194 花籠遊里
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『外』を知らなければ、狭くなどありませんよ。
[『蝶』が何に翅を休め、何を見詰めるのか。 上を向いては陽が照らし、下を向いては土色を踏む。 唯只管それの中に生きる『蝶』の事など到底判りかねるのですが ──夢物語ならば、いずれはお姫さまに出会えるのでしょう、なんて。
再び動き出す指先が毛先へと向かい やがてその射干玉が直に触れられる頃に落ちる、責苦。]
……───意地の悪い、御方です。
[掠れもせず、震えもしない声が、鼓膜を突いて返したでしょう。 微笑み絶やすことはなく。 ただ少しだけ、眉尻が下がってしまったのは 続いた彼のお言葉と、彼の心中を思ったからにでございます。]
(176) 2014/09/19(Fri) 00時頃
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……はい、そうですね。
[誰にでも優しいというそのお言葉を>>165 否定などはいたしませんでした。 露にされた対抗心を、肯きでそっと包んで差し上げたのでございます。
やがて聞こえました声は、随分と抑えられたものでございました。 寝転がり窓を見上げ、やがては布団のお隣を示されます。
変わる話題は、調べの転。
ならば、悲しく苦しい唄はお仕舞いにいたしましょう。 此処は夢を見るための牢。 甘い蜜を差し上げることが、『花(ぼく)』の『しあわせ』。
招かれるお隣へと転び寝て、櫻香る身をお傍に寄せました。 擦り寄るは甘く、しかして幼さを残します。]
(177) 2014/09/19(Fri) 00時頃
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『花』によりけりですよ。
朧さんは美味しいお茶を淹れて下さったりしますし。 藤之助さんは、琴を爪弾かれたりいたします。
僕は、中庭を任せて頂いたり。 『花』のお世話をすることもございます。
[紡ぐ音はそれこそ、この牢獄には似合わぬ程の朗らかさだったでしょう。 楽しそうに、鈴鳴るような声が優しく響きます。]
ええ、そろそろ秋になりますから。 本当は植えたい苗があったのですが 貴重なものらしく、手には入りませんでした。
ちょこれいとの匂いがする、秋櫻があるんだそうです。
[花を褒められ『花』は綻びます。 眩しき色彩、その中の大半を埋める『秋』色。 植える僕には自覚など、一片も無いのでありました。]
(178) 2014/09/19(Fri) 00時頃
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/* >>*59なにそのお母様素敵…!!!!!
みんな美しいなぁ、いいなぁ。 悲しいものってとても美しくてすばらしい!な!
……しかし悲しい(´;ω;)ウッ
(-101) 2014/09/19(Fri) 01時半頃
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[転びて身を寄せ、髪を撫でる手に擽ったそうに笑いました>>195 摘まれる髪飾りの色は白。 何色にも染まり、しかして何色をも染めてしまう色でございます。 櫻の香は少しなりとも、彼を癒すことが出来たでしょうか。 見えた尖りも形を潜め、瞼も休まれているようです。
僕はそっと、ペティンガーの背中へと手を回しました。 細い指先は、水面揺らす金の魚と戯れる手ではございませんが
とん、とん、とん。
緩やかに、その背を撫でていたのでございます。]
(201) 2014/09/19(Fri) 01時半頃
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[僕の唄は、愁いを帯びることもなく。 今ここにあるのは、宴に響く艶やかな音ばかりでしょうが。 それでも僕は唄いましょう。 翅を休めた蝶が、癒し、満たされ眠るまで。]
我侭な御方ですね? お茶にお琴にお花だなんて。
[いいのです、眸を背けて。 いいのです、何も聞かなくて。 撫でてくださる手に、僕は緩やかに微笑みました。]
ええ、ちょこれーと。 甘いものの中でも一番好きで。
[他愛もなく、記憶にも残らないような、そんな『夢物語』を唄いましょう。 微温湯のような、甘くて柔らかな声と温度で。 「食べちゃいけませんよ」───なんて。 話す頃には眠っていてくれたらと背を撫で続けたのでございます*]
(202) 2014/09/19(Fri) 01時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/09/19(Fri) 02時頃
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