) 2015/01/22(Thu) 19時頃
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/* うむ、うむ。 血生臭くなく丸いイルで、級友に甘いケーリーだな。
アシモフにデレ過ぎている気がするので制御要件。 いやでもアシモフ可愛くて。癒される……。 鼠だけにどっかにちゅーしても良いかなとか思う時点で、 [ぎゅっぎゅと埋め込んだ]
(-13) 2015/01/22(Thu) 19時頃
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─ 教室 ─
[手元にあるのはノートではなく 細々と切り分けたスチレンボード。 黙々と組み立てられていくそれは、 未だ設計試作段階の、ソリの模型。]
荷台部分は、もっと広い方がいいかな。 でもプレゼント多いと重くなって トナカイ増やさないとならないし。 そしたらハーネスつけるとこも増えるんだよね。
[ぶつぶつと呟きつつ、 7割方出来上がった模型の出来栄えをじっと見つめて。]
(62) 2015/01/22(Thu) 19時半頃
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……つかれた。
[ちょっと一休み。]**
(63) 2015/01/22(Thu) 19時半頃
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ウォーレンは、孫に呼ばれた気がしてお髭を撫でた。
2015/01/22(Thu) 19時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 19時半頃
風来坊 ヴェラがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(風来坊 ヴェラは村を出ました)
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[とん、とん、とん。 踵を鳴らす音は軽やかに。
くるりと衣装を翻し、仏頂面の青年と目が合えば手をあげる。 ]
飼い主さんは朧殿でしたか。 悪戯っ子なんですね。
見ていて飽きないけれど、 試験の時はもう少し大人しい子を連れてきては?
[器物には魂が宿るという概念が浸透した地で育ったため、 散歩という言い方もごく当然のものとして。>>53
ちなみに彼が意外とそそっかしいということには、 振る舞いが落ち着いているためほぼ気づいていない。]
(64) 2015/01/22(Thu) 19時半頃
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[ともあれ、拾った消しゴムはあるべき所へ。>>54 手渡しながら、先程拾った独り言の意味について思い巡らせ。]
うーん……躾が難しいなら 迷子紐をつけてみるとかはどうでしょう。 消しゴムを紐で縛って、その片側を朧殿の 指に巻きつけるんです。
[頭の中で大量のイルミネーションが点灯したのを 現すように、青い瞳がきらきらと光る。]
利き手と逆の小指にでもしておけば邪魔になりにくいですし、 試験の時に落とす心配もなくなりますよ!
[娘は誠心誠意込めて発信しているが、赤い糸の先が 消しゴムになってしまう怪案の是非は 聞いている朧にはどう委ねられるやら。]
(65) 2015/01/22(Thu) 19時半頃
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クリスマスは、教室の扉が勢いよく開いた音に振り返った。**
2015/01/22(Thu) 19時半頃
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/* 入村遅くなってすみません!よろしくお願いします! 真面目で勤勉、をロビンでやろうとしてロル書いてたらイアンがきてた(・∀・)! ので、サミュエルにスライド。
ヴェラはまたね(もふもふ) せっかくなので動物学部でNext設定振っておこう。
(-14) 2015/01/22(Thu) 19時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 20時頃
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[そりの話になれば、ノートも忘れて語り出す。]
やっぱ担当地域次第だって。 だだっ広い場所なら八頭引きみたいにでっかいので夜空を一直線!
でも家が密集してるとこなら、 トナカイも一匹くらいで小回りが効く方がいいよな、やっぱ。
[実技で動かしたそりを操る感触を思い出し、 ワクワクした表情が隠しきれない。]
(66) 2015/01/22(Thu) 20時頃
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…でも、その前に試験か。
[現実を思い出した。*]
(67) 2015/01/22(Thu) 20時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 20時頃
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[軽快な音が接近を告げ、翻る裾が微風を起こす。 深い空色の瞳>>64と目が合い、感謝から軽く頭を伏せた。]
大人しいやつは皆、引き籠もってしまった。 これでもまだ、主張の優しいやつなのだが。
[トン、と机を叩き、手の届かぬ位置に逃亡した白を想起。 自室の机、暗闇の奥に消えた彼らを救えないでいる。
飼い主となるには不十分なのか、と。 眼前まで帰還した白を眺め、聊かずれた思考を。]
(68) 2015/01/22(Thu) 21時頃
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[白い消しゴムを経由し、体温>>65を一瞬共有。 丸みを帯び始めたそれを掌の上で転がし。]
ふむ……。
[拾われた独り言への提案には、一言だけ落とす。 視線を上げれば満天の青空。成程、星は昼でも輝くようだ。]
紐を捕まえることから、だな。
[誠心誠意に押されてか、怪案にも目から鱗だと瞬きを数度。 小指を撫で摩り、紐はないかと視線を左右に。
消しゴムだけに留まらず、他の物まで括ろうかとの思案は、 いっそ実現化しない方が幸いなのやら。]
(69) 2015/01/22(Thu) 21時頃
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[勢い良く開いた扉。>>60 力尽きたのか、机に伏せた級友の背を目視で上下。 時を尋ねる泣き声には、]
時計の針が、今し方二度目の回転を果たしたところだ。
[基準からして、何とも不十分極まりない情報の提示。 何時だろうとやることに変わりもないだろう、と。]
睡眠が短いと、前日の記憶の定着は浅い。 せめて朝にやるべきだったな。
[祖父の雷を恐れてか、単純に時間の浪費を悔やんでか。 成績は悪くはないが、必要以上の気負いは随所。 机と心中しかねない彼に、肩の力を抜けと提言して。 遠回しな上に湾曲しきった心配は、通じなくとも構わない。]
(70) 2015/01/22(Thu) 21時頃
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[廊下でピートと立ち話をしている最中に、傍らを風が駆け抜けた――正確には風を纏った、青年が]
お早うございます、イアンサン
[ぺこりとお辞儀をすれば苦笑いが返ってきて>>58 一瞬の邂逅のち颯爽と消える背中に、失礼を承知でくすりと笑う]
ワタシ達も行きましょう?
[教室に置いてある鞄は、机の留守を預かりはしても出席の返事までは担ってくれない。それでもイアンのように走ることはなく、尻尾をゆらめかせながら足を進める
15の誕生日に両親から贈られた香水は、体温と動きに応じてふわりと光の粒子を放つ特注のもので、それを追えば教室への道標にはなるだろう]*
(71) 2015/01/22(Thu) 21時頃
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[いつも難しい顔をして難しいことばかり言う友人の言葉も>>51、 元気が有り余って線と円と点が混沌と化している友人の言語も>>59、 よく意味が分からないけれど。
ちっとも嫌な気分や困った思いはしたことがない。 そういうのは何となく匂いめいてわかるから、 友人たちから多分大事にはされている。]
んー、と。 風邪ひかないようにするし、借りたノートの分はちゃんと覚える。
で、皆で試験に合格する。
[気をつけることと、やらなくてはいけないことを 指折り数え、よし、と小さく気合を入れた。
ちょうど教室の扉が勢いよく開いたのと同じくらい。>>60]
(72) 2015/01/22(Thu) 21時半頃
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[ばたんと机と同化しそうな勢いの級友の脇腹を、指でつついてみた。]
おーい、イアンー。生きてっか?
[徹夜明けだと言ってぐったりした彼の姿を覗き込みながら]
徹夜で頑張るのもいいけど、遅刻するとじーちゃん先生に怒られっぞ?
[こてん、と首を傾げた。**]
(73) 2015/01/22(Thu) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 21時半頃
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[ねずみに生まれながらも、小忙しく生きたことは無い。 季節風を読み、気圧の変化を察し、雲の群行を知る。 自然と近い小さな身体は、天然の気象観測体。
大気の影響を受け易く、体力が枯渇している為に、 ぢゅぅ…、とへこたれ易いが、授業にもしがみ付いて来た。 それもこれも、気の良い仲間達が居たからだ。
我が身を気遣ってくれるテッドに、鼻先を揺らし、 耳をへたりと折って尻尾で緩く卓上を掻き。>>40>>41]
全幅の信頼だな、面映いよ。 サンタクロースの第一条件は健康なことだ、 テッドは座学が苦手なだけで、実技は何時も優良じゃないか。
君は風邪を引かない。子供に移さない。 ……手洗いうがいを欠かさない証拠だ。
[俺も欠かしてないけれど。と小さな前脚を握りこんで、 形ばかりのファイティングポーズを作りながら、ぢゅぅと笑った。*]
(74) 2015/01/22(Thu) 21時半頃
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[そうして、早速人間サイズの六角鉛筆を抱えると、 足元の地図に、風速と風向きを書き入れる。 刻一刻と変化する気象は、データ解析も重要事項だ。
そんな中、先ほど撫でられた指先を思い出して、 ちらりと揺れる豊かな尾っぽを丸い瞳で追いかけた。>>52 病欠が多い自分が卒業まで、赤点を取らずにこれたのも、 全ては、この面倒見の良い友人の御蔭。
もう休めないから、もう休めないから。と、 眼をぐるぐるに回し、鼻水を垂らして、 ずりずりベッドから這い出、登校を目指す体を、 幾度、“気紛れ”で労われたか分からない。
礼を幾ら告げても、何度頭を下げても返せない恩義。 人とねずみ。種族の差はあれど、彼は掛替えのない友達だ。
いつか、この身に余るほど貰い受けた恩を返したい、 それが、この学び舎にやってきて新たに出来た、 小さいけれど、大きな目標でもあった。*]
(75) 2015/01/22(Thu) 21時半頃
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[そして視線を向ける先は、柔く緩い同輩へも。>>62 ノートを広げぬままとは、随分と余裕があるようだ。
それもこれも日頃の堆積。 地盤が強固であるのなら、急いで詰め込む道理もない。]
雪避けの幌は付けるのか? 造形次第では、空気抵抗で難しいと聞くが。
[座席は隣。広げた模型も見やすい位置。>>63 疲労感を振り撒く彼に、気を散らそうかと一声、二言。]
(76) 2015/01/22(Thu) 22時頃
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あるよぉ。
[ない、かどうかを聞かれれば>>56あると答える。 けれどそれを「コピーをください」と捉える回路が繋がるまでは少しかかる。 まとめてコピーしたノートを鞄から取り出しても、テッドの手か口がそいつを寄越せと主張するまで所有者は変わらないまま。]
がんばれ?
[ちなみに、ノートのコピーは他の生徒のものより、随分薄い。 要点をまとめてあるというより、要点しか書かれていないようなあっさりした、悪く言えば色々と"足りない"ノートだ。自分自身はそれで困ることはないので、いつも板書は必要最低限しか写さない。 勉強用には向かないが、一夜漬けには最適中の最適か。]
(77) 2015/01/22(Thu) 22時頃
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ううーん、わたしはぁ、こうどーんと、どーんとおっきくて早いのがいいんだよねぇ。 でもそうかぁ、小回り、小回りなぁ……
[確かに、担当区間>>66によってはコンパクトに、夜空を縫うように舞うソリも便利だし、美しいかもしれない。 ただその分、スピードよりもテクニカルな動きが求められる。緻密に動くよう設計するのも楽しいが、空気抵抗を可能な限り小さくして風を切るソリを作るのが何より気持ちいい。 需要とはかくも難しいものだと、顎に手を当ててうーんとうなりつつ。]
くいくいっと、こう、なぁ……
[右手が魚の尾みたいに、見えない街を巡る。 その先にはちょうど、試作品組み立て真っ最中のサミュエル>>62が見えた。]
(78) 2015/01/22(Thu) 22時頃
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サミー、サミーは、今どんなのを作りた、
[そのまま右手を上げて、同学科の男子を呼んでみ
……ようとしたのは、勢い良く開いたドアの音>>60にか止まった。]
おはよう?
(79) 2015/01/22(Thu) 22時頃
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/* あかんアシモフ可愛い[突っ伏した]
>>74で可愛いなによによしてたら>>75でうわぁいと。 気紛れと称して全力でサポートするわこんなん。 同室縁故欲し(黙れ)
目で愛でるだけだから。愛でるだけだから[マイナスイオン感受]
(-15) 2015/01/22(Thu) 22時頃
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[そんな時、ガラリ。開く扉の音色。>>60 驚きで、2cm浮いたのは尻尾をはためかせて誤魔化した。]
やっぱり、皆、ネックは座学なのか…。 ポーラとかは余裕そうだけれど、 プレゼント学部は流行の最先端と競い続けるからなぁ。
少し前はポケットに怪獣を納めていたのに、 今はアヤカシなのかぁ…、時代って変わるものだな。
[先ほど聞いた流行のプレゼントを思い出し、 話題に上らせるのはプレゼント学部に身を置く青い優等生。 そよそよと髭を上下させ、自分もグッと鉛筆を抱きしめる。]
俺も負けてられないな。 今はソリも色々あるし、横風にも強くなってるらしいし。
[カリ、と黒鉛で地図を引っ掻き、長い鼻先を持ち上げた。]
(80) 2015/01/22(Thu) 22時頃
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イアン殿、大丈夫ですかー!
[扉を勢い良く開けた様子と打って変わって、着席する 動作は砂漠を何日も彷徨える旅人のように覚束ない。>>60
手をメガホン代わりに口元に添えて呼びかけてみるが、 打ちひしがれ中のイアンから返事は返ってくるかどうか。]
お体の調子が悪いなら、先に医務室に 行かれた方がいいと思うのですが…。
[徹夜の理由がテスト勉強であることは流石に察した。 常に真面目で一生懸命な彼の人徳からくるものだ。]
(81) 2015/01/22(Thu) 22時頃
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とにかく、本番までどんよりオーラを 引きずるのはおすすめしません!
それではブラックサンタと間違えられてしまいますよ。
[先走り過ぎかもしれないが、彼の今の調子が本番に 悪い影響を与えないかは心配の一つであり。]
健全な精神は、健全な肉体に………… えーと、なんとやらと言いますし。
無理をしてはどっちもだめだめになるから、 あまり自分を追い込まないでくださいね。
[ここで格言の正確な引用ができれば少しは格好がついたのに、 最後の最後の単語をど忘れしてしまった。 とりあえず笑顔で押し切ったつもり。]
(82) 2015/01/22(Thu) 22時頃
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―――Jingle Bells,Jingle Bells
[予鈴のチャイムが鳴る。 鈴の音のように高く澄んだ音色。]
(83) 2015/01/22(Thu) 22時頃
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――じんごっべーぅ、じんごっべーぅ
――すずがー、なるー
――すず、のー、りずっむっに、りかりーのわが、まーうっ
[音程の外れたクリスマスソングを声高に歌いながら、アリスは校庭でソリを引っ張っていた。
振り返っては、2本の平行な線ににこりと微笑んで頷く。]
(84) 2015/01/22(Thu) 22時頃
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